赤ちゃんの爪切りの選び方、利用方法と注意点! はさみ、てこ型、やすりの特徴やおすすめ6選も紹介

赤ちゃんの爪切りはいつから必要?


赤ちゃんはママのお腹の中にいる頃から爪が成長していて、生まれた時にすでに爪が伸びている赤ちゃんもいます。赤ちゃんが生まれてすぐに爪切りが必要になることもあるので、出産前に赤ちゃん用の爪切りを準備しておくと安心ですね。

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赤ちゃんの爪切りの頻度は?


赤ちゃんは新陳代謝が活発で、大人よりも爪が伸びるのが早いです。赤ちゃんの爪が伸びていると、赤ちゃんが顔などを引っ掻いて傷を作ったり、赤ちゃんの薄い爪がはがれて怪我をしたりするおそれがあります。赤ちゃんの爪が伸びていると、爪の間にゴミが入り衛生的にも良くありません。

赤ちゃんの爪の白い部分が2mmくらい伸びていたら、爪の白い部分を1mm残して切ってあげましょう。赤ちゃんの爪が伸びる早さにも個人差がありますが、手の爪は2~3日に1回、足の爪は手の爪よりも伸びるのが遅いので4~5日に1回くらいが良いでしょう。また、爪の長さは伸びていないように見えても、赤ちゃんの爪の角がとがっている場合があります。赤ちゃんの爪は、授乳のタイミングなどにまめにチェックしてあげてくださいね。

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赤ちゃん用の爪切りの種類


赤ちゃん用の爪切りには、「はさみ」「てこ型」「やすり」の3タイプがあります。それぞれの特徴をご紹介します。

はさみ:新生児の爪切りにおすすめ


赤ちゃん用の爪切りはさみは、赤ちゃんの薄くて小さな爪でも切りやすいように、刃は小さく刃先は丸く作られています。逆に持ち手の部分は大人の指でもしっかり入れられて大きく動かせる設計となっていて、赤ちゃんの爪切りが初めてのパパママでも扱いやすいのが特徴です。特に爪が小さく柔らかい新生児期は、赤ちゃん用の爪切りはさみを使うのが一般的です。

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てこ型:生後6ヶ月頃から使用可


赤ちゃん用のてこ型の爪切りは、大人用の爪切りと構造が似ています。赤ちゃん用のてこ型の爪切りは、刃の先端が大人用の爪切りと違い、カーブではなくほぼまっすぐになっていて、深爪しづらい作りとなっています。てこ型の爪切りは切った爪が飛び散らないように受け止めるケース付きのものも多いですよ。

赤ちゃん用のてこ型の爪切りは、大人用の爪切りと似ているので大人には扱いやすく感じますが、特に爪が柔らかい新生児期~生後6ヶ月未満頃までは、てこ型の爪切りを使うと指先まで挟み込んで切ってしまうおそれがあるため向いていません。てこ型の爪切りは赤ちゃんの爪がある程度厚みを増してしっかりしてくる生後6ヶ月~生後9ヶ月頃から使用しましょう

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やすり:刃がないため安全


赤ちゃん用のやすりは、新生児期から使うことができます。赤ちゃん用のやすりは、赤ちゃんの爪を切るのではなく少しずつ削って短くしていくので、赤ちゃんの爪を切りすぎてしまったり、ケガをさせてしまう心配はありません。赤ちゃん用のやすりには、手動で削るタイプと電動タイプがあります。電動タイプのやすりは削る時間や手間が削減できますが、値段は手動タイプのやすりより高くなります。

赤ちゃん用のやすりの使い方は、赤ちゃんの爪に対してやすりを60度の角度で、往復させず一定方向に当てるのを繰り返します。はさみやてこ型の爪切りで赤ちゃんの爪の長さを切った後、やすりで形を整える併用方法もあります。

赤ちゃんの爪の切り方


赤ちゃんの手と足の爪の切り方をご紹介します。

手の爪の切り方


【手順】

  1. 首が据わる前のねんね期の赤ちゃんや赤ちゃんが寝ている時に赤ちゃんの爪を切る時は、パパママは仰向けで寝ている赤ちゃんの頭を足で挟むようにして座り、赤ちゃんの顔を覗き込む態勢で爪切りをする。赤ちゃんの首が据わったら、赤ちゃんをパパママの膝の上や足の間に座らせ、後ろから赤ちゃんを抱きかかえるようにして爪切りをする。
  2. 爪の白い部分を1mm残すように、まず赤ちゃんの爪の中央部分を切り、その後で爪の両端を切り丸く整える(※端から一気に切っていこうとせず、数回に分けて切る。)

手の爪の場合は、白い部分を1mm程残して両端の角を丸く、ラウンド型に切ります。手の爪がとがっていると、赤ちゃんが自分で顔などを引っ掻いて怪我をするおそれがあるだけでなく、赤ちゃんの顔に湿疹が出ているなど肌トラブルがある場合は、引っ掻くことでさらに悪化させてしまう場合があります。手の爪はとがっている部分がないかパパママがしっかりとチェックしてあげてください。爪の長さはさほど伸びていなくても、爪の両端がとがってくる場合があるので、その場合はとがった部分をやすりをかけてなめらかにしてあげましょう。

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足の爪の切り方


【手順】

  1. 足の爪を切る時の態勢も、手の爪を切る時と同様。
  2. 足の爪の白い部分を1mm~2mm残して、爪先をまっすぐに切りスクエア型にする。

足の爪も手の爪のようにラウンド型に切ってしまうと、巻き爪になりやすくなるので注意しましょう。また、足の爪を切りすぎて深爪状態だと、浮指になりやすく、姿勢が悪くなったり、早く走れないなど運動能力にも影響がでてくる可能性があります。

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赤ちゃんの爪切りを安全に行うポイント!


赤ちゃんはじっとしていられないことが多く、爪を切る時に怪我をさせてしまうおそれがあります。パパママは、安全に爪を切るポイントを押さえて爪切りをしてあげましょう。

赤ちゃんが寝ている時に爪を切るのがおすすめ


赤ちゃんの爪を切るベストタイミングは、赤ちゃんが寝ている時です。赤ちゃんは、起きている時はわりと活発に手足を動かします。じっとしていない状態で爪切りをするのはとても難しく、誤って指などを切ってしまう危険もあります。爪切り自体を嫌がる赤ちゃんもいるので、赤ちゃんがおとなしく寝ている間を見計らって、爪切りを済ませてしまいましょう。

赤ちゃんが眠りについてから20分くらいは浅い眠りが続き、この状態ではささいな刺激で起きてしまう可能性があります。眠りについて20分以降の深い眠りについた頃、爪切りを始めるのがおすすめです。

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赤ちゃんの手や足の指をしっかり押さえる


爪切りは、赤ちゃん用とは言え刃物を使うので、赤ちゃんが動いた際に誤って指などを切ってしまうおそれがあります。赤ちゃんの爪を切る時は、赤ちゃんが指を動かさないように、しっかりと指を固定して切りましょう

これから爪を切ろうとする赤ちゃんの指を1本だけパパママの親指と人差し指で挟んで固定し、爪を切らない他の指は、一旦パパママの手のひらで包むようにして軽く握ってあげるようにすると安定しますよ。

起きている時なら赤ちゃんの気をそらしながら切る


赤ちゃんが起きている間に爪を切ってしまいたい場合もありますよね。赤ちゃんが起きている時に爪切りをしたい時は、赤ちゃんの興味を引くものを使って、赤ちゃんが気を取られているうちに手早く爪を切ってしまいましょう。赤ちゃんは音や光が出るもの、動くものに強く引きつけられるので、メリーのようなおもちゃを見せておくか、爪を切る間テレビやDVDを見せる方法でも良いでしょう。

また、授乳中は赤ちゃんは飲むことに夢中でジタバタ動き回らないので、授乳している間に切ってしまう手もありますよ。母乳の場合は、ママは体勢的にはやや切りづらいかと思いますので、授乳クッションを利用して赤ちゃんを膝の上に安定させた状態で爪を切るなど、工夫してみてください。ミルクの場合は、1人ではやりづらいのでパパママが協力して、どちらかが哺乳瓶で赤ちゃんにミルクを飲ませている間に、もう1人が赤ちゃんの爪を切ってあげるのが良いですね。

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どうしても赤ちゃんが爪切りを嫌がる時は複数回に分けて切る


じっとしているのが苦手で爪切りが本当に嫌いな赤ちゃんは、成長するにつれて力強く手足を動かし抵抗してくる場合もあります。赤ちゃんが起きている時に爪を切りたい時は、無理に押さえ込んで爪を切るのは怪我のおそれがあり危険ですし、赤ちゃんはますます爪切りが嫌いになってしまいます

赤ちゃんが爪切りを嫌がる場合は、1度にすべての爪を切ってしまおうとせず、複数回に分けて切るようにしましょう。「今回は右手の一部だけ」というように、1度につき2~3本でも爪を切れたら上出来くらいの気持ちで、パパママもゆっくり爪切りをやっていきましょう。

1人で大変な時はパパママで協力する


赤ちゃんの爪切りは、慣れないうちは1人でやるのはとても大変なので、パパママで役割分担して切るのもおすすめです。例えば、ママが赤ちゃんの爪を切る時に、パパは赤ちゃんのそばでおもちゃを使ってあやしたり、歌を歌ってあげたりして赤ちゃんの興味を引きましょう。この時、パパは赤ちゃんの手足を軽く押さえていてあげると、赤ちゃんが動くのを防げるので、ママはより安全に爪切りができますよ。

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赤ちゃんの爪切りをする時の注意点


まだ薄く小さな赤ちゃんの爪を切る時に、パパママに注意してもらいたいポイントをご紹介します。

深爪しないように爪の白い部分は1mm~2mm残して切る


赤ちゃんの爪を切りすぎて深爪してしまうと、切りすぎた部分から雑菌が入り、化膿してしまうことがあります。また、特に爪が薄く、爪の形もしっかりしていない生後しばらくの時期に深爪してしまうと、爪が変形したり巻き爪になったりするおそれがあります。赤ちゃんの爪を切る時には爪の白い部分を1mm~2mm程残すようにし、決して深く切りすぎないように気を付けてください。

深爪した時の対処法

もしも深爪してしまったら、しばらく爪切りはせずにそっとしておき、ワセリンで保湿してあげてください。この場合、誤飲のおそれがあるため、ガーゼや絆創膏は使わないようにしましょう。また爪が伸びてきたら、伸びて指先から出ている部分だけを切ってあげるようします。

赤ちゃんは新陳代謝が活発ですぐに爪が伸びるので、そのうち自然と治り元に戻っていきます。出血がある場合は速やかにティッシュなどで強く押さえることで止血してください。出血がひどいようであれば、迷わず病院の医師に診てもらってください。

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お風呂上りの爪切りは避ける


お風呂あがりの爪は水分を吸収して柔らかくなります。赤ちゃんの爪はただでさえ薄く柔らかいため、お風呂上りはさらに柔らかくペラペラです。お風呂上がりに赤ちゃんの爪切りをすると、切りすぎて深爪したり指を怪我をしたりする可能性が高いので、赤ちゃんの爪切りはお風呂上がりではなく、爪が乾いている時に行いましょう

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周囲が安全な環境で行う


赤ちゃんの爪を切る時には、周囲が安全かどうかもよく確認したいポイントです。兄弟がいる場合は、遊んでいる最中に兄弟が爪切り中のパパママや赤ちゃんにぶつかってくるかもしれません。思わぬ怪我を避けるために、兄弟から離れた場所で赤ちゃんの爪切りをするようにしましょう。

赤ちゃんの爪で気を付けたい病気


まだ爪が薄く形が定まっていない赤ちゃんの爪は、ちょっとしたことがきっかけで爪のトラブルが起こりがちです。ここからは、赤ちゃんの代表的な爪のトラブルについてご説明します。

赤ちゃんの爪の病気1:匙型爪甲(さじがたそうこう)

「匙型爪甲」は、「スプーンネイル」とも言われ、爪の角が立って外側に反り返ってしまう状態を言います。爪が柔らかい赤ちゃんは、ハイハイしたり歩いたりすることで爪に負担がかかり、匙型爪甲になってしまうことがあります。

匙型爪甲は、ハイハイが始まる生後6ヶ月以降頃から3歳頃までの赤ちゃんに多く見られます。赤ちゃんが匙型爪甲になってしまっても、痛みはなく通常通り生活でき、爪がしっかりしてくる4歳頃には自然と治ることが多いので心配はいりません。しかし、爪が反り返った部分から雑菌が入り赤くなっているようであれば、病院の医師に診てもらってください。

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赤ちゃんの爪の病気2:爪周囲炎(そうしゅういえん)

「爪周囲炎」は、爪の周囲から雑菌が入り、赤く腫れ上がったり化膿したりする状態を言います。ささくれや深爪、外傷が原因となることが多いですが、赤ちゃんの場合は、指を噛んだりしゃぶったりすることが原因となることもあります。

爪周囲炎で化膿した箇所はズキズキとした痛みを伴います。もし赤ちゃんの爪に赤く腫れ上がるような症状が見られたら、病院にかかり適切な処置を受けてください。初期であれば化膿止めの治療が行われますが、悪化した場合には切開して膿を出す処置が必要になります。普段から赤ちゃんの指先に傷がないかチェックして、爪を切る時は深爪しないように気を付けましょう。

赤ちゃんの爪の病気3:巻き爪・陥入爪

「巻き爪」は、爪先の両端が内側に向かって大きく巻き込んだ状態、「陥入爪(かんにゅうそう)」は爪の両端が曲がり皮膚に食い込んでしまう状態を言います。巻き爪と陥入爪は、足の爪に発生しやすく、どちらの場合も炎症を起こし痛みを伴います。

赤ちゃんの場合皮膚に食い込むような爪の生え方は珍しくなく、成長して爪が厚くなってくると自然と爪の曲がりが矯正される場合がほとんどですが、爪切りを怠ると深く食い込んで「爪周囲炎」の症状が出て悪化します。赤ちゃんの皮膚に食い込んでしまう前にまめに爪切りをしてあげましょう。また、深爪や足の爪の両端を切りすぎてしまうことや、合わないサイズの靴を履かせてしまうことも巻き爪や陥入爪の原因となりますので、注意が必要です。

赤ちゃんの爪トラブルでは何科に行けばいいの? 小児科?


赤ちゃんの爪が赤く腫れたり、爪の形に異変を感じるなどトラブルが発生した場合は、早めに病院の医師に相談しましょう。爪のトラブルの場合、受診するのは皮膚科、形成外科があげられます。まずかかりつけの小児科に相談するのでも良いでしょう。

赤ちゃん用爪切りのおすすめ6選

おすすめの赤ちゃん用の爪切りをご紹介します。

おすすめの赤ちゃん用爪切り1:ピジョン 新生児つめきりハサミ

対象年齢:新生児から

小さく薄い刃は、赤ちゃんの小さな爪にもぴったりで、切れ味も良いので、爪切りが初めてのパパママでも上手に切ることができます。同じ種類で生後3ヶ月以降から使えるやや大きめのはさみも販売されています。赤ちゃんが成長して爪が少し大きくなってきたら、買い替えるのも良いでしょう。

おすすめの赤ちゃん用爪切り2:コンビ Combi ベビーレーベル つめきりハサミ

対象年齢:新生児から

はさみの刃の部分が湾曲しているのが特徴で、赤ちゃんの爪が見やすい作りとなっています。キャップにはやすりが付いていて、とがった部分を整えるのに役立ちます。

おすすめの赤ちゃん用爪切り3:ピジョン ベビーつめきり 切ったつめが飛び散らないケース付

対象年齢:生後9ヶ月から

深爪を防ぐ平らな刃で、ハンドル部分は持ちやすい形となっています。切った爪が入るケースだけではなく、刃先にかぶせる保護キャップも付いていて、衛生面・安全面にも配慮されたてこ型爪切りです。

おすすめの赤ちゃん用爪切り4:フェザー 赤ちゃん ツメキリ

対象年齢:記載なし

刃の部分は赤ちゃんの小さな爪に合わせて小さく、持ち手部分は大人の手でも持ちやすいように長く作られています。赤ちゃん用の小さな爪切りでは持ちづらく使いづらいパパママにおすすめです。深爪しないようにまっすぐな刃になっています。

おすすめの赤ちゃん用爪切り5:ティーレックス 赤ちゃんの爪にやさしい ガラス製爪やすり

対象年齢:記載なし

ガラス製のやすりです。赤ちゃんの薄く柔らかい爪用に加工されていて、赤ちゃんの爪をやさしく削ることができます。使用後は水洗いできるので衛生的で、研磨効果も変わらず長く使うことができ、使い捨てのやすりよりも経済的です。

おすすめの赤ちゃん用爪切り6:コンビ ベビーレーベル ネイルケアセット

対象年齢:新生児から

新生児から使える電動タイプのやすりで、月齢に合わせて3種類のアタッチメントが付いているので長く使えます。短時間でなめらかに赤ちゃんの爪を整えることができます。

100均でも赤ちゃん用の爪切りが手に入る!


赤ちゃん用の爪切りはさみは、100均でも売っていることがあります。赤ちゃん用の爪切りは、使う期間も短いため100均のもので十分、と思うパパママもいるでしょうか。100均の爪切りでも切れ味は問題なく、十分切れるようですよ。気になる方は、100均で赤ちゃん用爪切りはさみを探してみてくださいね。

まとめ


赤ちゃんは新陳代謝が活発で爪が伸びるのがとても早いので、パパママはまめに赤ちゃんの爪をチェックしてあげてくださいね。じっとしていない赤ちゃんの爪切りはなかなか大変ですが、成長するにつれて爪切りを嫌がらなくなる子も多くなってきます。月齢が低い赤ちゃんのうちは、寝ている時を狙ったり、起きている時はうまく気をそらしたりして、毎日数本ずつでも良いのでパパママも焦らずゆっくりペースで爪切りをしていきましょう。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!