乳児・幼児も楽しめる手遊び歌を教えます! 0歳からママと歌を楽しもう

赤ちゃんに手遊び歌を聞かせる意味とは?

赤ちゃんに手遊び歌を聞かせる意味とは
手遊び歌とは、歌とリズムに合わせて手指や体を動かして楽しめる遊びのことです。昔から伝えられる「わらべうた」のようなものから子供向けのテレビ番組などで最近作られたものまでさまざまな手遊び歌があり、子供たちを楽しませてきました。それぞれ歌に合わせた簡単なふりつけがあるので、パパママも手遊び歌を覚えておくと、オモチャがなくてもいつでも楽しめる身近な遊びとなりますよ

手遊び歌には赤ちゃんの知育・発達にたくさんの良い影響があるとされています。言葉が通じない赤ちゃんとでも、体に触れながら遊ぶことで自然とコミュニケーションがとれ、親子ともに心理的な一体感を感じられますね。パパママの声が大好きな赤ちゃんは、安心感を感じながら成長に必要な刺激をたくさんうけられることでしょう。パパママにとっても子供の目をみながら触れ合うことで、よりかわいらしさを感じることができ、愛着形成が促されることがわかっています。

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赤ちゃんに手遊び歌を聞かせることで期待される効果とは

赤ちゃんに手遊び歌を聞かせることで期待される効果と
親子で楽しむ手遊び歌には赤ちゃんにとって良い刺激がたくさんあり、心身の発達を促してくれる効果が期待できます。パパママがこれらを意識しながらおこなうことで、より効果が高まることでしょう。しかし、なにより一番大切なのはパパママも「一緒に楽しむ」ことです。目を見て、体に触れて、やさしく歌いながら楽しい時間にしてくださいね

運動能力の発達が期待できる

手遊び歌にあわせて、赤ちゃんの手足をもってやさしく動かしてあげれば、運動能力の発達が期待できます。手を動かす運動をつかさどるのは「前頭葉」ですが、赤ちゃんはまだ自分で思い通りに体を動かせるほど発達していません。そこでパパママが手を添えてあげることで、頭と体の結びつきが強まる手助けになったり、自分の体の可動域を発見することができたりします。適度な身体刺激は運動機能の向上にとって大切なものなのです。

赤ちゃんの周囲への興味を促すことが期待できる

赤ちゃんは生後3ヶ月頃までは自分の目の動きも上手にコントロールできません。視力も視野も成長途中なので、寝ている姿勢のままでは視界が限られていますが、抱っこやパパママのひざ上で行う手遊び歌の時間は、赤ちゃんだけではできない視界の変化がおこります。新しい刺激が大好きな赤ちゃんは、大人と同じ目線になるだけでご機嫌になることでしょう。視野が広がりまわりのものを見渡せることで、周囲への興味・関心が高まる効果も期待できます。

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親子の心のつながりを深めることが期待できる

音楽に合わせて自然に触れ合いながら遊ぶことで「オキシトシン」が分泌され、親子の心のつながりを深めることが期待できます。肌と肌が触れ合うことで分泌される「オキシトシン」は、やさしい気持ちやしあわせな気持ちをもらたしてくれるので「愛情ホルモン」、「幸せホルモン」とも呼ばれています。パパママはもちろん、赤ちゃんにも分泌され、愛情を深めたり、 成長を促したりしてくれる効果があるのです。

0歳からの手遊び歌―ねんねでも楽しめる初級編

0歳からの手遊び歌―ねんねでも楽しめる初級編
手遊び歌はねんねの時期からも楽しく遊ぶことができます。もちろんママが主体的に動きや表情をみせたり、赤ちゃんの体をリズムに合わせて触ったりすることが中心になりますが、これも立派なコミュニケーション。赤ちゃんとどう遊んでいいのかわからない、というパパママにもおすすめです。

赤ちゃんの手を持って動かすときは、大人の親指をにぎらせて、手の平全体で赤ちゃんの手から腕までを包んであげましょう。まだ柔らかい手首を守りながら、たっぷりとスキンシップをとることができます。赤ちゃんの腕やひざは、曲がっているのが基本の形なので、無理のない範囲でゆっくりと動かしてあげてください。

0歳からの手遊び歌―初級編1. 「あたま・かた・ひざ・ポン」


体の部位が繰り返し登場するので、リズムに合わせて触れてあげましょう。赤ちゃんの手を持って、自分の体やママの体に触れさせたりするのもよいスキンシップになります。「ひざ」にはまだ届かないでしょうから、お腹やふともも辺りに触れさせるとよいですね。

0歳からの手遊び歌―初級編2. 「大きな栗の木の下で」


パパママの手の平で包み込むように頭からお腹、体全体を触ってあげたり、赤ちゃんの手をもってやさしく動かしたりして楽しみましょう。「あなた」と「わたし」をそれぞれ子供の名前と「おかあさん」と替えて、お腹にぽんぽんと触れてあげながら歌うのもいいでしょう。

0歳からの手遊び歌―初級編3. 「いとまきのうた」


手をくるくるとまわすのがまだ難しいかもしれないので、始めはゆっくりと歌ってあげてください。慣れてきたらだんだんと早くするのも楽しいものです。ラストを子供の名前に替えたり、お気に入りのキャラクターの名前で歌えば、さまざまにアレンジできる楽しい歌です。

0歳からの手遊び歌―お座りで楽しめる中級編

0歳からの手遊び歌―お座りで楽しめる中級編
赤ちゃんは生後5ヶ月から腰がすわりはじめ、生後8ヶ月頃にはひとりで長くお座りができるようになっているでしょう。この頃から向かい合ってふりつけをしたり、本格的に手遊び歌が楽しめるようになってきます。

腰がすわってきた赤ちゃんなら、パパママのひざ上などにしっかりと抱え、ひとりで座れる赤ちゃんでも万が一倒れても大丈夫なように周りに柔らかいクッションを用意するなど、安全に気をつけておこなってくださいね。また、赤ちゃんの発達には個人差が大きいので、月齢を目安にするよりも赤ちゃん自身の様子を観察して、できる範囲で楽しみましょう。

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0歳からの手遊び歌―中級編1. 「とんとんとんとん ひげじいさん」


簡単な手の形でさまざまな人物に変身できる楽しい歌です。アンパンマンやディズニーのキャラクターが登場する替え歌もよく知られているので、保育園や子育てセンターのイベントなどで聞いたことのある方もいるかもしれません。まずはパパママがやってみせてあげたり、ひざ上に抱っこしてあげて鏡の前でやってみたりするのもいいですね。

0歳からの手遊び歌―中級編2. 「ミックスジュース」


顔のパーツをフルーツにみたてたかわいい歌です。フルーツの絵本などを目にする機会を増やしてから歌ってあげると理解が早まるかもしれません。「ちゅっ」のところも恥ずかしがらずにおもいっきり楽しくやってみせましょう。子供が真似してくれたらうれしいですね。

0歳からの手遊び歌―中級編3. 「むすんでひらいて」


グーとパーだけでできるふりつけなので、小さなうちから楽しめますね。「むすんで」がピンとこないようなら「ぎゅーして」「グーにして」と言い換えてもいいでしょう。歌の最後を「その手を、お腹に~」「頭に~」と替え歌にして、お互いの体に触れ合う遊びにするのも楽しいですよ。

0歳からの手遊び歌―たっちで楽しめる上級編

0歳からの手遊び歌―たっちで楽しめる上級編
たっちができるようになると、体全体を使うような手遊び歌が楽しくなってきますね。歌詞と連動したふりつけをすることで、名詞や動詞など、言葉への理解が高まることも期待できます。リズムをとるのが楽しくて、ふりつけをしてくれなかったり、音楽に聞き入ってじっと動かなかったりすることもあるかもしれませんが、それも子供それぞれの楽しみ方です。子供の成長に合わせて、興味がありそうなテーマの手遊び歌を選ぶなど、親子で楽しい時間にしましょう。

0歳からの手遊び歌―上級編1. 「あたま・かた・ひざ・ポン」


ねんねの頃から楽しんでいた歌がたっちでできるようになってきましたね。この頃には自発的にできるようになっている子供もいるのではないでしょうか。パパママと向かい合って、始めはゆっくり、だんだんスピードをあげていくと、ふりつけが追い付かなくなってきて、ハチャメチャな踊りになって楽しいですよ。パパママも本気でやってみせてくださいね。

0歳からの手遊び歌―上級編2. 「はじまるよはじまるよ」


楽しく歌った最後には手をひざにおいて集中する姿勢がとれるので、読み聞かせイベントの冒頭やプレスクールで歌われることがある手遊び歌です。おうちでパパママと一緒に遊んで知っておけば子供もより楽しめますね。細部のバリエーションはさまざま歌い継がれているので、触れることの多いバージョンで覚えておきましょう。

0歳からの手遊び歌―上級編3. 「いわしのひらき」


この歌は1番の「いわし」から「にしん」「さんま」「しゃけ」「くじら」と1本ずつ指を増やしていく手遊び歌なので、手指のよい運動になります。3本指などがまだ難しいなら、ずっと1本指またはずっと5本指でも楽しく遊べますので、ふりつけにはこだわらず、独特のリズムを楽しみましょう。

お手本通りにやらなくても良い。大切なのは親子の時間を楽しむこと

お手本通りにやらなくても良い。大切なのは親子の時間を楽しむこと
手遊び歌にはふりつけがあるので、きちんと覚えてほしいからと教えることに一生懸命になってしまうことがあります。しかし、赤ちゃんのうちはふりつけにこだわらず、コミュニケーションの時間ととらえて、親子で笑顔が交わせるように楽しみましょう。名前を入れた替え歌や、赤ちゃんのできることに合わせたオリジナルバージョンも楽しいものです。成長の度合いでできることが変わっていくので、動画をとっておいてもよい思い出になりますね。

また、歌とふりつけを知っていればオモチャがなくてもどこでも楽しめるのが手遊び歌のよいところです。電車の移動時間や病院の待ち時間など、赤ちゃんの機嫌が悪くなりそうな時にお気に入りの手遊び歌を口ずさめば、笑顔になってくれるかもしれません。いくつか覚えておいて、親子一緒に笑顔の時間を増やしましょう。

まとめ

ねんねの頃からたっちができるようになった子供と一緒に楽しめる手遊び歌をご紹介しました。歌とふりつけを知ることで、手足の運動になり、心身の発達を促す効果が期待できる手遊び歌を赤ちゃんとの生活に取り入れて、ぜひ親子で楽しんでくださいね。

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