赤ちゃんはいつからおすわりできる?発達個人差と楽しい練習方法

赤ちゃんはいつからおすわりできる?発達個人差と楽しい練習方法

赤ちゃんのおすわり、平均的にはいつからできる?

赤ちゃんのおすわり、平均的にはいつからできる?

生後8ヶ月前後でおすわりする赤ちゃんが多い

平均して、赤ちゃんは生後8ヶ月前後でおすわりができるようになります。必要な神経や筋肉が発達して、上半身を腰でしっかりと支えられるようになるころ。おすわりができると、今までより視点が高くなります。見える景色が変わり、ご機嫌に遊ぶ時間が増えたり、興味を示すものが変化したりします。

おすわりができるようになると、見た目的にも赤ちゃんから子供寄りに変化し、成長を感じる姿となります。ただし、神経や筋肉の発達は個人差がい大きいもの。同じ月齢でも、早くからおすわりができる子もいれば、おすわりを好まず、なかなかひとり座りができない赤ちゃんもいることを、覚えておきましょう。

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うちの赤ちゃん、おすわり遅い? 発達の個人差

うちの赤ちゃん、おすわり遅い? 発達の個人差
発達の早い子のなかには生後6ヶ月を過ぎたころから、両手を前について体重を支え、少しの間自分でおすわりができる子もいます。一方、生後10ヶ月ごろにようやくおすわりが安定してくる子もいて、赤ちゃんによってかなり個人差があります。

おすわりが遅いと悩んでいませんか?

おすわりが遅いと悩んでいますか?
自分の子はなかなかおすわりができない……という悩みをお持ちのパパママは、どうか焦らずゆっくり見守ることを心がけましょう。育児をしていると、どうしても「早くできるとすごい!」という風に感じてしまいがちです。しかし、背が高い人と背が低い人がいるように、子供の体の発達の仕方は、早いから良好で遅いと問題がある、というわけではありません。
もしもおすわりがなかなかできないと心配なときは、以下のような機関に相談しましょう。

・掛かりつけの小児科医
・保健センターの育児相談
・子育て支援センター

このような場所では、専門知識のある医師や保健師・保育士に話を聞いたり、様子を見ながらアドバイスをしてもらえます。

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おすわりが早い子・遅い子の違いとは?

おすわりが早い子・遅い子の違いとは?
おすわりが早い子は、縦抱きで育っているケースが多いといわれています。赤ちゃんによって、縦抱きが好きな子、横抱きが好きな子と好みが分かれます。縦抱きを好む赤ちゃんは、幼いころから腰や背中の骨、お尻の筋肉が自然と鍛えられているため、おすわりをする時期も比較的早いのです。

また、赤ちゃんの体質にもよってもおすわりの安定性は変わります。骨格が細くて華奢な赤ちゃんは、骨や筋肉がしっかりした体格のよい赤ちゃんに比べると、おすわりの時期が遅くなることもあるのです。また、おすわりができても、寝返りがまだできなかったり、ずりばいを先に始めてしまうケースもあります。一般的には、頭に近い方から順番に発達が進んでいくとされていますが、赤ちゃんによって順番が逆になることもあり、すべてのパターンを一概に決めることは難しいです。

このように、いつからおすわりをするかの基準は「よい」「悪い」ではなく、元々生まれ持った体格の違いや生活の習慣によっても変化します。周囲の赤ちゃんや、育児書の情報、また兄弟などと比較して枠にとらわれることのないようにしてくださいね。

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赤ちゃんのおすわりは練習できる?

赤ちゃんのおすわりは練習できる?
赤ちゃんがいつからおすわりをするのだろうと気にして、焦って練習させる必要はまったくありません。ただ、赤ちゃんとの触れ合いの中で、おすわりの姿勢に興味を持たせるような工夫をするのはおすすめです。無理のない範囲で遊びながら、パパママも一緒に練習してみましょう。

赤ちゃんの視線を変え、遊びながら練習するコツ

赤ちゃんの視線を変え、遊びながら練習するコツ
これまでうつ伏せや仰向けといった、低い姿勢で過ごしてきた赤ちゃんが、おすわりをすると視点が変化します。高い位置からものを見ることができ、それによって気分や興味を示すものも変わります。今までパパママの顔を見上げるようにしていたのが、同じ目線で目と目をあわせる感覚も、赤ちゃんにとっては新鮮です。

最初は、赤ちゃんを座らせてパパママが腰や背中をしっかりと支えて、短時間だけおすわりをさせてみましょう。少し安定してきたら、赤ちゃんの手を体の前について、自分で支えるようにして座らせることもできます。ただし、完全におすわりが安定するまでは、決して目を離さないように注意しましょう。

おすわりをサポートするグッズ


おすわり前や、まだ安定しない赤ちゃんへの「おすわりサポート」のグッズを使うのもよいです。
バンボチェアやHUGABOOなど、首すわり後からすぐに使えるおすわりサポートグッズはとても便利です。軽量で移動も簡単なため、家事や用事の間もパパママの目の届くところに座らせておけます。
手遊びや読み聞かせなども、おすわりの姿勢がとれるとやりやすくなるのもメリットです。

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おすわりを嫌がる赤ちゃんは様子を見て

おすわりを嫌がる赤ちゃんは様子を見て
練習といっても、あくまでふれあい遊びの範囲内で行いましょう。
赤ちゃんが泣いたり嫌がる素振りをみせたら、すぐに中止し、無理強いはしないことが原則です。おすわりサポート用のグッズも、赤ちゃんによっては受け入れないことがあります。
その子それぞれに好みがあり、体の感覚も違うため、赤ちゃんの様子にあわせておすわりを見守ってあげてくださいね。

赤ちゃんがおすわりできたら、注意したいポイント

赤ちゃんがおすわりできたら、注意したいポイント
赤ちゃんがおすわりできるようなると、危険への配慮も必要になります。おすわりの安定具合によって注意したいポイントが異なるので、しっかり確認して安全確保に努めてください。

おすわりをマスターしたばかりの注意点

おすわりをマスターしたばかりの注意点
おすわりをマスターしたばかりのときは、姿勢が安定せず転がったり倒れたりしてしまう可能性があります。遊んでいる途中で少し体重のバランスが崩れただけで、後ろに大きく倒れてしまうことも。
そこで、以下のような配慮をおすすめします。

・赤ちゃんの座る場所に柔らかい敷物を敷く
・赤ちゃんのまわりにおもちゃや雑貨を置きっぱなしにしない
・赤ちゃんから目を離さない

赤ちゃんが万が一大きく体勢を崩して倒れても、怪我をしないような工夫をしておきましょう。頭を打ったり、固いものにぶつかったりしないような工夫が必要です。
また、おすわりが不安定なうちは、パパママが支えてあげられる状態を確保します。もしその場を離れるのであれば、おすわりサポート用のチェアを使うなど対策をしてください。

おすわりが安定していたときの注意点

おすわりが安定していたときの注意点
おすわりが安定してくると、つかまり立ちやずりばい、ハイハイなどが始まります。赤ちゃんによっては、おすわりしてすぐにつかまり立ちをするようになることも。「まだ大丈夫だろう」と思わず、いつどんな行動に出るかわからないということを頭に入れておきましょう。

・目を離すときはゲートの中に入れる
・テーブルやチェストなどの角を保護する
・口に入れると危険なものを、テーブルや床に放置しない

おすわりが安定してきたら、このように先回りした安全対策を考えてくださいね。

おすわりの時期には個人差がある! ゆっくり見守ること

おすわりの時期には個人差がある! ゆっくり見守ること
赤ちゃんの月例別にみた発達は、あくまでも平均的な目安だということを覚えておいてくださいね。早くても、遅くても、健診や小児科の受診時に何も問題がなければ、焦る必要はありません。心配な場合は、掛かりつけ医や健診などで詳しく相談してみることをおすすめします。

おすわりができると、赤ちゃんの世界は一気に広がり、さまざまなものに興味を示すようになります。そして、その興味から次のハイハイやつかまり立ちなどの段階に、急に進んでいくこともあります。安全対策をしっかりと行い、パパママは赤ちゃんを温かく見守ってあげてくださいね。