【管理栄養士監修】離乳食でバナナはいつから大丈夫? アレルギーやレシピ、冷凍保存の方法を紹介
目次
バナナを使ったおすすめ離乳食レシピ8選
バナナ単体で与えても赤ちゃんは喜んでくれることが多いですが、バナナをよりおいしく食べることができるレシピを紹介します。
離乳初期におすすめ1:にんじんバナナ
離乳初期に与えることが多い食材のひとつであるにんじんのペーストとバナナを合わせたレシピです。にんじんペーストにバナナペーストを加えることでほどよくとろみがつき、甘みも増すので赤ちゃんの食べ進みもよさそうですね。
離乳初期におすすめ2:バナナかぼちゃ
かぼちゃ、バナナともに電子レンジで簡単に調理することができます。きな粉も入れているので、タンパク質をとれるのも嬉しいですね。
離乳中期におすすめ3:バナナヨーグルトパン粥
ヨーグルトやパン粥単体では食が進まない赤ちゃんでも、バナナを加えることで食べ進みがよくなりそうですね。エネルギー源とタンパク質源を一度に摂取できるのも嬉しいポイントです。きな粉やほかの果物・野菜と組み合わせてバリエーションを増やせそうですね。
離乳中期におすすめ4:バナナ豆乳プリン
卵黄が食べられる赤ちゃんには、デザート感覚で食べられるプリンも栄養満点でおすすめです。バナナと豆乳のみの優しい甘みなので、離乳中期以降も赤ちゃんの手作りおやつとして重宝しそうですね。バナナ以外の食材でも応用できそうです。
離乳後期におすすめ5:バナナのもちもちパンケーキ
パンケーキは手づかみ食べの練習にももってこいです。バナナだけでなく、ほうれん草などと組み合わせて栄養価をアップしてもよさそうですね。パンケーキは一度で多めに作って冷凍保存しておくこともできますよ。
離乳後期におすすめ6:豆腐とバナナの野菜おやき
おやきも手づかみ食べの練習に適した離乳食メニューのひとつです。豆腐と組み合わせることでしっとりしたおやきになり、タンパク質も摂取できるのが嬉しいですね。レシピではにんじんが使われていますが、茹でたブロッコリーやアスパラガスもおすすめです。
離乳完了期におすすめ7:バナナきな粉ロールサンド
見た目もかわいくて上手に食べられると手も汚れにくいロールサンドは、離乳完了期におすすめです。使用しているバナナと牛乳は加熱をしていないので、生のバナナや牛乳を食べたことがある赤ちゃんに与えてくださいね。
離乳完了期におすすめ8:おやつバナナケーキ
オートミールやパウダー状にした高野豆腐などを使った、栄養たっぷりのおやつです。少し手順が多いですが、おやつでしっかり栄養補給ができるの食いしん坊な赤ちゃんはもちろん、食が細い赤ちゃんにも作ってあげたくなりますね。
バナナを使ったベビーフードやベビー飲料
市販のベビーフードやベビー飲料にも、バナナを使用したものが販売されているのでいくつか紹介します。
baby bio 有機ベビースムージー アップル・オレンジ・バナナ
有機果物(りんご、オレンジ、バナナ)がブレンドされたオーガニックのスムージーで、生後6ヶ月頃の赤ちゃんから食べさせることができます。自然な果物の甘さを味わうことができますよ。持ち運びやすいパッケージなのも嬉しいポイントです。同じシリーズで野菜がブレンドされたものも売っています。
ピジョン 朝のくだものミックス
ぶどう、りんご、バナナ、オレンジの4種類の果物の果汁がブレンドされている、濃縮還元100%のジュースです。生後5~6ヶ月頃の赤ちゃんにあげる場合は、湯冷ましで2倍程度に薄めてからあげてください。食塩、砂糖は使われておらず、着色料・保存料・香料無添加の商品です。
まとめ
バナナは小さな子供から大人まで好きな人が多く、今では安価で簡単に手に入る食材です。赤ちゃんもバナナが好きな子が多いので、ほかの食材と組み合わせつつ離乳初期から取り入れてみましょう。赤ちゃんが生のバナナを食べてくれるようになると、離乳食を用意するパパママもとても楽になると思います。栄養豊富でおやつにも食事にも使えるバナナを、上手に活用して離乳食ライフを親子で楽しめるといいですね。