1歳児ママのお悩み解消! 夜泣きや体重、ご飯など先輩ママから伝えたいこと
1歳は子供の体も心も大きく成長する時期
1歳といえば、赤ちゃんから幼児、子供へとどんどん変化するときです。体も大きくなり、食事の量が増え、母乳や粉ミルクの卒業を考えるママもいるでしょう。また、自我が芽生えだす時期でもあるので、自己主張をしてママを困らせることもあるかもしれません。辛い時期でもありますが、赤ちゃんと子供の可愛さが混ざり合った、数少ない時期でもあります。1歳児の心や体の成長と共に、何をすれば良いのかを知っておきましょう。
1歳児の体と心の発達
生まれてから1年。ママパパはこれまで、赤ちゃんの成長に一喜一憂してきたことでしょう。しかし、子供の1歳を越えてからの成長は、目を見張るものがあります。赤ちゃんから幼児の境目である1歳児。どんなことができるようになるのでしょうか。
1歳児の体の発達について
産まれたときは本当に小さく、片手で抱っこできる程度の重さだった赤ちゃん。1歳になると、その体重は3倍程度、身長は1.5倍程度にまで成長しています。小柄なママであれば、抱っこが大変になってくるでしょう。あんよが上手になり、手先が器用になるのもこの時期です。歩いて散歩に出かけたり、スプーンやフォークを使って、自分でご飯が食べられるようになってきます。また、手先の器用さから、いたずらがヒートアップしてしまう可能性もあるでしょう。
1歳児の心の発達について
1歳になると、どんどん自我が芽生えてきます。感情も豊かになり、「泣く」以外の感情表現がどんどん出てきます。自分のしたいことが上手くできないときには、かんしゃくを起こすこともあるでしょう。簡単な言葉(「ワンワン」など)を理解し始めるのもこの時期で、意味を知るだけでなく、話すこともできるようになってきます。
子供が1歳になったら教えていきたいこと
まだまだ赤ちゃんと思っていても、1歳を越えるとママパパの言っていることを理解する力がついてきます。厳しさは全く必要ありませんが、徐々に「しつけ」を意識していきましょう。しかし、どこまで教えれば良いのか分からなくなってしまいますよね。では、この時期には、どんなことを教えていけば良いのでしょうか。
危険なものを教える
1歳を越えて動き回れるようになると、子供は色々なものに興味を持つようになります。その中には、ママパパが触って欲しくないような危険なものも含まれます。例えば、刃物やライターなど。子供の手の届かない所に片付けると共に、「触ると危ない」ことを教えていきましょう。すぐには理解できなくても、根気強く教える内に分かってくれるようになりますよ。
生活習慣を整える
1歳頃は、まだまだ夜泣きをすることも多いもの。ママパパも振り回されてへとへとかもしれませんが、毎日の生活リズムを整えるようにしていきましょう。子供にとって、メリハリのついた生活は重要です。体内時計が整うことで、夜泣きの改善に繋がることもあります。無理はせずに、できる範囲で「起きる・食べる・寝る」時間を揃えていってあげましょう。夜泣きの原因の一つとして、生活リズムの乱れも含まれています。そのため夜泣きの減少に繋がる可能性もありますよ。
トイレトレーニングの準備をする
子供がいるママにとって、大きな壁になるトイレトレーニング。1歳では本格的なトレーニングは必要ありませんが、おしっこやうんちについて教えていくようにしましょう。特におすすめの方法が、トイレトレーニング絵本です。読み聞かせながら、排泄についての理解を深めていきましょう。トイレが楽しい場所であることを教えることで、後のトイレトレーニングが楽になります。可愛らしい絵柄のものや、面白おかしく読めるものまで発売されていますので、書店で選ぶのも楽しいですよ。
1歳児ママのお悩みあれこれ! 解決策やアドバイスをご提案
子育てには、悩みが尽きないものですよね。筆者自身、3歳の子供を持つ身であり、3年前も今現在も頭を抱える日々を送っています。育児に正解は無いとは言え、そんなときには同じ悩みを持ったママのアドバイスが欲しいものです。そこで、1歳児にありがちな悩みをピックアップして、それの対処法をまとめてみました。筆者自身の経験談もありますので、是非参考にしてみて下さいね。
1歳児ママのお悩み1:体重が増えない
娘の身長の伸びが鈍いなぁと思ってたら遂に成長曲線の下になってしまった。
体重も中々増えないなぁ。
三食たくさん食べてくれるんだけど、1歳半検診までになんとかしなくちゃ。— るぷ (@ag3H61UaNYdjA28) October 23, 2019
体重は子供の成長を計る、大きな目安です。今まで順調に増えていたのに、いきなり増えなくなったら不安でたまりませんよね。結論から言えば、成長曲線から大きく外れない限り、体重のことは深く考えずとも大丈夫です。元々、1歳を過ぎると成長は緩やかになります。さらに、活動量も増えるため、0歳時の体重増加スピードとは全く違うのです。離乳食の量や質(タンパク質をしっかり取る)に気を付けながら、気長に様子を見守ってあげましょう。成長曲線から大きく外れている場合は、医師などの専門家に相談し、アドバイスを受ける方が安心です。
1歳児ママのお悩み2:ご飯を食べない
ちなみに栄養士さんとのお話の内容ざっくり
・10ヶ月くらいまでは離乳食食べない子はけっこう多い。でも1歳くらいまでに急にアップデートして食べ始める子が大半なので今はまだ焦らなくてもいい
・まだ母乳を飲んでいるので、子供からしたら「何でおっぱいあるのにこんなの食べなきゃいけないの」(続— たま子(元えくす)®︎1y9m+7w (@nin_ex_729) October 4, 2019
1歳と言えば、離乳食の完了期にあたります。離乳食の回数は3回になり、ママにとっては大変な時期でしょう。頑張って作ったのに、食べてくれない。そういったことが続くと、心配な上に、疲れてしまいますよね。そんなとき、1日のうち1回位は離乳食をお休みしてみましょう。1歳前半であれば特に、まだまだ母乳やミルクで栄養を補っても良いのです。それが気になるのであれば、市販のものをフル活用してみましょう。子供がもりもりと食べるものが、見つかるかもしれませんよ。
1歳児ママのお悩み3:ご飯を食べ過ぎる
次女なかなか離乳食の進歩が無いなぁ〜
長女の時と同じでほぼ毎回7、8割無駄にしてる…
長女も1歳過ぎから食べ過ぎじゃないかってぐらい急に食べるようになったし同じパターンなのかな_:(´ω`」 ∠):_
そうだったとしてもやっぱり心が折れそうじゃ…大したもの作ってないんだけどね笑— りぷとん🦢4y+3y+1y+1m (@_chibichat_) February 20, 2018
ご飯を食べないに次いで、ご飯を食べ過ぎるのも悩みに繋がります。私の息子はそのパターンで、作り置き用の離乳食を全てつまみ食いし、空にしたこともあります。そんな悩みを抱えていたとき、心に響いたのは保健師さんの言葉でした。「適量は子供自信が把握している。体重が増えすぎていなければ大丈夫」。息子にとって離乳食の量が少なすぎたようで、それ以降は基準量にこだわることを止めました。もし、同じことで悩んでいるママがいるのであれば、子供の体型や健康状態に問題が無いと確認した上で、子供に委ねてみるのも一手ですよ。
1歳児ママのお悩み4:好き嫌いが出てきた
確かに運動量は凄いし、一応ご飯も食べてるけど(好き嫌いは激しい。気分によっては食べない)1歳過ぎから変わってないんだよ…?もう1歳8ヶ月だよ?少しくらいちゃんと診てくれてもよくない?😭
— ぴまる( ¨̮ )1y10m® (@pimaru_baby) October 24, 2019
子育て中のママにとって、食事の悩みは尽きませんよね。たとえ量的にはしっかり食べていたとしても、好き嫌いが多くては不安になってしまいます。野菜を食べない、肉を食べない。いろいろな悩みがあるとは思いますが、この時期の好き嫌いは多少仕方がありません。私は、「味覚が敏感だから」と自分に言い聞かせていました。その上で、食べないであろう食材も食卓に出し、子供の目の前で食べて見せたりしていました。成長さえ順調であれば、他の食材で栄養を補填しても良いのです。多少の割り切りの上で、諦めないようにしていきましょう。
1歳児ママのお悩み5:子供がまだ歩かない
明日で娘は1歳3ヶ月
1歳の1/4が過ぎてる事実が寂しい………
まだ歩かないし、体も小さいし、心配だらけだけどもう1/4過ぎてるのか…………………— 「マモノ」のママ🍓 (@gmmamaunk) October 19, 2019
他の子供と比べて、自分の子供の成長が遅れていると感じるとき。どうしても不安になってしまいますよね。歩こうとしない、歩く気配すら感じられない。しかし、1歳前半で歩かないのは、普通のことなのです。子供が歩きだすのは、多くの場合1歳半を過ぎてからです。子供の発達は、個人差が大きいものです。過剰な心配の必要はありません。もし、1歳半以上になっても歩く素振りを見せない場合や、足の動きに違和感がある場合は、医師に相談してみましょう。
1歳児ママのお悩み6:夜泣きが始まった、いつまで続くの?
1歳1ヶ月って急に夜泣きはじまるもん?
ぐずりまくりパーティ😭😭😭🙏
ギャン泣き😭😭😭眠気とんでった💦
旦那が起きて外抱っこして連れてってくれたけど…ベッドに置いた途端起きるしなんで〜— ちか様 (@824chika) October 25, 2019
多くのママを悩ませる夜泣き。成長過程で起こる仕方の無いことと分かっていても、終わりが見えず、辛い気持ちになってしまいますよね。夜泣きは個人差が大きく、2歳頃には終わるという話もありますが、一概には言えません。私の場合は、息子が泣き出してから5分間程黙って見守る、という方法を取っていました。息子は寝ぼけて泣いていることが多かったようで、自然とまた眠りに落ちることがほとんどでした。何か訴えたいことがあるならまた別ですが、一度落ち着いて観察してみると、意外な発見があるものです。
まとめ:1歳の心と体の成長を受け入れよう
子供は日々、成長し続けています。その成長スピードに、ママやパパは翻弄されるばかり。新しい悩みも、どんどん生まれていくことでしょう。しかし、「ついこの間まできなかったことが、今日はできる」、というのは、とても嬉しいことでもありますよね。例えば、「活発になっていたずらが増えた」「好き嫌いが出てきた」というのは、悩みである反面、成長の証でもあります。辛いことも確かにあるかもしれませんが、時間が経つと懐かしい思い出に変わっていきます。「悩むのも、子供が成長しているからなんだ」と受け入れて、今しかない可愛さを堪能していきましょう。