【管理栄養士監修】生後10ヶ月の離乳食の進め方や量は? レシピ15選も紹介!
生後10ヶ月の離乳食おすすめレシピ15選
生後10ヶ月の赤ちゃんが3回食で離乳食に飽きてしまわないように、パパママはいろいろな離乳食レシピを試してみましょう。簡単にできるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ミックスベジタブルのおかゆ
いつもの5倍がゆにミックスペジタブルを追加すれば、カラフルな野菜入りがゆになります。枝豆やコーンなど大きめの野菜は、キッチンばさみで小さく切ってから赤ちゃんに与えてくださいね。
卵と野菜のおかゆ
生後10ヶ月の離乳後期では、全卵も食べることができるようになるので、5倍がゆに卵も入れて、卵がゆにしてみましょう。一度に多くの卵を与えすぎないように気をつけてください。ほうれん草などの野菜も一緒に入れるといいですね。
小松菜のやわらかおにぎり
小松菜を使った彩りもきれいな離乳食おにぎりです。かつお節にすりごま、醤油も少し入れるので、風味が良く赤ちゃんが喜びますよ。おにぎりは手づかみ食べのいい練習にもなりますね。
しらす入りサイコロおにぎり
しらす入りのおにぎりで、カルシウムもしっかりととることができます。しらすは赤ちゃんには塩分が強すぎる場合があるので、しっかりと塩抜きして使いましょう。
アボカド納豆丼
海外では離乳食にアボカドを使う国は多いのですが、日本ではまだ少し馴染みがないかもしれませんね。茹でたほうがアレルギーの可能性は少なくなりますが、生でも食べさせることは可能です。始めて食べる時は少量から始めましょう。アボカドは高カロリーな野菜なので食べ過ぎには注意してください。
魚と長芋のあんかけ
長芋は過熱をすれば9ヵ月以降から使える食材です。すりおろしてつみれやハンバーグなどのつなぎとして使ってもいいですね。柔らかく茹でるとホクホクとした触感も楽しめます。生であげるのは3歳をすぎてからにしましょう。
裏ごしコーンの蒸しパン
ホットケーキミックスを使って簡単に作れる蒸しパンです。大人用のホットケーキミックスは糖分は多いのでベビー用のホットケーキミックスを使うようにしましょう。冷凍保存もできるので、おやつにもぴったりですよ。
ベビーフレンチトースト
食パンにひと手間かけて豆乳に卵をつかってフレンチトーストに。卵も小麦粉もアレルギーの心配があるので、まずは卵をつけずにパンだけ小さく1口ずつから始めましょう。卵もしっかり火を通して耳かきほどの黄身を少し試してからチャレンジしてくださいね。豆乳を使うことでしっとりとしたトーストになるので赤ちゃんも食べやすくなりますよ。
鮭の味噌うどん
うどんは柔らかく茹でて塩分を洗い流すようにして使います。鮭は白身魚ですが脂質は多いので離乳中期ごろ、しらすや鯛、カレイに慣れてから食べるようにしましょう。
ネバネバパスタ
中華麺は弾力があり、食品添加物を使用しているものが多いので1歳以降からとされていますが、パスタは1.2センチの長さに切れば生後10ヶ月の赤ちゃんでも大丈夫な食材です。ひきわり納豆を使うことで普通の納豆に比べて粒が小さく食べやすくなります。納豆は葉酸やビタミンKも豊富で栄養価も高く離乳食に取り入れやすい食材です。
カレイと人参のポタージュ
カレイは身がふっくらしていてパサつきも少なく低脂肪で胃腸に負担をかけにくい食材です。骨や皮をとれば離乳中期から食べられるのでぜひ離乳食に取り入れましょう。カレイはたんぱく質が豊富で貧血を予防するビタミンB12が含まれています。積極的に離乳食に取り入れてみましょう。
野菜たっぷりピカタ風(レバー入り)
里芋とレバーのベビーフードを使ったピカタ風おやきです。鉄分が足りなくなる生後10ヶ月の赤ちゃんにピッタリなメニュー。野菜たっぷり入っています。
タラのハンバーグ「タラバーグ」
たらは骨も少なく白身で淡白なので離乳中期から使えると勘違いしているパパママもいるかもしれませんが、実はアレルギーを引き起こす可能性のある食材です。始めて食べる時は慎重に、離乳後期から使うようにしましょう。
じゃがいもとしらすのおやき
カルシウムが豊富なしらすがおいしく食べることができる離乳食メニューです。じゃかいもを使うことでおやきにできるので手掴み食べの練習にぴったりですよ。
人参スティック
柔らかく茹でた野菜スティックは離乳食の手掴み食べ練習にぴったり。シンプルな料理ですが固さには気をつけましょう。バナナ程度の固さになるまでしっかり茹でてくださいね。
まとめ
生後10ヶ月の離乳食は3回食なので、毎回のメニューを決めるのも大変ですよね。このころ好き嫌いや遊び食べをする赤ちゃんも出てきて離乳食の時間が憂鬱なママもいるでしょう。食べる量にかかわらず離乳食にいろいろな食材を試してみて、お気に入りのメニューを探してみてくださいね。赤ちゃんが食べきれなくてもいいや、という気持ちも大切に、楽しい食卓を心がけましょう。