赤ちゃんの出産準備品を生まれ月別に紹介! 本当に必要なベビー用品はどれ?
目次
ベビー用品、出産準備品でいらなかったもの 先輩ママの声を紹介!
出産前に、必要だと思って買っておいたのに、結局未開封のままクローゼットで眠っているものって結構あるんです。そこで、買っても使わなかったもの(赤ちゃんが生まれてから必要に応じて用意すれば良いもの)をご紹介します。先輩ママの声を参考にして、無駄な出費をおさえましょう。
ベビー布団
これが一番の失敗でした。産まれてくる赤ちゃんが快適に眠れるようにと、京都西川の結構イイやつを購入しました。しかし、退院してから今日に至るまでずっと私の布団で添い寝、お昼寝のときも元々家で使っていた長座布団にバスタオルを敷いて寝かせていたので、結局一度も袋から出していません…京都西川なのに…(笑)。これはかなりもったいなかったですね。
哺乳びんの消毒グッズ
初めは消毒液につけこむタイプのものを使用していましたが、乾燥させても哺乳びんに残る消毒液の臭いが気になったのでやめることにしました(臭いがあっても赤ちゃんに悪影響はないと思いますが)。次に、電子レンジでチンするタイプのものを購入し数回使いました。が、いちいち少量の水を注入するのが地味に手間で、しかも、使用後は哺乳瓶を取り出すまで電子レンジがピーピー鳴って放置できないし(これは我が家の電子レンジの問題)、取り出した後の電子レンジ内部がビショビショで毎回拭き取るのも億劫でした。ふと思い立って、お鍋にお湯を沸かして煮沸消毒をしてみたところ、これが断然楽でした。購入費用0円の煮沸消毒を最初に試すべきでした…。
ミトン
赤ちゃんが着用する、指の分かれていない手袋の事です。筆者の親族に引っ掻き癖のある赤ちゃんがおり、眠いときなど耳のあたりを出血するほど引っ掻いていた姿を見ていたため、当然のように購入していました。しかし、我が子に引っ掻き癖はなく、結局未開封です。高価なものではありませんが、購入を早まりました。
沐浴剤
お湯をはったベビーバスに規定量(キャップ1杯分くらい)入れれば、石鹸で赤ちゃんを洗わなくて良いとのことで、楽をしたい筆者は迷わず購入。3回くらい使用しましたが、本当にきれいになっているのか疑問に思い、それからは自宅にあった牛乳石鹸を利用しました。沐浴剤は500mlのボトルで購入していたので、ほぼ満タン入ったままそっと棚の奥に…。
ベビードレス
またの名を『セレモニードレス』といいます。赤ちゃんの性別問わず着せられる、純白のドレスのようなお洋服です。産院を退院するときや、お宮参りの際に着用することが多いです。我が子もまさにこの2回のみ着用。しかし退院時はその上からおくるみで包み、お宮参りは上から着物をかけていたので、ドレスは一切見えなかったので、どうせ見えないなら他の衣類でも良かったなと思った次第です。もちろん特別感はありますから、記念にはなりますけどね。
日本製の肌着
日本製ということで安心できるからと、短肌着を3枚、長肌着を2枚購入していました。しかし、紐を結ぶのが煩わしい! 前開きのボディ肌着(ロンパース肌着)に出会ってからは、短肌着も長肌着も使用しなくなりました。最初から前開きのボディ肌着を買っていれば良かった…。
生まれ月別に用意したいベビー服、ベビー用品は何?
赤ちゃんの生まれ月によって準備したい物が異なる場合があります。特に衣類は季節によって種類や枚数などが大きく変わります。そこで、赤ちゃんが生まれた時季を、春秋、夏、冬の3つに分けて、それぞれどんなものが必要かみていきましょう。
3~5月、9~11月、春秋まれの赤ちゃんに必要なベビー服、ベビー用品
肌着の上に、気候に応じて2WAYオールを重ねたり、レッグウォーマーをはかせたりします。ボディ肌着など足が出てるのが気になるママはコンビ肌着を着せればOK。外出時は肌触りの良いお包みで包んであげましょう。
赤ちゃんに必要な物と枚数
- 前開きボディ肌着5~6枚
- 2WAYオール4~5着
- お出かけ用に綿100%のおくるみや肌掛け1枚
6・7・8月、夏生まれの赤ちゃんに必要なベビー服、ベビー用品
室内にいるときは肌着のみで大丈夫です。エアコンで部屋を冷やしすぎないように気を付けましょう。冷房が気になるときは、春秋生まれの赤ちゃんと同様に他の衣類を重ねて、赤ちゃんを冷えから守ってあげてくださいね。柄物やキャラクターなどの肌着であればそのままお出かけしてもOK。ただし、紫外線対策に外では通気性の良い肌掛けをかけてあげるのがベターです。
赤ちゃんに必要な物と枚数
- 前開きボディ肌着5~6枚
- お出かけ用に綿100%のおくるみや肌掛け1枚
- 新生児から使える日焼け止め
12・1・2月、冬生まれの赤ちゃんに必要なベビー服、ベビー用品
暖房がしっかり効いた部屋にいるならそこまで厚着させず、肌着+2WAYオールなどを重ねれば大丈夫です。ベビー服は冬用の厚手の生地を選んでくださいね。ただし、裏起毛のベビー服は汗かきの赤ちゃんにはあまりおすすめしません。外出するときは、室内着の上から毛布のようなおくるみや、ダウン生地でできているオールインワンコートでしっかり防寒してあげましょう。
つま先まですっぽり覆うオールインワンコートは、うさ耳がついているものなどもあり、ぬいぐるみみたいでとても可愛いですよ。また、冬の乾燥が気になるママは、ベビーローションなどを沐浴後に塗ってあげることをおすすめします。
赤ちゃんに必要な物と枚数
- 前開きボディ肌着(長袖)4~5枚
- 冬用2WAYオール3~4着
- 暖かいおくるみや肌掛け1枚
- お出かけ用に防寒1着
- ベビーローションや保湿クリームなどのボディケア用品
まとめ:出産準備品は生まれ月も考慮して賢く用意しよう
人によって育児環境は異なりますので、必ずしも全員に当てはまるわけではないと思いますが、悩んでいるママ達の参考になれば幸いです。なんでもネットで注文できてすぐに届くこのご時世ですから、必要最低限のものだけを産前に揃え、他のものは必要になってから購入するのが一番賢い方法です。とは言っても、ベビーグッズはどれも本当に可愛くて、ついついたくさん買ってしまいがちですよね。ママは準備も楽しみながら、赤ちゃんを迎えてくださいね(*^-^*)