【保湿・薬用タイプ】ベビーローションおすすめ10選! 正しい使い方やスキンケア方法は?

赤ちゃんにとってのベビーローションの役割は?

赤ちゃんにとってのベビーローションの役割は?

乾燥しやすい赤ちゃんの薄い肌に潤いを与えてくれます

ベビーローションは、赤ちゃんの肌を乾燥から守るための保湿アイテムです。赤ちゃんの肌はとても薄くて繊細で、すぐに水分が失われてしまいます。乾燥が原因で肌荒れを起こすこともあるため、ベビーローションで水分を補ってあげましょう。赤ちゃんを毎日お風呂に入れるのと同じように、新生児期のうちからスキンケアとして使ってあげたいですね。汚れ落としやふき取りとしても使え、オムツ替えのときに塗るのもおすすめです。

同じく赤ちゃんの保湿アイテムとして、ベビーオイルもあります。ベビーローションとベビーオイルには、違った役割があります。ベビーローションは赤ちゃんの肌に水分を補って潤いを与えるもの、ベビーオイルは油分を補って水分にフタをし、潤いを逃がさないようにするものです。補う成分が違うため、特に乾燥しがちな冬はローションとオイルを併用するとよいでしょう。

赤ちゃんのベビーローションを選ぶときのポイント


赤ちゃんの肌はとても敏感です。一度肌荒れを起こしてしまうと、治るまでに時間がかかってしまう場合もあります。赤ちゃんの肌を乾燥から守るため、また、ベビーローション自体が肌荒れの原因とならないように、選ぶときのポイントを押さえておきましょう。

ベビーローションの成分をチェック

ベビーローションの成分表をチェック
まずは成分表をチェックして、「保湿効果のある成分が配合されているか」「刺激成分は含まれていないか」を確認しましょう。刺激成分はアレルギーなどの肌トラブルを引き起こす可能性があると考えられています。主な保湿成分と刺激成分をまとめましたので、参考にしてみてください。

【保湿成分】

・セラミド
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
・植物オイル など

【刺激成分】

・合成香料
・合成着色料
・鉱物油
・パラベン(防腐剤)
・アルコール エタノール
・合成界面活性剤 など

刺激成分は100種類以上あり、表記の仕方もさまざまです。成分表だけで判断するのは難しいかもしれません。無添加、無着色、アルコールフリー、パラベンフリーと記載されているかをチェックして選んでくださいね。「赤ちゃんも使えます」と書かれているものや、特定のオーガニック認証を受けている製品なら安心して使うことができるでしょう。

塗りやすさや使用感が好みのベビーローションを選ぶ

塗りやすさや使用感が好みのものを選ぶ
液状タイプや乳液タイプ、ジェルタイプなど、ベビーローションにはさまざまなテクスチャーがあります。サラッとして塗りやすいものや、しっとり感がつよく高い保湿力が感じられるものなど使用感が異なるため、赤ちゃんの肌の状態や使用する季節などに合わせて好みのテクスチャーを選びましょう。

あせもができやすい季節は薬用タイプのベビーローションを

あせもができやすい季節は薬用タイプを
あせもの予防には肌を清潔にし、しっかりと保湿することが大切です。薬用タイプは、あせも予防やあせも・ニキビなどで荒れた肌に有効な成分が含まれています。汗をかきやすい夏には薬用タイプのベビーローションがおすすめです。

新生児ニキビはいつ治る? 正しいケア方法を詳しく解説
新生児ニキビはいつ治る? 正しいケア方法を詳しく解説
生まれたばかりの赤ちゃんの肌にいつのまにかポツポツが。これは「新生児ニキビ」と呼ばれる新生児特有の湿疹です。成長とともに治っていきますが、赤ちゃんのデリケートな肌を守るためには適切なケアが重要になります。洗い方や保湿方法を詳しく紹介します。

ママ人気の高いおすすめベビーローション10選

ママ人気の高いおすすめベビーローション10選
多くのパパママに使われている人気のベビーローションをご紹介します。赤ちゃんに安心して使える商品を探すためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

手軽さ・知名度No.1!ピジョン ベビーミルクローション

ベビーローションの定番となっている商品です。保湿成分には「ピジョンベビーリピッド」という赤ちゃんの胎脂に近い成分が配合されています。価格がお手頃なのも嬉しいポイントですね。

保湿成分 ピジョンベビーリピッド配合
特徴 弱酸性、無着色、無香料、パラベンフリー
原産国 日本

ママも昔使ってた? ピジョン薬用ローション ももの葉

こちらもピジョンから発売されているベビーローションです。薬用タイプで、あせも・ニキビなどで荒れてしまった肌をやさしく整える効果があります。程よいとろみがついていて塗りやすいことも好評です。

保湿成分 ももの葉エキス、アロエエキス配合
特徴 弱酸性、無着色、無香料、パラベンフリー
原産国 日本

安心天然アロマの香りに癒される アロベビー ミルクローション

99%天然由来成分でできているので、新生児から使えるベビーローションです。無添加で赤ちゃんにも安心して使えますし、天然アロマの香りで使うたびにパパママも癒してくれるでしょう。べたつかず塗りやすいなど、使用感も人気のベビーローションです。

保湿成分 ホホバオイル・シアバターなど皮脂に近い天然高保湿成分配合
特徴 合成香料、合成着色料、アルコール、合成ポリマー、パラベン、シリコン、鉱物油、石油系界面活性剤 フリー
原産国 日本

世代を超えた愛用者の多い ジョンソン・エンド・ジョンソン ベビーローション

ピジョンの製品と並んで、ベビーローションの定番商品のひとつになっています。2019年に製品がリニューアルされてから処方成分がさらに低刺激になり、ボトルも中身が取り出しやすい形状になりました。

保湿成分 グリセリン配合
特徴 無着色、無香料、パラベンフリー
原産国 マレーシア

赤ちゃん用品の老舗から! 和光堂 ミルふわ ベビーミルキーローション

ベビーフードなどでも有名な「和光堂」から販売されている商品です。肌の潤いを保つため、水分と油分の配合バランスに着目して作られています。300ml入りの商品は容器がポンプタイプなので、中身がさっと出せて使いやすいのも人気です。

保湿成分 オリゴ糖、イノシトール、リン脂質、セラミド配合
特徴 弱酸性、無着色、無香料、パラベンフリー
原産国 日本

赤ちゃんの肌研究から生まれた! メリーズ ベビーローション

メリーズから販売されている商品です。オムツのブランドとしてもおなじみで、安心感があるという理由から購入しているパパママもいます。サラッと伸びる使用感で保湿力も高く、口コミでもとても好評です。

保湿成分 セラミド機能成分配合
特徴 弱酸性、無着色、無香料、パラベンフリー
原産国 日本

新生児にやさしい Mama&Kids ベビーミルキーローション

ベビー雑誌などに何度も取り上げられている有名商品です。保湿成分はママのお腹の中の環境をお手本にして配合されています。低刺激で安心、塗りやすいことから多くのパパママに選ばれています。

保湿成分 アミノ酸、ベビーズエマルジョン配合
特徴 弱酸性、無香料、無着色、パラベンフリー
原産国 日本

オーガニックにこだわるなら エルバビーバ ベビーローション

オーガニックスキンケア製品のブランドとして有名なエルバビーバのベビーローションです。マンダリンオレンジとカモミールのさわやかな香りがします。香りの成分は合成香料ではなく、100%天然由来なので安心して使用できます。

保湿成分 シア脂、アロエベラ液汁などの植物油配合
特徴 無着色、合成香料・パラベンフリー
原産国 アメリカ

天然成分で安心だけど保湿も アトピタ ミルキィローション

ヨモギエキスの天然成分で赤ちゃんの肌を乾燥から守ってくれます。テクスチャーはさらっとしていて、肌に塗ると伸びがよく、塗りやすいのも特徴です。入浴後に肌に塗ることで、水分の蒸発を防いでくれますよ。

保湿成分 尿素、ヨモギエキス配合
特徴 無香料、無着色、ノンアルコール、パラベンフリー
原産国 日本

食品成分100%で安心 マミー 無添加ボディミルク

ママと共同開発して作られ、使い心地や成分にこだわりのある商品です。食品成分100%の無添加で、赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。可愛いパッケージも目を惹きますね。

保湿成分 天然由来のうるおい成分配合
特徴 無香料、無添加、アルコールフリー、パラベンフリー、食品成分100%
原産国 日本

For fam(フォーファム)ボディ ローション

赤ちゃんからパパママまで使える低刺激で高保湿なベビーローションです。おしゃれなパッケージなのも魅力的ですが、容器が2重構造になっており、中身が少なくなってもポンプから出しやすい工夫がされている点もポイントが高いですね。

保湿成分 ナチュラル植物油配合、保湿・保護成分配合、5種類のセラミド配合
特徴 無香料、無着色、弱酸性、鉱物油フリー、パラベンフリー、エタノールフリー、石油系界面活性剤フリー
原産国 日本

次のページでは、赤ちゃんのスキンケアとベビーローションの使い方を紹介します。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!