生後3ヶ月の赤ちゃんの成長や発達のポイント! 身長や体重、睡眠時間は?

生後3ヶ月の赤ちゃんのお世話

生後3ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント
生後3ヶ月の赤ちゃんは行事がたくさん! 予防接種が本格化し、自治体の健診やお食い初めなど思い出に残る予定もあるので、無理のない範囲で赤ちゃんの成長をお祝いしたり記録したりしましょう。

定期予防接種「4種混合」がスタート

定期予防接種「4種混合」がスタート
生後3ヶ月になると4種混合(DPT-IPV)ワクチンが受けられます。4種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)の感染を予防できます。一度に4種類のワクチンを打つため、接種後に赤ちゃんが発熱したり不機嫌になったりする傾向があります。病院から帰宅したあとも赤ちゃんの様子に気を付けましょう。4種混合ワクチンは月齢に合わせて3回接種します。

赤ちゃんの予防接種は、受けるべきワクチンの種類が多いためしっかりスケジュールを管理することが大切です。気づいたら受けそびれていた…とならないように、小児科医と相談しながら計画を立てましょう。予防接種のスケジュールを管理できるアプリもあるので、活用してみてもいいですね。

国立感染症研究所 日本の定期/任意予防接種スケジュール

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【定期接種】赤ちゃんの予防接種はいつから? 予防接種のスケジュールを漏れのないようにたてよう
【定期接種】赤ちゃんの予防接種はいつから? 予防接種のスケジュールを漏れのないようにたてよう
赤ちゃんはいつから予防接種を受けられるのでしょうか。まだ抵抗力が弱い赤ちゃんは予防接種をすることで感染症から身を守ることになります。ママは赤ちゃんの予防接種のスケジュールをたてることになりますね。今回は予防接種の中でも定期接種にしぼってみていきます。
【任意接種】赤ちゃんの予防接種はいつから? 任意接種は何種類あるの?
【任意接種】赤ちゃんの予防接種はいつから? 任意接種は何種類あるの?
予防接種には自治体が費用を負担してくれる定期接種と自費となる任意接種に分かれています。赤ちゃんに任意接種を受けさせるかどうかはママパパの判断に任されています。今回は任意接種について詳しく解説していきます。任意接種が必要かを判断する材料にしましょう。

3~4ヶ月健診が行われる

3~4ヶ月健診がおこなわれる
生後3~4ヶ月の赤ちゃんを対象に、各自治体で健康診断を行っています。健診では医師による問診や発達チェック、身体測定、育児相談などを行い、赤ちゃんがきちんと発育しているか確認します。今後始まる離乳食に向けて栄養面の指導もあるので、勉強になりますよ。

生後100日をお祝いする「お食い初め」

生後100日をお祝いする「お食い初め」
「お食い初め」は赤ちゃんの生後100日目にお祝いするイベントです。「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」と願いを込め、ご飯やお吸い物などを赤ちゃんに食べさせる真似をしてお祝いします。昔は祖父母や親戚一同でお食い初めをしていましたが、現在はパパママだけでお祝いする家族も珍しくありません。お食い初めに参加できない家族には、撮影した写真をプレゼントするのもいいですね。

お食い初めはいつ行う? やり方や場所は? 準備するものなどを紹介
お食い初めはいつ行う? やり方や場所は? 準備するものなどを紹介
お食い初め(おくいぞめ)は子供が一生食べ物に困らないように、健康に成長してくれるようにという願いをこめて、生後100日前後に行われる日本の伝統儀式です。いつ、誰を招待して、どんな献立で行うのか、自宅でやらないとダメなのか、などお食い初めの基礎知識を紹介します。

うつぶせ寝に注意


乳幼児突然死症候群(SIDS)は、1歳未満の赤ちゃんが何の予兆もなく亡くなってしまう病気です。うつぶせで寝かせると乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性が高くなると言われているため、赤ちゃんを寝かせる時は仰向けで寝かせましょう

生後3ヶ月は首がすわり始める赤ちゃんもいるので、腹ばいの状態にして首すわりの練習をするパパママもいるでしょう。赤ちゃんの発達には個人差があるため、首すわりの練習をする必要ありませんが、赤ちゃんを腹ばいにする時は決して目を離さず、安全な環境で行いましょう。うつ伏せの状態で目を離してしまうと、赤ちゃんが窒息する危険があります。また赤ちゃんの周りには柔らかい寝具やクッションを置かないようにしましょう。

赤ちゃんのうつ伏せは危険? いつできる? 練習は必要? やり方や注意点も紹介
赤ちゃんのうつ伏せは危険? いつできる? 練習は必要? やり方や注意点も紹介
赤ちゃんがうつ伏せ姿勢でいるとどのような危険があるのでしょうか? 赤ちゃんの成長とともに、安全な環境づくりも大切ですよね。また、うつ伏せ練習は必要なのか、うつ伏せ練習のやり方や注意点も紹介します。

生後3ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後3ヶ月の赤ちゃんとの遊び方
赤ちゃんが日中に起きている時間が増えると、赤ちゃんと一緒にお出かけしたり楽しく遊んだり、パパママはたくさんの遊び方を考えるでしょう。生後3ヶ月の赤ちゃんにはどのような遊びが適しているのか、詳しく解説します。

天気のいい日は散歩へお出かけ

天気のいい日は散歩へおでかけ
生後3ヶ月になると少しずつ免疫力がついてくるので、天気がいい日はベビーカーや抱っこ紐で外へ散歩してみましょう。家の中とは違う空気や景色を感じられるため、赤ちゃんも楽しい時間を過ごせます。暑い日や寒い日に無理に外出する必要はないですが、赤ちゃんとパパママの体調がいい日は少しずつ散歩する時間を伸ばしてみましょう。

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成長に合わせたおもちゃ・絵本

成長に合わせたおもちゃや絵本
生後3ヶ月の赤ちゃんは、視力や握力が発達しなんでも口に入れる時期です。生後3ヶ月の赤ちゃんには、握りやすい形状や音が鳴るもの、口に入れても安心なものがおすすめです。絵本なら音楽や楽器音が鳴るものを選ぶと、赤ちゃんは喜ぶでしょう。

ベッドメリーからベビージムまで、月齢に合わせて6通りに変形します。生後3ヶ月ごろの赤ちゃんには「おねんねジム」がおすすめです。プーさんを引っ張るとおしゃべりしたり、童謡から胎内音までさまざまな音が出たりするなどの機能が付いていて、キャラクターのパーツは取り外してハンドトイとしても遊べます。ハンドトイは汚れたら手洗いできるので、赤ちゃんが舐めても安心ですね。

ライオンの顔が鏡になっていたり、サルが葉っぱに隠れていたりと楽しい仕掛けが満載です。鮮やかなカラーで月齢の低い赤ちゃんでも目で追いやすく、視力の発達に繋がります。リング付きでお出かけにも最適です。出産祝いにもおすすめです。

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子育て支援センターの利用

子育て支援センターの利用
ずっと家の中で赤ちゃんのお世話をしていると、パパママも気分が落ち込んでしまうことがあるでしょう。子育て支援センターでは、同じ月齢の赤ちゃんを育てるパパママと交流できたり、支援センターのスタッフが育児の悩み相談に乗ってくれたりするので、利用してみるといいですよ。

支援センターは施設ごとに開館時間や予約の有無など利用条件が異なるため、予め電話やインターネットで確認しておくといいでしょう。支援センターでは就学前の子供たちも遊んでいるので、生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて行く時はベビーベッドなどを利用することをおすすめします。

子育て支援センターとは? どんなときに頼りになる施設なの?
子育て支援センターとは? どんなときに頼りになる施設なの?
子育て支援センターは乳幼児の子供とそのパパやママが利用でき、保育士や看護師に育児についての不安や悩みの相談ができたり、同じくらいの子供を持つ親同士が交流できる施設です。子育て支援センターのサービス内容についてはパパママにあまり知られていません。上手く利用できれば非常に役立つ施設なので、こちらでご紹介させていただきますね。

まとめ


生後3ヶ月の赤ちゃんは新生児の頃に比べると大きな成長と発達を感じられます。目線を合わせたり自分の手に興味を持ち始めたりと、ずっと赤ちゃんを見ていても飽きない時期ですね。しかし、夜にまとまって眠ってくれる分、日中に起きている時間が増え、ぐずりがちになる赤ちゃんもいます。生後3ヶ月ごろはパパママに育児疲れがピークになる時期でもあるので、疲れた時はしっかり休み、子育て支援センターなどで誰かとコミュニケーションをとることも大切です。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!