おむつ替えシートの選び方! 防水加工や使い捨てなどおすすめ10選を紹介
目次
おむつ替えシートって何?
おむつ替えシートは、おむつ替えの時に赤ちゃんの下に敷くシートのことです。おむつ替えシートには、繰り返し使用するタイプと使い捨てタイプがあり、繰り返し使用するおむつ替えシートには、防水加工や布素材といった種類があります。
おむつ替えシートはどんな時に使うの?
おむつ替えシートを自宅で使う場合は、ベッドやカーペットなどが赤ちゃんのおしっこやうんちで汚れるのを防いでくれます。ベッドやカーペットが汚れると後片付けが大変ですが、おむつ替えシートはコンパクトでお手入れも簡単なものが多いためとても便利ですよ。また、友人宅や実家にお邪魔する場合には、エチケットとしておむつ替えシートを持っていると、おむつ替えで汚さないようにしなきゃ…と思うパパママのストレスも軽減されますよ。
外出時には駅やショッピングモールのおむつ交換台でおむつ替えをすることになります。おむつ交換台が硬くて冷たそう…と思う場合や衛生面が気になる場合も、おむつ交換シートがあると赤ちゃんの肌が直接おむつ交換台に触れることがないので安心ですね。
おむつ替えシートは絶対に必要?
おむつ替えシートは絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なアイテムです。おむつ替えシートは、ベッドやカーペットの汚れ対策、衛生面、赤ちゃんがおむつ替えの時に冷たい思いをしない…など、赤ちゃんやパパママにメリットがあります。おむつ替えシートにはかわいいデザインのものも多く、おむつ替えシートを使うことが毎日の育児を楽しめる少しのきっかけになるかもしれませんよ。
おむつ替えシートはいつからいつまで使えるの?
おむつ替えシートは、赤ちゃんが生まれてすぐに使うことができます。赤ちゃんは1日に何度もおむつ替えをするので、自宅で使用する場合は使用頻度は高くなるでしょう。
赤ちゃんのつかまり立ちが始まる目安である生後8ヶ月~生後9ヶ月頃になると、赤ちゃんが立ったままおむつ替えをする機会がふえるので、おむつ替えシートはあまり使わなくなります。赤ちゃんの伝い歩きが始まり1人で歩ける頃には、テープタイプのおむつから立ったまま替えられるパンツタイプのおむつに変わっている場合が多いでしょう。赤ちゃんが立ったままおむつ替えができるようになると、赤ちゃんを寝かせることが前提のおむつ替えシートの出番は少なくなりますね。
おむつ替えシートの種類
おむつ替えシートには、素材や形状を含めていろいろな種類があります。それぞれのメリットデメリットをおさえておきましょう。
両面布タイプのおむつ替えシート
両面共に布でできたおむつ替えシートの最大のメリットは肌触りの良さです。赤ちゃんの肌に直接触れるおむつ替えシートは、オーガニックコットンなど、デリケートな赤ちゃんの肌にも優しい素材を選んであげることで、赤ちゃんもおむつ替えの時間を快適に過ごすことができますよ。
両面が布タイプのおむつ替えシートのデメリットは、どうしてもかさばってしまうところと、汚れた場合は洗濯が必要なところです。水分をしっかり吸収する布タイプのおむつ替えシートは、洗ったら乾くのに時間がかかるため、洗い替えにもう1枚用意しておくと良いかもしれませんね。
防水加工タイプのおむつ替えシート
防水加工タイプのおむつ替えシートは、水や汚れをはじいてくれるのでさっと拭くだけで汚れを落とすことができます。防水加工タイプのおむつ替えシートもひどく汚れた時は水洗いをしましょう。すぐに乾くのも防水加工タイプのおむつ替えシートの魅力です。
機能的な防水加工タイプですが、肌触りの良さは布製に適いません。しっかりと防水加工されているおむつ替えシートは、赤ちゃんの肌に触れると冷たく感じて赤ちゃんが嫌がったりすることもあるかもしれません。
使い捨てタイプのおむつ替えシート
繰り返し使うことができる布タイプ、防水加工タイプと違って、使い捨てタイプのおむつ替えシートもあります。使い捨てのおむつ替えシートは、使ったら捨てるだけで良いので、洗濯の手間がないところが便利ですね。使い捨てのおむつ替えシートは、外出先や旅行先で捨てることができるので荷物がかさばらないことや、おむつ替えシートを洗濯できないシーンで活躍してくれるでしょう。外出用のおむつポーチと一緒にバックに入れておくと便利ですね。
使い捨てのおむつ替えシートは、布タイプや防水加工タイプと比べると紙で薄い作りになっているため、クッション性はありません。また、自宅でおむつ替えの度におむつ替えシートを使いたい場合は、使い捨てのおむつ替えシートだと大量のゴミが出てしまうことになります。外出先でおむつを捨てられない場所だと、おむつ替えシートも捨てることができずに持ち帰ることになります。外出先でおむつ替えシートが捨てられない場合は、ゴミが増えてしまうことになりますね。
おむつ替えシートを選ぶ時のポイント
種類のあるおむつ替えシートは、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。おむつ替えシートを選ぶ時のポイントを紹介します。
家用や外出用など使うシーン別で選ぶ
自宅でおむつ替えシートを使う場合は、赤ちゃんの快適性を考え、肌触りの良い両面布タイプのおむつ替えシートがおすすめです。おむつ替え中に赤ちゃんがよくおしっこを漏らしてしまったり、ゆるいうんちが多い母乳やミルクのみを飲んでいる時期は、おむつがシートが汚れることが多いので、さっと拭くだけの防水加工タイプも便利です。お手入れが簡単な防水加工タイプのおむつ替えシートは、おむつを替えている途中に赤ちゃんが大量におしっこをしてしまった場合、表面が防水加工されているおむつ替えシートだとおしっこが横に流れてこぼれてしまうことがあります。畳やカーペットなど、掃除に手間がかかる場所でのおむつ替えは、吸水性のある布タイプか、表面は吸水してくれる素材の防水加工タイプが良いかもしれませんね。
使い捨てタイプのおむつ替えシートは、繰り返し使用するおむつ替えシートよりも薄手のことが多いため、荷物をコンパクトにまとめることができます。使い捨てタイプのおむつ替えシートは、外出先で捨てて来れることもあり、外出や旅行などに最適です。おむつやおむつ替えシートを捨てられる状況だった場合は、使用後は処分して身軽でいられるのも嬉しいですね。
お手入れ方法をチェック
布製のおむつ替えシートは汚れたら洗濯します。布製のおむつ替えシートは、赤ちゃんの肌に優しい素材で作られていたり飾りがついていたりすることがあるので、おむつ替えシートの型崩れやほつれ防止のためにもネットに入れての洗濯がおすすめです。布製のおむつ替えシートを洗濯する前は、洗濯表示も確認してくださいね。
防水加工タイプのおむつ替えシートは、さっと拭き取れば汚れが落ちるのでお手入れが簡単です。しかし、ひどく汚れた場合には丸ごと水洗いした方が良いでしょう。使い捨てタイプのおむつ替えシートは、外出先か自宅で処分するだけでOKです。
大きめサイズか小さめサイズか
おむつ替えシートは、縦40~50cm、横60~70cmのサイズが一般的です。小さめサイズの場合は、コンパクトにまとめられるので外出時に持ち運びやすいというメリットがあります。しかし、小さめサイズのおむつ替えシーだと、赤ちゃんが動いたりおむつ交換時におしっこをしたりした場合、十分に汚れをカバーできないことがあるかもしれません。
おむつ替えシートが赤ちゃんの頭までカバーできる大きめサイズだと、汚れをしっかりカバーでき、赤ちゃんを直接床やおむつ台に寝かせなくてもよくなります。大きめサイズのおむつ替えシートには、汚れをしっかり防いでくれる安心感がありますが、持ち運ぶのには少しかさばってしまいます。おでかけパターンに合わせて、おむつ替えシートのサイズを選ぶと良いですね。100均で購入できるおむつ替えシートはサイズが小さめなので、購入する時は注意しましょう。
おむつ替えシートのおすすめ10選!
おむつ替えシートのおすすめ商品をご紹介します。
おすすめのおむつ替えシート1:6重ガーゼおむつ替えシート
素材:綿
サイズ:50㎝ ×80㎝
通気性が良くやわらかい6重ガーゼのおむつ替えシートです。肌への刺激が少なく赤ちゃんの必需品ともいえるガーゼは、洗うほどに柔らかな風合いが増していきます。大きめサイズのおむつ替えシートなので、ガーゼケットやベビーカーカバーなど幅広く使えます。
おすすめのおむつ替えシート2:ニトリ おむつ替えシート
素材:(表面)パイル 綿100%(裏面)ポリウレタンコーティング
サイズ:50cm×70cm
洗い替え時にも嬉しい2枚セットのおむつ替えシートです。おむつ替えシートの表面は肌触りが優しい綿100%のパイル生地ですが、裏面はポリウレタンコーティングでしっかり防水対応してあります。
おすすめのおむつ替えシート3:西松屋 巾着付きおむつ替えシート
素材:(表面)綿100%(裏面)ポリウレタンコーティング
サイズ:50cm×70cm
持ち運びに便利な巾着付きのおむつ替えシートです。巾着はには、おむつ替えシート、おむつ、お尻拭きなど必要なものをまとめて収納することができます。
おすすめのおむつ替えシート4:ジェラートピケ アイスクリームアニマル柄おむつシート
素材:(表面)綿100%(裏面)ポリエステル100%
サイズ:45cm×69cm
キュートな柄が特徴的な、ジェラートピケのおむつ替えシートです。こちらのおむつ替えシートは、軽くてコンパクトに折りたためるので、バッグの中でもかさばりません。抗菌防臭加工がされているのも嬉しいポイントですね。
おすすめのおむつ替えシート5:はらぺこあおむし おむつ替えマット
素材:ポリエステル
サイズ:45cm×66cm
外出時のおむつ替えにも便利な防水タイプのおむつ替えシートです。撥水加工がされているおむつ替えシートなので、汚れも水分もさっと拭き取ればきれいになります。おむつ替えシートをコンパクトに丸めることができるベルト付きです。
おすすめのおむつ替えシート6:DORACO おむつ替えシート
素材:(表面)綿、ポリエステル(裏面)ナイロン100%
サイズ:54㎝ ×40㎝
カラー豊富な見た目もおしゃれなおむつ替えシートです。こちらのおむつ替えシートは、夏のベタベタ、冬のひんやりを感じない、やわらかなパイル地の表面と径撥水加工のナイロン生地を組み合わせてあります。
おすすめのおむつ替えシート7:おしめかえ隊 3in1
素材:ポリエステル
サイズ:64cm×68cm
赤ちゃんの月齢が高くなると、手を下に伸ばしたり寝返りしようとしたり、おむつ替えにも一苦労ですよね。おしめかえ隊なら、上半身をしっかりブロックしておむつ替えの邪魔をさせません。おもちゃで赤ちゃんを遊ばせている隙にさっとおむつ替えができますよ。
おすすめのおむつ替えシート8:I LOVE BABY ふかふかおむつ替えマット
素材:ポリエステル100%
サイズ:40㎝ ×70㎝
気持ちが明るくなりそうな、かわいい花柄のおむつ替えシートです。ふかふかのクッション入りなので、少し硬めの床に赤ちゃんを寝かせる時も安心ですよ。おむつ替えシートを畳みテープで止めればコンパクトにまとまるので、持ち運びにも便利です。
おすすめのおむつ替えシート9:西松屋 使い捨ておむつ替えシートBOX
素材:(表面)紙(裏面)ポリエチレン
サイズ:45cm×66cm
外出時に便利な使い捨てのおむつ替えシートです。おむつ替えシートの表面は吸水仕様、裏面は防水仕様になっているので、おむつ替え中のおもらしもカバーしてくれるますね。おむつ替えシートは絶対にトイレに流さないようにしましょう。
おすすめのおむつ替えシート10:ベルメゾン おむつの上に敷く使い捨てシート
素材:紙、ポリエチレン
サイズ:30㎝ ×45㎝
裏面が防水加工された使い捨てシートです。おむつとお尻の間にシートを敷けば、お尻を拭く時に新しいおむつが汚れません。もちろん、おむつ替えシートとしても使えます。ロール形式なので持ち運びにも便利で、素材も紙なので使用後にクシャっと丸めて捨てられるのも便利ですね。
タオルやペット用シート、レジャーシートなどで代用するパパママもいる
おむつ替えシートは、専用のものを用意しなくてもタオルやペットシーツで代用できます。洗濯しやすくサイズも豊富なタオルや、100均でも購入できるペット用シーツやレジャーシートをおむつ替えシートの代わりとして使ってみても良いですね。
100均で売っている小さめサイズのレジャーシートは防水性に優れているので、おむつ替えシートにもぴったりです。ペットシーツは吸水性が抜群なので、おむつ替え時のおもらしにも焦らなくてす済みますよ。
おむつ替えシートを手作りしてみる
おむつ替えシートを手作りすれば、愛着がわき長く使いたくなりますね。自分にとって使いやすいように自作してみましょう。
準備するもの
赤ちゃんの肌に直接触れる部分にはタオルを使用して赤ちゃんに優しく、防水性の部分はレジャーシートでカバーするおむつ替えシートです。汚れたらそのまま洗濯できるので、繰り返し何度も使えます。用意するのは下記の5つです。
- タオル
- レジャーシート
- バイアステープ
- ゴムひも
- ボタン
手順
- タオルとレジャーシートをちょうど良いサイズにカットする。
- タオルとレジャーシートを合わせて、縁をバイアステープで縫い合わせる。
- ゴムひもとボタンで作った留め具を縫い付ける。
留め具をレジャーシートに縫い付けると裂けてしまうので、バイアステープの上から縫い付けるようにしましょう。ゴムひもの代わりに共布とスナップボタンで留める形にするのもおすすめです。レジャーシート面を外側にくるっと丸めて持ち運ぶので、気に入ったデザインのレジャーシートを探してみましょう。
まとめ
赤ちゃんと一緒だと、どこでおむつ替えが必要になるかわかりません。汚したくない場所や衛生面が気になる場所など、いろいろなケースが想定できるので、おむつ替えシートがあると便利ですね。エチケットの1つとして、外出用のおむつ替えシートを用意しておくのもおすすめです。