赤ちゃんのおむつかぶれの原因、予防、対処法! ママが自宅でケアする方法、お薬はある?

赤ちゃんのおむつかぶれって何?

おむつかぶれって何?

赤ちゃんによくありがちな、肌のおしり部分が赤くなる炎症のこと

おむつかぶれとは、おむつと触れている肌の部分が炎症を起こして赤くなったり、肌がただれたり、小さな湿疹ができたりする症状をいいます。おむつかぶれの症状が悪化すると、おしり全体が真っ赤になって、ただれた部分から血がにじんでしまうこともあります。おむつかぶれになってしまうと痛みやかゆみで、赤ちゃんの機嫌が悪くなったり泣いてぐずったりします。おむつかぶれのこのような症状に心当たりのあるパパママは、赤ちゃんのおしりの状態をチェックしてみましょう。

どんな状態がおむつかぶれなの?

どんな状態がおむつかぶれなの?
「おむつ皮膚炎」とも呼ばれるおむつかぶれとは、どのような状態を指すのでしょうか? 具体的な例をご紹介します。

赤ちゃんのおしりが赤く腫れたり、湿疹ができたりする

おしりが赤く腫れたり湿疹ができる
おむつかぶれになると、おむつに当たっている肌が赤く盛り上がるように腫れたり、肌に湿疹が出たりすることがあります。これらの炎症を「アトピー性皮膚炎」や「あせも」と勘違いをしてしまうこともありますが、おむつに当たる肌だけにできる炎症は、おむつかぶれと考えた方がいいでしょう。赤ちゃんの肌の炎症部分はかゆみや痛みがあり、おむつかぶれの症状がひどいと薄くなった肌から血がにじんでしまうこともあります。

おしりふきでおしりをふくと赤ちゃんが痛がって泣く

おしりをふくと痛がって泣く
おむつ替えなどでおしりふきでおしりをふいた時に赤ちゃんが痛がって泣くことがあれば、おむつかぶれかもしれません。その他にも、お風呂でおしりをせっけんで洗ったりお湯をかけたりすると泣いてしまう、おむつ替えのときに赤ちゃんが自分からおしりに手を持っていくなどの反応があったら、肌にトラブルが起きている可能性があります。

赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
赤ちゃん用おしりふきのおすすめ10選! 選ぶポイントやおしりふきのふたも紹介
おしりふきは、赤ちゃんの肌に優しくて、パパママも使い勝手が良いものが嬉しいですよね。おしりふきは赤ちゃんがうんちをする度に使うものなので、使用回数も多く価格も気になるでしょう。各メーカーのおしりふきには、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。おしりふきの選び方やおすすめ製品をご紹介します。
赤ちゃんが泣き止む抱っこのしかた、動画、音は? 赤ちゃんを泣き止ませるコツはある?
赤ちゃんが泣き止む抱っこのしかた、動画、音は? 赤ちゃんを泣き止ませるコツはある?
どのパパママも育児で必ず経験しているのが赤ちゃんが泣き止まないこと。もし、赤ちゃんを簡単に泣き止ませる方法があったら、子育ても楽になりますよね。赤ちゃんが安心する抱っこの方法や、赤ちゃんが泣き止む動画、音などをご紹介するので、試してみてください!

赤ちゃんのおむつかぶれの原因を知ろう!

おむつかぶれの原因を知ろう!
赤ちゃんのおむつかぶれは、さまざまな要因が重なって起きてしまいます。もし、おむつかぶれになってしまったらどうしたら良いのでしょうか? まずは、肌がおむつかぶれを引き起こす原因について考えていきましょう。

おむつかぶれの原因1:赤ちゃんの肌におしっこやうんちが長時間触れている

肌におしっこやうんちが長時間触れている
おしっこは一見、水のように見えます。しかし、おしっこには腎臓で処理された体内の老廃物など、肌を刺激する成分を含んでいます。うんちにも大腸菌など腸内細菌や酵素など排せつ物には刺激物がいっぱいです。おむつの中にうんちやおしっこをして、時間が経つと雑菌が増えてきます。そういった雑菌がおむつに触れている肌にダメージを与えるのです。とくに下痢になってしまったときのうんちは刺激が強く、肌に長時間触れているとたちまちおむつかぶれになってしまうでしょう

赤ちゃんの下痢 うんちの色や回数、病院の受診目安は? 離乳食はどうする?
赤ちゃんの下痢 うんちの色や回数、病院の受診目安は? 離乳食はどうする?
母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんはうんちもゆるく回数も多いため、下痢をしているのか、健康なうんちなのか悩んだことはありませんか? 赤ちゃんが下痢の時は、病気に感染している可能性もあります。うんちの色や回数、注意点、離乳食はどうしたらいいか、病院を受診する目安などを紹介します。

おむつかぶれの原因2:おむつの中が湿気でむれている

おむつの中が湿気でむれている
赤ちゃんが元気いっぱいに動くとおしりも汗をかきます。さらに、おしっこをした直後のおむつの中は湿気がいっぱいです。おむつの中でムレてふやけてしまった肌は傷つきやすく、排せつ物の刺激も受けやすくなります。ムレたおむつの中はカンジダなどのカビも繁殖しやすくなるので、おむつはこまめに替えてあげてください。また、吸収量いっぱいにおしっこがたまったおむつはおむつ漏れもしやすくなります。こういう点でもおむつはこまめに交換してあげるのがおすすめです。

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
赤ちゃんのおむつからおしっこやウンチが漏れてしまい、困った経験があるパパママは多いのではないでしょうか。洋服やお布団が汚れてしまうおむつ漏れは、洗い物を減らすためにも予防したいですが、赤ちゃんも汚れたおむつを不快に感じてしまいます。おむつ漏れの原因と対策をご紹介しましょう。

おむつかぶれの原因3:おしりふきで肌が傷つきかぶれる

お尻ふきで肌が傷つきかぶれる
おむつかぶれは、おしりふきでおしりをこする刺激が引き金となることもあります。赤ちゃんの肌は薄くデリケートなので、おしりふきできつくこすったつもりはなくても目に見えない細かな傷がつき、炎症が起きることがあります。アルコールを含むおしりふきでは肌を強くふきすぎると、肌に必要な皮脂や肌のうるおいまでふきとってしまい、それがきっかけで乾燥し、かぶれてしまうこともあります。パパママが良かれと思っておしりをしっかりふいていると、逆に赤ちゃんのおしりを傷つける結果となることもあります。肌を刺激しすぎない赤ちゃんのおしりのケアを心掛けましょう。

おむつかぶれの原因4:おむつが赤ちゃんの肌に合っていない

おむつの素材が赤ちゃんの肌に合っていない
いくら気をつけていても赤ちゃんのおしりがおむつかぶれになってしまうことがあります。その場合、おむつと赤ちゃんの肌との相性が合っていないのかもしれません。紙おむつメーカーは、研究を重ねて赤ちゃんの肌に優しい素材でおむつを作っていますが、それぞれの赤ちゃんの肌によって合う、合わないがあります。今使っているメーカー以外のおむつも試してみましょう。プレミアムラインのおむつを使ってみるのも手です。

赤ちゃんに布おむつを使っている場合も同様です。布おむつの素材は綿や麻、バンブーなどいろいろな種類のものがあります。どれも赤ちゃんのお肌に優しい素材ですが、おむつが乾いたときにパリパリになってしまって硬くなり、肌を刺激してしまわないように気をつけてください。布おむつは通気性が悪く、おしっこをしたときは濡れたままになってしまうので、おむつの中がムレないようにこまめに替えてあげましょう

紙おむつの選び方と人気のおむつ比較! サイズアップのタイミング、おむつはずしの時期は?
紙おむつの選び方と人気のおむつ比較! サイズアップのタイミング、おむつはずしの時期は?
初めての育児では、赤ちゃんにどんなおむつを選べば良いのか悩んでしまいますよね。おむつメーカーによって、素材や価格、機能性などが異なります。おむつのサイズアップの時期、テープタイプからパンツタイプに切り替えるタイミング、おむつをはずす時期についてご紹介します。
布おむつのメリットとデメリット! 使い方に洗い方、選び方を徹底解説
布おむつのメリットとデメリット! 使い方に洗い方、選び方を徹底解説
これから生まれてくる赤ちゃんのために、紙おむつにするべきかそれとも布おむつにするべきか迷っていませんか。ここでは、布おむつのメリットとデメリット、使い方や洗い方、そして選ぶポイントについてご紹介したいと思います。

通常のおむつかぶれとは違う! カンジダ性おむつ皮膚炎にも注意!

カンジダ性おむつ皮膚炎にも注意!
カンジダ性おむつ皮膚炎とは、おむつをしている際に生じる皮膚炎の一種です。カンジダと呼ばれるカビが原因となって皮膚炎を起こしてしまいます。

カンジダ性おむつ皮膚炎はおむつかぶれとは治療法が異なる!

おむつかぶれとは治療法が異なるので早めに病院の受診をしましょう
「おむつかぶれ」と「カンジダ性おむつ皮膚炎」の治療方法はまったく違うので注意が必要です。カンジダはカビの一種で、人の口内や胃の中などにもいる常在菌です。赤ちゃんの体調が良いときは、肌のバリアが機能するのでカンジダは悪さをしません。しかし、カンジダは温かくて湿気の多い部分を好むため、免疫力の低い赤ちゃんのおむつの中はカンジダ菌が増殖しやすいのです。

カンジダ性おむつ皮膚炎が通常のおむつかぶれと違うのは、おむつが触れていない部分にも症状が出ることです。カンジダは肌のシワの間にも入り込むこともあるため、シワの隙間も赤くなってしまいます。カンジダ性おむつ皮膚炎の治療には、抗真菌薬が含まれる外用薬を用いて治療します。カンジダ性おむつ皮膚炎なのに、おむつかぶれの薬を使ってしまうと悪化する恐れがあるので、パパママだけで判断せずに早めに病院を受診して診察を受けることが大切です

次のページでは、おむつかぶれの対処法やおすすめグッズを紹介します

続きを読む
はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!