生後9ヶ月の離乳食の量やスケジュールは? 手づかみレシピも紹介
目次
離乳食を食べないならおすすめ! 9ヶ月の手づかみレシピ
この時期は3回食になったばかりで、食べムラが出てくる赤ちゃんも多いころです。少しずつ自我も芽生え始めるので、赤ちゃんに食事を楽しいと思ってもらえるような工夫が必要になってきます。ここでは、赤ちゃんが楽しく食事をしてくれる簡単な手づかみメニューを紹介しますので、参考にしてみてください。自分の手でつかんで食べることで、赤ちゃんも食事の時間が楽しくなりますよ。
離乳後期から! さつま芋の手づかみおやき
みじん切りにした野菜を一緒に混ぜ込むなど、赤ちゃんに合わせてアレンジしやすいレシピです。工程も簡単で作りやすいですよ。
離乳後期からの手づかみ食べに♪簡単かぼちゃお焼き
かぼちゃと豆腐を使った、砂糖不使用で簡単なレシピです。冷凍保存も可能なので、離乳食だけではなく、おやつの時間にもぴったりですよ。
時短簡単♪手づかみ食べレシピ! 豆腐ハンバーグを作ろう
電子レンジで簡単にできて、いろいろな野菜を入れてアレンジすることができるレシピです。ボウルを使わずビニール袋で混ぜるので、洗い物も減らせて家事の時間の短縮にもなりますよ。
9ヶ月の離乳食は献立と食事スタイルを工夫しよう!
1日3回食になると、食べられる食材や使える調味料も増えてきます。栄養バランスや食事の習慣作りなども少しずつ心がけていきましょう。できる範囲でかまいませんので、以下のことに気を配ってみてください。
不足しがちな栄養素を取り入れる
生後6ヶ月以降は赤ちゃんの成長に伴って鉄分が不足しがちになる時期です。
- ほうれん草
- 小松菜
- ブロッコリー
- 鶏レバー
- 納豆
- ひじき
- わかめ
上記のような、鉄分が豊富で赤ちゃんでも食べやすい食材を積極的に取り入れ、今まで以上に栄養バランスを考えたメニューにすることが必要になってきます。
味付けや調理方法のバリエーションを増やす
離乳後期になると、急に離乳食を食べてくれなくなって心配になることもあると思います。このころは赤ちゃんが離乳食に慣れてきて好き嫌いも出始める時期なので、離乳食の味に飽きてきたのが原因かもしれません。
その場合は、少しだけ調味料を使ったり出汁を活用したり、赤ちゃんが美味しく食べてくれるように味付けを工夫するのがポイントですよ。
食卓を囲む習慣づくり
赤ちゃんの離乳食の時間に家族みんなで食卓を囲んで、赤ちゃんと一緒に楽しみながら離乳食をあげることも大切です。だからといって、毎日3食とも赤ちゃんの離乳食と同じ時間に家族全員がそろって食事をするのは難しいですよね。
そのような時には、1日1回だけ、赤ちゃんの3回目の離乳食の時間にみんなで食事をするだけでも構いません。毎日が難しければ休日だけでもいいですね。赤ちゃんが離乳食を食べる時に家族も一緒に食事をすることで、赤ちゃんも安心して離乳食の時間を楽しむことができますよ。
まとめ
生後9ヶ月の離乳食の進め方について、3回食にするタイミングや離乳食のスケジュール、1回にあげる離乳食の量などの目安を確認してみました。離乳後期になると、2回食から3回食になったり食べられる食材が増えたりと、食の変化が大きくなります。1日中離乳食を作っている…!と負担に感じる時期でもあるので、ベビーフードなども積極的に使っていくといいでしょう。
しかし、離乳食は赤ちゃんが美味しく楽しく食べてくれることが大切です。目安を気にしすぎず、赤ちゃんとパパママのペースやライフスタイルに合わせて進めてみてくださいね。