生後9ヶ月の離乳食の量やスケジュールは? 手づかみレシピも紹介

9ヶ月で3回食へ! タイミングは?

生後9ヶ月は離乳食が3回へ! タイミング時期はいつ?
生後5~6ヶ月頃の離乳初期(ゴックン期)と呼ばれる時期から始まった離乳食は、生後9ヶ月になると離乳後期(カミカミ期)と呼ばれるようになります。

離乳後期(カミカミ期)は、離乳完了期にあたる生後12ヶ月(1歳)からの離乳完了期(パクパク期)へ向けてのステップアップの時期です。それに伴って、1日にあげる離乳食の回数も増え、今まで午前と午後に1回ずつあげていたのが、朝・昼・夕にそれぞれ1回、大人と同じように1日3回になります。

この時期にパパママが悩むのは3回食にするタイミングだと思います。まずは2回食から3回食へと進める目安をいくつか挙げていきますので、参考にしてみてくださいね。

授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版/厚生労働省)

【管理栄養士監修】離乳後期(カミカミ期)の進め方! 栄養バランスの良い離乳食メニューを心がけよう!
【管理栄養士監修】離乳後期(カミカミ期)の進め方! 栄養バランスの良い離乳食メニューを心がけよう!
離乳後期はカミカミ期とも呼ばれ、食材を歯茎で噛んで食べたり、手づかみ食べを練習する時期です。離乳中期から離乳後期にステップアップすると、離乳食のメニューはどのように変わるのでしょうか。離乳後期の進め方のポイントや、離乳後期から食べられる食材などをご紹介します。
赤ちゃんの離乳食3回食の進め方は? フォローアップミルクは必要? 取り分けレシピ本も!
赤ちゃんの離乳食3回食の進め方は? フォローアップミルクは必要? 取り分けレシピ本も!
離乳食の2回食が順調に進み、赤ちゃんのお口の発達が確認できたら3回食への移行を考えましょう。赤ちゃんが自分で手づかみ食べができるようになると、ママ・パパはお掃除が大変という場合もありますね。フォローアップミルクの要否や3回食でよくあるトラブルなども詳しく解説します。

やわらかい食材をモグモグ食べている

やわらかい食材をモグモグ食べている
3回食へ進むタイミングは、赤ちゃんが豆腐などのやわらかい食材の塊を、歯ぐきを使って食べているかどうかがひとつの目安になります。離乳食をあげる際、赤ちゃんが食べ物を口に入れたら、すぐに飲み込まずにきちんと口をモグモグと動かして噛んでいるか確認してあげましょう。

これまでの離乳食と比べて、食材が大きくなったり少し固くなったりするので、喉に詰まってしまわないようにしっかり噛んで食べることが必要になります。赤ちゃんが離乳食を食べている時は気をつけて見てあげましょう。

離乳食を嫌がることなく食べる

離乳食を嫌がることなく食べる
赤ちゃんの口に離乳食を運んだ時に、肉や魚、野菜などのいろいろな食材を組み合わせたものを美味しそうに食べているか見てみましょう。

この時期は、食材の種類が増えたり、薄く味付けされているものを食べられるようになったり、離乳完了期へ向けて少しずつ離乳食のバリエーションが増えていきます。栄養面や成長も気になりますが、赤ちゃんが離乳食を嫌がらず美味しく食べられるかどうかもステップアップのポイントです。

赤ちゃんが離乳食を食べないのはなぜ? 食べてくれない原因と8つの対策方法を紹介!
赤ちゃんが離乳食を食べないのはなぜ? 食べてくれない原因と8つの対策方法を紹介!
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないとパパママは「赤ちゃんの栄養は足りているの?」、「成長に支障はないの?」など不安になりますよね。こちらの記事では赤ちゃんが離乳食を食べてくれない原因や対策方法をご紹介します。

離乳食を手で食べようとしている

離乳食を手で食べようとしている
今までスプーンから食べるだけだった離乳食ですが、この時期からは少しずつ「手づかみ食べ」が始まります。このころには、赤ちゃんが食べ物をじっと見たり手でつかもうとしたりする姿が見られるようになります。このような姿が見られるのは、だんだんと食べることに興味が出てきている証拠で、そろそろ3回食にしても問題ないというサインでもあります。赤ちゃんが食べ物を手でつかもうとするようになり、自分で食べたいという意思が感じられたら、赤ちゃんの様子を見つつ3回食へと切り替えてみましょう。

離乳食スプーンの選び方! 離乳初期・中期・後期・完了期のおすすめ14選
離乳食スプーンの選び方! 離乳初期・中期・後期・完了期のおすすめ14選
離乳食スプーンは、素材やサイズ、デザインなど種類が豊富に販売されています。離乳食をパパママが食べさせるのか、赤ちゃんが自分で食べるのかによっても選ぶ離乳食スプーンは変わってきますよね。離乳食スプーンの選び方やリッチェルやコンビなどおすすめ商品をご紹介します。
遊び食べは子供や赤ちゃんのアプローチ? イライラしない食育と対処方法
遊び食べは子供や赤ちゃんのアプローチ? イライラしない食育と対処方法
子供や赤ちゃんが「離乳食を食べてくれない」「手で料理をコネコネする」など、遊び食べにイライラするパパママも多いでしょう。子供の栄養面を考えると無理にでもご飯を食べさせるべきか悩みますよね。遊び食べの原因や効果的な対処方法を詳しく解説します。

9ヶ月の離乳食スケジュールは?

時間 離乳食(授乳)
6:00 授乳
10:00 離乳食1回目+授乳
14:00 離乳食2回目+授乳
18:00 離乳食3回目+授乳
22:00 授乳

離乳食と授乳はどのようなスケジュールにするのがいいのかを表にまとめてみました。離乳食の目安の回数は1日3回です。この表に記載している時間はあくまでも目安です。あまり時間を気にしすぎるとストレスになってしまうこともありますので、遅くなりすぎない程度に、赤ちゃんとパパママの生活リズムに合わせるのがいいですね。赤ちゃんの寝かしつけの時間などもあるかと思いますので、可能な限りは遅くても19時までにはあげるようにするとパパママの時間にも余裕ができますよ。

生後9ヶ月の授乳やミルクの量

生後9ヶ月の授乳やミルクの量
3回食になると、1日に必要な栄養の半分以上の量を離乳食で補うことができるようになります。しかし、まだこの時期は母乳やミルクによるサポートも欠かせません。離乳食を沢山食べてくれる赤ちゃんだと、母乳やミルクはどのくらいあげたらいいか悩むこともあるかもしれませんね。

母乳に関しては、赤ちゃんが欲しがるだけあげて問題ありません。離乳食の時間の直前は避けるようにして、あとは赤ちゃんのリズムに合わせて飲ませてあげましょう。ミルクの場合は、フォローアップミルクを1日5回あげます。このうちの2回は200ml、残りの3回は離乳食の後に50ml~150mlとなっています。ミルクの場合でも、赤ちゃんの様子を見て、もし離乳食の量が十分に足りていないような時には追加で飲ませてあげてくださいね。

フォローアップミルク

生後9ヶ月ごろから飲めるフォローアップミルクです。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳食が順調に進んでいれば、フォローアップミルクは必要ないとされています。離乳が順調に進まず鉄欠乏のリスクが高い場合や、体重がしっかり増えない場合には、医師に相談した上でフォローアップミルクを検討しましょう。離乳食で不足しがちな、カルシウムや鉄、DHAなどの栄養素が配合されているため、子供の成長をバランスよくサポートしてくれます。

フォローアップミルクは赤ちゃんに必要? いつからいつまで飲ませる? おすすめ5選!
フォローアップミルクは赤ちゃんに必要? いつからいつまで飲ませる? おすすめ5選!
赤ちゃんの離乳食が進むと、育児用ミルクからフォローアップミルクへの切り替えを考えるパパママもいるでしょう。育児用ミルクとの違いを理解して、赤ちゃんの成長に合った栄養素を補給できるといいですね。フォローアップミルクのおすすめ商品も紹介します。
生後9ヶ月の赤ちゃんの成長と育児のポイント! 離乳食や遊び方も解説
生後9ヶ月の赤ちゃんの成長と育児のポイント! 離乳食や遊び方も解説
生後9ヶ月の赤ちゃんはどのくらい成長するの? 平均身長や体重、授乳と離乳食の回数、睡眠の特徴などをチェックしてみましょう。生後9ヶ月の赤ちゃんと一緒にパパママも楽しめるおすすめの遊び方やおすすめおもちゃも紹介します。

9ヶ月の離乳食の量・固さは?

生後9ヶ月の離乳食の量と食品の固さはどれくらい?
このころの離乳食はどのような固さが適しているのでしょうか。また、どのくらいの量を与えたら良いのでしょうか。離乳後期は離乳食のバリエーションが増える時期です。食材ごとのの固さやあげる量などの疑問を確認していきましょう。

生後9ヶ月の離乳食の大きさと固さ

食材 固さ 大きさ
おかゆ 5倍がゆ~7倍がゆ ご飯粒が5割残る程度
パン ミルクに浸し柔らかくする 小さくちぎる
うどん 指でつぶれるくらい 1~2cmくらいに切る
いも類 歯ぐきでつぶせる 粗くつぶす
にんじん、大根 歯ぐきでつぶせる 5~8mm角に切る
白身魚 歯ぐきで噛むとほぐれる 4~6mm角くらいにほぐす
鶏肉 歯ぐきで噛める 粗いみじん切り

生後9ヶ月ごろは、歯ぐきでつぶせるバナナくらいの固さが目安です。魚や肉のような食材は、調理方法や種類などによっては赤ちゃんが飲み込みにくい場合もあります。飲み込みにくそうな時は、水溶き片栗粉などでとろみをつけてあげると赤ちゃんも食べやすくなりますよ。表は大体の目安なので、赤ちゃんの噛む力などに合わせて様子を見ながら、固さや大きさを調節したり調理方法を変えたりしてみてくださいね。

【管理栄養士監修】離乳食のにんじんはいつからOK? ペーストの作り方やレシピ、調理、冷凍保存方法を紹介
【管理栄養士監修】離乳食のにんじんはいつからOK? ペーストの作り方やレシピ、調理、冷凍保存方法を紹介
にんじんは栄養もあり、彩もいいので離乳食にピッタリですが、赤ちゃんにはいつから食べさせることができるのでしょうか。甘みもあるので離乳食の初めての野菜としても適しています。にんじんペーストの作り方、冷凍保存の方法、おすすめのレシピなどを紹介します。
離乳食の大根やかぶはいつからOK? 冷凍保存はできる? おすすめレシピ8選
離乳食の大根やかぶはいつからOK? 冷凍保存はできる? おすすめレシピ8選
「離乳食に大根やかぶはいつから使えるの?」「大根やかぶを使った離乳食レシピは?」と悩んでいませんか? 初めて離乳食に使う食材は、アレルギーや食べさせ方が心配ですよね。 離乳食に大根やかぶはいつからOKなのか、食べさせ方のコツとおすすめレシピを紹介します。

1日の離乳食の目安量

食材
おかゆ 80~90g
パン 80~90g
野菜・果物 30~40g
魚・肉 15g

上表は、離乳食の食材の1回あたりの目安の量をまとめたものです。この時期にあげるおかゆは5倍がゆが目安です。5倍がゆに慣れてきたら、徐々に軟飯に移行してみましょう。軟飯とは、お米の粒がはっきりしている2倍がゆです。軟飯に進める目安としては、離乳後期の後半ごろからとなっています。パンは、そのままあげる他にも、パンがゆなどにすると、アレンジの幅もさらに広がりますよ。

赤ちゃんの噛む様子などを見ながら、サンドイッチにするのも良いでしょう。また、このころは離乳食だけではなく母乳やミルクも必要な時期なので、母乳やミルクをよく飲む赤ちゃんは基準の量を食べられないこともあります。これはあくまでも目安の量なので、食べないからと言って無理に食べさせる必要はありません。赤ちゃんの食べる様子を見て、無理なく食べられる量をあげるようにしましょう。

授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省 2019年改定/一般社団法人母子栄養協会)



次のページでは赤ちゃんが離乳食を食べてくれないときにおすすめなレシピを動画で紹介します!

続きを読む
はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!