おしゃぶりの上手な使い方は? おしゃぶりのメリット・デメリットも紹介!

おしゃぶりは何のために使うの?

おしゃぶりは何のために使うの?

赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるため

赤ちゃんはよく指しゃぶりをしますよね。赤ちゃんがおしゃぶりをくわえるのも指しゃぶりをするのも理由は同じです。赤ちゃんは何かをしゃぶることで脳内に「オキシトシン」という精神を安定させるホルモンが分泌され、おしゃぶりをくわえたり、指しゃぶりしたりすると赤ちゃんは安心するというわけです。そういう効果があるので、多くのパパママは赤ちゃんの寝かしつけや、ぐずってしまった時に赤ちゃんを落ち着かせるお助けアイテムとしておしゃぶりを利用しています。おしゃぶりはパパママの育児ストレスを軽減してくれるお役立ちアイテムということですね。

おしゃぶりはいつからいつまで使うものなの?

おしゃぶりはいつからいつまで使えるの?

新生児から使いはじめ、2歳ごろまでにやめるのが理想的

赤ちゃんには吸啜(きゅうてつ)反射といって、口に触れたものを反射的に咥えて吸い付くという本能が備わっています。産まれてすぐにママの母乳を飲むためなのですが、その本能があるため新生児期からでもおしゃぶりを使うことができます。そして成長に従い言葉も増え歯も生え揃ってくるため、利用は2歳ごろまでにやめるのが理想的です。

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おしゃぶりを使うときにママが不安になるのは「歯の噛み合わせが悪くなるのでは?」という点でしょう。もし、おしゃぶりが原因で子供の噛み合わせの異常が見られた場合でも、歯が生え揃わない2歳ごろまでに使用を止めれば発育とともに噛み合わせ異常は改善されていきます。しかし、2歳半や3歳を過ぎて子供の乳臼歯が生え揃った後も、おしゃぶりを使い続けた場合どうなるのでしょうか。前歯が噛み合わない「開咬」や、下あごが横にずれる「乳臼歯交差咬合」などの噛み合わせの異常が発生した場合、元に戻りにくくなってしまうのです。また、4歳を過ぎても子供がおしゃぶりをやめられない場合には、子供が日常的におしゃぶりによって安心を求めているとも考えられます。子供がおしゃぶりをやめられずに悩んでいるというパパママは、小児科の先生に相談してみましょう。

おしゃぶりはどの赤ちゃんにも必要?

おしゃぶりはみんな必要?

おしゃぶりを使わない赤ちゃんもいる

赤ちゃんにも好き嫌いがあるので、無理におしゃぶりを与える必要はありません。筆者の子供はまさにおしゃぶりを使いたがらない子でした。「泣き止まない時や寝かしつけの際におしゃぶりがあると便利だよ」と友人に聞いたため試してみたのですが、短時間ならくわえてくれるもののすぐにおしゃぶりをペッとはき出してしまいました。何度か試してみましたが全くくわえてくれないため、そのまま使わなくなりました。おしゃぶりは便利な育児グッズなので、おしゃぶりが子供に合えばママにとっては心強いアイテムになります。ただ、子供が嫌がるのであればおしゃぶりにはこだわらず、別の手段で赤ちゃんが安心する方法を探してみましょう。

おしゃぶりのメリット

おしゃぶりのメリット

おしゃぶりは赤ちゃんを落ち着かせる安心グッズになる

おしゃぶりのメリットは赤ちゃんが安心できることでしょう。産まれて間もない赤ちゃんにとっては何もかもが初めてで、ちょっとした環境の変化にも敏感に反応します。赤ちゃんは初めての場所にお散歩したり、初めての人と会ったり、人がたくさんいる場所に連れて行ったりすると、不安で泣き出してしまうことがよくあります。そんな時に使い慣れたおしゃぶりがあれば赤ちゃんは安心でき、落ち着いてくれます。おしゃぶりがあると「もし、赤ちゃんがぐずってもおしゃぶりがある」とママも気持ちが楽になるというメリットもありますね。

おしゃぶりでママの育児負担を軽減できる

ママの育児負担を軽減できる
乳児期の赤ちゃんが「泣き止まない」、「寝てくれない」はすべてのママが経験する悩みごとではないでしょうか。外出先でぐずりだし泣き止ませようとしても焦って余計に泣き止まなかったり、夜は子供が眠るまで延々と抱っこでゆらゆら…などは筆者も経験したことがあります。そんな時に役立つのがおしゃぶりです。「授乳しておしゃぶりを咥えさせておけば勝手に寝てしまった」、「ぐずってもおしゃぶりを咥えるとすぐに泣き止む」などは実際に経験し、助かりました。ストレスを抱えることが多いこの2つの問題が解消されるだけで、育児はずいぶんと楽になりますよね。

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おしゃぶりのデメリット

おしゃぶりのデメリット

おしゃぶりは歯並びや噛み合わせに悪影響がある

おしゃぶりを使い続けると歯に影響が出てくることがあります。おしゃぶりをいつまで使用するのかによってその影響度合は変わってきます。おしゃぶりを長く使用するほど歯並びや噛み合わせへの影響が大きくなってくると考えてください。

親子のコミュニケーションが減る

親子のコミュニケーションが減る
おしゃぶりを与えるだけで泣き止むのはママにとっては有難いのですが、一方でおしゃぶりひとつで泣き止んでしまうため、子供が泣いている理由をママが考えなくなるというデメリットもあります。子供が泣くのにはいろいろな理由があり、子供が泣けば「お腹が空いているのかな? 」、「どこか痛いのかな? 」、「抱っこしてほしいのかな? 」など様子を見ながらママは考えを巡らせます。そして、子供が笑顔になるように言葉を掛けたり、抱っこして頭をなでたりしながら一生懸命子供をあやします。泣いたらおしゃぶりという習慣はそういった子供のことを考えて触れ合う機会が減ってしまう可能性はあります

おしゃぶりをやめさせるのが大変な場合がある

おしゃぶりをやめさせるのが大変な場合がある
習慣化してしまったこと子供にやめさせるのは大変です。卒乳とともに子供が勝手におしゃぶりを卒業したという話も聞きますが、「やめるのに苦労した」という話もよく耳にします。おしゃぶりが入眠グッズになっている場合にはおしゃぶり以外で眠れるようにならなくてはなりませんし、子供が大きくなると自分の意思も出てくるため大好きなものを取り上げられたことに対する反発もあるでしょう。子供のおしゃぶりへの依存度が高いほど、やめる時のハードルも高くなっていきます。おしゃぶりはいつかはやめなくてはならないものなので、やめさせる時の大変さはデメリットの1つと言えるでしょう。

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おしゃぶりを使うときの注意点

おしゃぶりを使うときの注意点

おしゃぶりを長時間使わせない

おしゃぶりを長時間使用することで、おしゃぶりへの依存度が増したり言語発達の遅れに繋がることもあります。おしゃぶりを使用する時間は1日3時間程度に留めましょう。おしゃぶりを使用する時期は子供の成長にとって大切な時期です。赤ちゃん期にも「あーうー」などといった喃語(なんご)を話しますし、いろいろなものを口に入れて感触を確かめたりしながら新しい世界への興味を広げていきます。1日中おしゃぶりを咥えさせて口をふさいでしまうと、こういった機会が減ってしまいます。また、依存度が増すとおしゃぶりがないと不安になってしまうなど、子供が情緒不安定な状態になることもあります。そのため「どうしても困った時はおしゃぶり」くらいの気持ちで使いすぎないように気をつけましょう。

おしゃぶりを清潔に保つ

おしゃぶりを清潔に保つ
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力も低いため、消毒液や煮沸などでおしゃぶりを清潔に保ってあげる必要があります。不衛生なおしゃぶりを咥えていると、感染症などの原因になってしまいます。哺乳瓶を使っているママであれば、哺乳瓶と一緒に消毒してあげると手間も増えずに簡単ですよ。ある程度、免疫力や抵抗力がついてきて、いろいろなものを口に入れるようになればそこまで神経質になる必要はありません。それでも、おしゃぶりは口に入るものなので、しっかり水洗いをして清潔な状態にしておくように心がけたいですね。

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おしゃぶりは鼻呼吸の練習にはならない?

おしゃぶりは鼻呼吸の練習にはならない?
おしゃぶりをくわえることが鼻呼吸の練習になったり舌や顎の発達に良いという話もありますが、実証されているとは言えません。商品のパッケージに書いてある場合もありますが、あまり鵜呑みにしないほうが良いかもしれませんね。

まとめ:おしゃぶりの使用はほどほどに

まとめ
おしゃぶりは育児の助けになってくれる一方で、使い方を間違えると子供に悪影響を及ぼす場合もあります。おしゃぶりが子供の成長の妨げにならないように、どんな使い方であれば問題がないのか? という点をしっかりと考えましょう。「子供が泣いたら取りあえずおしゃぶり!」ではなく、パパママにも子供にもプラスになるような上手な使い方をしていきましょう。