離乳食の大根やかぶはいつからOK? 冷凍保存はできる? おすすめレシピ8選
目次
【離乳初期】大根とかぶのレシピ2選
離乳初期に大根やかぶを使う時は、軟らかく茹でてペースト状にしてから調理しましょう。
大根とシラスの10倍粥
大人と同じしらすを使用する場合は、沸騰したお湯で1~2分程度茹でて塩抜きをしてから使用してください。しらすの代わりに白身魚などでアレンジを加えてもいいでしょう。食べ慣れているお粥に混ぜるので、大根の味が苦手な赤ちゃんにもおすすめです。
かぶとトマトのさっぱり煮
だし汁でかぶとトマトを柔らかくなるまで煮て、ペースト状にしたシンプルなメニューです。煮汁と一緒に食べるので、水に溶けやすいビタミンCもしっかり摂れます。かぶのほんのりとした甘みとトマトのさわやかさが美味しい1品です。
【離乳中期】大根とかぶのレシピ2選
離乳中期になると、食べられる食材も徐々に増えてきます。大根やかぶは淡白な味わいから、他の食材と相性もいいのでぜひ活用しましょう。
レンジで簡単! 納豆のみぞれ煮
電子レンジを使用して離乳食が作れる、簡単レシピです。離乳中期から使用できる納豆と大根おろしで和えれば、おかゆやうどん、豆腐などのトッピングとしても使えます。納豆が初めての赤ちゃんでもさっぱりとして食べやすいでしょう。
白身魚とかぶのとろとろ煮
栄養価の高いかぶの葉と魚が、一緒に食べられるメニューです。白身魚はパサついて食べにくい食材ですが、柔らかくとろみのあるかぶと一緒に煮ることで食べやすくなるでしょう。とろみをつける前の状態なら、冷凍保存ができるのでストックにも便利です。
【離乳後期】大根とかぶのレシピ2選
3回食がスタートする離乳後期は、大根やかぶと一緒に調理する食材の栄養バランスも意識してみましょう。
手づかみで食べられる大根餅
大根餅は、自分でつかみ食べをしたがる離乳後期にぴったりのメニューです。中に入れる具材を変えるだけで、おやつにも栄養満点なメインメニューになるでしょう。
鉄分補給にピッタリ! かぶとレバーのミルク煮
くせの強いレバーは、甘いかぶとミルクで一緒に煮込めば食べやすさがアップします。ほうれん草の代わりに鉄分とビタミンCを豊富に含むかぶの葉を使用するのもいいでしょう。また、妊娠中や授乳中のママにもおすすめのメニューです。
【離乳完了期】大根とかぶのレシピ2選
1日3食のリズムが整う離乳食完了期は、大人の分と一緒に離乳食にも取り分けられるメニューが助かります。大根やかぶの料理を大人から取り分ける時は、薄味にしましょう。
優しい味で大人も美味しいブリ大根
ブリ大根を作る時、ブリを下茹でしておくと臭みが和らぎます。大根とブリを煮る時は、煮汁へしょうがのスライスを数枚入れると、ほとんどにおいが気になりません。
優しい味付けで大人でも美味しく食べられます。また、冷凍保存ができるので、作り置きおかずにも向いています。
かぶのコロコロマヨサラダ
かぶやブロッコリー、にんじんなどの食材を、少量のマヨネーズで和えた彩り豊かなサラダです。離乳食にマヨネーズをあまり使いたくない場合は、半量をプレーンヨーグルトに変えましょう。パパやママの分は、胡椒やマスタードを加えて大人向けの味付けがおすすめです。
まとめ
大根やかぶは離乳初期から離乳完了期を通して使用できる野菜です。淡泊な味だからこそ、さまざまな料理と相性がよく、美味しさを引き立ててくれます。ぜひ、大根やかぶを使用した美味しい離乳食を作ってみましょう。