赤ちゃんのおもちゃを選ぶなら手作りがおすすめ! 素材選びと作るヒント集
赤ちゃんのおもちゃはいつから遊べる?
産まれたばかりの赤ちゃんは1日の長い時間寝ていますが、動きの少ない新生児も音に反応したり、目で物を追います。パパママが音の鳴るおもちゃを使って遊んであげると赤ちゃんとコミュニケーションを取ることができます。赤ちゃんが成長していくと起きている時間が増えてきて、おもちゃを手に取って遊ぶことができるようになります。赤ちゃんは成長と共に遊ぶおもちゃが変わっていきますので、赤ちゃんの成長に合わせておもちゃを選んであげると良いでしょう。
赤ちゃんにおすすめのおもちゃとは
赤ちゃんのおもちゃは安全なものを選ぶようにしましょう。赤ちゃんがおもちゃを顔に落としてもケガのしないおもちゃを選ぶことが大切です。柔らかい素材のものや重くないおもちゃだと安心です。赤ちゃんはおもちゃを舐めることもあるので、舐めても大丈夫な素材かどうかもチェックしましょう。それでは、赤ちゃんにおすすめのおもちゃを紹介します。
にぎにぎ
にぎにぎは赤ちゃんの初めてのおもちゃにおすすめです。生後1ヶ月頃から使うことができます。鈴が中に入っているものは赤ちゃんが握って動かすと音が鳴ります。音が鳴るのを楽しんだり、指を動かして手の使い方を学ぶことができます。月齢の低い赤ちゃんには握る部分が細くて平べったいものが握りやすくて良いでしょう。布素材で作られているものだと赤ちゃんが舐めても、洗いやすいので清潔に使えます。柔らかい素材でできているものが多いので、赤ちゃんが顔に落としてもケガをすることがなく安心です。
ベビーチェーン
ベビーチェーンは赤ちゃんのおもちゃやおしゃぶりをストラップで結んで落ちないようにするものです。赤ちゃんの服などにクリップで繋げて使うと、赤ちゃんがおもちゃから手を離しても落ちないので安心です。ベビーチェーンは木製や可愛いデザインの物もあります。ベビーチェーンを選ぶときは、赤ちゃんが舐めても大丈夫な塗料を使っているかどうかをチェックしましょう。
ガラガラ
ガラガラは振ると音が鳴るおもちゃで、月齢の低い赤ちゃんも楽しむことができます。ガラガラを握るの難しい赤ちゃんは、パパママが赤ちゃんの顔の前でガラガラを振ってあげると良いですよ。赤ちゃんはガラガラを目で追ったり音を聞いて楽しみます。生後3ヶ月を過ぎると、自分でガラガラを持てるようになります。持ちやすいガラガラを選んであげると、赤ちゃんも楽しく遊ぶことができて喜ぶでしょう。
ボール
ボールは赤ちゃんが小さいうちは掴んで舐めて遊ぶことができます。成長してくるとボールを転がしたり投げたりして遊ぶようになります。ボールは長く使い続けることができるおもちゃです。生後2ヶ月頃には掴みやすいボールや、音が鳴るボールだと赤ちゃんも喜びますよ。水で洗いやすい素材のボールだと清潔に保つことができるのでおすすめです。
ぬいぐるみ
生後4ヶ月頃になると赤ちゃんは物をしっかり掴めるようになります。小さいものであればぬいぐるみを掴んで遊ぶことができます。動物やキャラクターなどぬいぐるみには種類がいっぱいあるので、選ぶのも楽しいですよ。おしゃべりをしたり音が出るぬいぐるみもあります。オルゴールが流れるぬいぐるみは赤ちゃんの寝かしつけにも使うことができるのでおすすめです。
布絵本
布絵本は紙の絵本と違って赤ちゃんが持って触って遊べる絵本です。布絵本は赤ちゃんが引っ張ったりしても破れることがないので安心して遊ぶことができます。楽しいしかけがたくさんついている布絵本は、見るだけでなく触っても楽しむことができるのでおすすめです。布絵本は軽い素材で作られているため、お出かけのときにママのバッグに入れたりベビーカーと繋げて持ち運んでも良いでしょう。
動画
生後5ヶ月頃になると赤ちゃんは音や色に反応するようになります。動画を見せてあげると、喜んでにこにこ笑顔になる赤ちゃんもいます。泣いている赤ちゃんが動画を見せることで、泣き止むこともあります。ママが家事などで手が離せないときに動画を見て遊んでくれるととても助かりますね。動画を見せるときは発達や視力への影響を考えて、時間を決めるなどルールを作ると安心です。
赤ちゃんのおもちゃは手作りできる
赤ちゃんがおもちゃで遊んでいる姿を見ていると癒されます。新生児の頃からいろいろなおもちゃで遊ぶことができるので、赤ちゃんと楽しい時間を過ごすためにおもちゃを使うのはおすすめです。赤ちゃんのおもちゃは市販のものを買うのも良いですが、手作りすることもできます。手作りのおもちゃは愛情がこもっていて、市販のおもちゃを買うよりも安価で用意することができます。では、身近な物を使って簡単に作れるおもちゃを紹介します。
フェルト
フェルトは柔らかくて触ったり握っても安全なので、赤ちゃんの手作りおもちゃの素材におすすめです。動物などのマスコットやおままごとセットを作ったり、バリエーションも豊富です。フェルトで作ったおもちゃは赤ちゃんが舐めてしまっても、手洗いできれいに洗うこともできます。裁縫が苦手なママでもフェルトなら、針と糸を使わずに布用のボンドで接着することでおもちゃを簡単に作れます。
100均で購入できるもの
100均で購入できるものを使っておもちゃを作ることもできます。安価で手作りのおもちゃを作れるのは嬉しいことですね。100均でストローとドレッシングボトルやストロー付きのドリンクボトルを用意します。ドレッシングボトルの場合はストローが口の部分から入れられる大きさにカットします。穴の開いた部分からストローを入れて遊ぶ「ストロー落とし」の完成です。指先を使う知育玩具が100均の材料を使って簡単に作ることができます。
ペットボトル
飲み終わったペットボトルを使って赤ちゃんのおもちゃを作るのもおすすめです。小さめのペットボトルを用意し、ビーズやビー玉などを中に入れます。キャップ部分は赤ちゃんが開けられないようにビニールのテープで固定します。赤ちゃんが握ったり振って遊べる「ガラガラ」の完成です。中に入れる物を変えるとガラガラを振ったときの音も変わるので、何個か作って音の違いを楽しむこともできます。
手作りキット
赤ちゃんのおもちゃを手作りする際、手作りキットを使うとより簡単に作ることができます。手作りキットはおもちゃに必要な材料が揃っていて、説明書通りに作ればいいので手間が掛かりません。インターネット通販でも赤ちゃんの手作りキットが販売されているので、赤ちゃんのために作りたいというママは利用してみてください。
ぬいぐるみ&にぎにぎうさぎ手芸キット
参考にしたいおもちゃメーカー
手作りのおもちゃはママの愛情が感じることができて、赤ちゃんもきっと喜んで遊んでくれます。おもちゃを手作りするときは実際に販売されているおもちゃをチェックすると、とても参考になりますよ。赤ちゃんのおもちゃを手作りするときに参考にしたいおもちゃメーカーを紹介します。
Neaf(ネフ)社
ネフ社はスイスにあるおもちゃメーカーです。ネフ社のおもちゃは木で作られていて、デザインの良さや完成度の高さから世界中で愛されています。さらにネフ社のおもちゃはヨーロッパの安全基準をクリアしたことを証明するCEマークがついています。おもちゃの強度や安全性がしっかりとしている証ですね。使われている塗料は、自然の着色料や人体に危害を与えないものなので赤ちゃんにも安心して使うことができます。赤ちゃんのおもちゃを手作りするときは、赤ちゃんが舐めても大丈夫な塗料や材料を使い、壊れにくいものを作るようにしましょう。
赤ちゃんのおもちゃが買えるお店
赤ちゃんのおもちゃを手作りするためには販売されているおもちゃを手に取ってみると良いですよ。実物を手に取ってみることで、おもちゃ作りのアイデアが浮かんだりヒントが得られます。赤ちゃんがどのおもちゃに興味を示すかどうかも知ることができます。手作りおもちゃの参考にするために、赤ちゃんのおもちゃが買えるお店に行ってみましょう。
ボーネルンドショップ
ボーネルンドショップでは実際におもちゃを手に取ってみたり遊ぶことができます。ショップに置いているおもちゃの遊び方を教えてくれたり、おもちゃ選びのお手伝いをしてくれます。ボーネルンドショップは全国各地にあり、ショッピングモールなどにも店舗があります。
トイザらス・ベビーザらス
トイザらスのベビー・マタニティ用品通販 総合専門店 ベビーザらス オンラインストア
トイザらス・ベビーザらスは赤ちゃんや子供のおもちゃや育児用品などが購入できるお店です。赤ちゃんのおもちゃもたくさん販売されています。いろいろなおもちゃを手に取って確かめることができますよ。ベビーザらスではマタニティ用品も販売されているので、マタニティ用品を買いに行くときに、一緒に赤ちゃんのおもちゃをチェックしてみると良いでしょう。
アカチャンホンポ
アカチャンホンポはマタニティ、ベビー、キッズ用品が揃うお店です。赤ちゃんのおもちゃも多く置いてあり、実際に触ってみることができます。知育玩具なども揃っているので、赤ちゃんが何に興味があるかを一緒に見てみると楽しいですよ。大型店舗も全国各地にあるので、近くに店舗がある方は行ってみてください。