子連れ海外旅行はいつからOK? おすすめの国・持ち物など子連れならではのポイントを解説
目次
子連れ海外旅行はホテル選びも重要
ホテル選びも非常に大切です。子連れの場合は利便性を優先しましょう。街の中心地のホテルであれば、買い物や食事をするのに便利ですし、移動が楽に済ませられます。特に赤ちゃんがいる場合は、授乳やおむつ替えができる場所を探すのが大変。いざとなれば帰れる距離にホテルがあると安心です。
客室の種類やベッドサイズも事前に確認しておきましょう。大家族や3世代など大人数の旅行の場合は、廊下に出なくてもお互いの部屋が行き来できるコネクティングルームが便利です。また、パパママが子供と添い寝をする場合にはキングベッドルームや、2つのベッドを密着させたハリウッドツインがおすすめ。赤ちゃんの場合には、ベビーベッドやベッドガードを貸し出してくれるホテルもあります。
子連れ海外旅行の持ち物
子連れだと普段のお出かけでも、つい荷物が多くなりがちですよね。必要なものがすぐに調達できないかもしれない海外旅行では尚更のこと。子連れ海外旅行で必須の持ち物、あると便利なグッズをまとめました。
子連れ海外旅行の持ち物:必須の持ち物
スーツケース・リュック | 大人1人が荷物、もう1人が子供を抱えて移動することを考えて、荷物は大きなスーツケース1つにまとめるようにしましょう。子供に自分の荷物を持ってもらう場合は両手が空くリュックが安全です。 |
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パスポート | 赤ちゃんの分も必須。万が一失くしてしまった時のためにコピーも用意しておきましょう。 |
航空券(航空券引換書) | eチケットの控えを印刷しておくと便利。 |
クレジットカード | 万が一の出費の際に便利。 |
現金 | 日本円と現地の通貨の両方を用意しておきましょう。両替は空港でもできますが、事前にしておくとよりスムーズです。 |
海外旅行保険証券 | 旅行先での病気・ケガ・盗難などに備え、用意しておきましょう。クレジットカード付帯のものは、連絡先を印刷しておくとより安心です。 |
母子手帳のコピー | 旅行中に病院にかかる際に、予防接種記録や出生記録がわかるとスムーズです。 |
ホテル・鉄道パスの予約書類/重要書類のコピー | 予約したホテルの場所や鉄道の時間などがすぐにチェックできるようにしておきましょう。 |
携帯電話・スマホ | 連絡手段としてだけではなく、カメラや電卓・翻訳アプリや現地の地図など、とっさの調べものにも重宝します。充電器も忘れずに。 |
常備薬 | 風邪薬・整腸剤・絆創膏・消毒液など。普段使用しているものを持っていくと安心。 |
乗り物酔い止め | 普段服用していなくても、慣れない土地で必要になる場合があります。 |
メガネ・コンタクト用品 | ケースも忘れずに持っていきましょう。 |
雨具 | 天気が変わりやすい地域には必ず持っていきましょう。折りたたみ傘1本でもあると安心です。 |
子連れ海外旅行の持ち物:あると便利なグッズ
消毒用アルコールジェル | 旅先ですぐに手を洗えない時に便利です。特に衛生面が気になる国では重宝します。 |
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携帯ウェットティッシュ | アルコール入りのものは、アルコールジェルの代用品として使えます。 |
ビニール袋 | 汚れたおむつや、濡れた服などを入れておきます。 |
子供用の日焼け止め | 屋外のプールやビーチで遊ぶ場合には必須。子供の肌はデリケートなので、普段使用しているものを持っていきましょう。 |
虫よけ | 暑くて湿度が高い地域は虫が多いことがあります。電池式のものが便利ですよ。 |
風呂敷や大きめのストール | 肌寒い時に羽織ったり、荷物を包んだりなどいろいろな使い道があり、なにかと便利です。 |
水筒 | 暑い国では熱中症になりやすいため必須です。普段使っているものが使いやすくていいでしょう。使ったあとに洗えるように洗剤とスポンジも忘れずに。 |
子供用カトラリー | 海外では子供用のスプーンやフォークを常備していないレストランが多いです。100均の使い捨てをいくつか用意しておくと便利です |
子供用のおやつ・インスタント食品 | 子供が現地の食事を渋ったときに重宝します。子供は大人以上に味に敏感なので、食べ慣れたものを持っていくといいでしょう。 |
お気に入りの寝具・ぬいぐるみなど | いつもと違う環境に子供は不安になりやすいもの。お気に入りの寝具やぬいぐるみが一緒だと、安心感も増すでしょう。旅行中に紛失しないように気をつけて。 |
シャンプー・ボディソープ | 敏感肌の人は特に、使い慣れているものを持っていくと安心です。 |
歯みがきセット | ホテルに用意されていない場合や、大きいサイズのものしかない時に便利。 |
子供用の日焼け止め
親子で使える子供用の日焼け止めジェル。低刺激・弱酸性で、せっけんで簡単に落とすことができます。
虫よけ
お肌にやさしい虫よけ成分「イカリジン」を使用した虫よけ。子供やお肌の弱い大人にもおすすめ。スーツケースに1つ入れておきましょう。
子供用のシャンプー・ボディソープ
ベビー全身泡ウォッシュ、ベビーローション、ベビークリームがセットになったメリーズ 初めての肌ケアセット。約2週間分の肌ケアセットになっているため、旅行にぴったり。
子連れ海外旅行の持ち物:赤ちゃん連れの場合
哺乳瓶 | 使い慣れたものを数本持っていきましょう。使い捨てタイプであれば、洗浄・消毒が不要なので大変便利です。 |
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ミルク・飲み物 | 現地調達も可能ですが、赤ちゃんが飲み慣れているものが一番。缶タイプを小分けにすると経済的ですが、キューブタイプのものや液体ミルクが携帯しやすくておすすめです。 |
魔法瓶 | ホテルで温めたお湯を入れておけば、外でもすぐにミルクが作れます。 |
紙おむつ・おしりふき | 現地調達も可能ですが、肌荒れする可能性があるので、使い慣れているものを多めに持っていきましょう。 |
ベビーフード | フリーズドライとレトルト、両方用意しておくと便利です。 |
赤ちゃん用のおやつ | ぐずった時に重宝します。 |
小さなスプーン・フォーク | 赤ちゃん専用のものや使い捨てのものを携帯しておくようにしましょう。 |
おしゃぶり・おしゃぶり用ホルダー | 飛行機での耳抜き対策として。普段使用していない赤ちゃんは、着陸時の下降し始めに母乳やミルクを吸わせると、自然に耳抜きができることが多いです。 |
赤ちゃん用保湿剤 | 赤ちゃんの肌はデリケートなので、気候の変化で荒れることも。使い慣れているものを持っていきましょう。 |
お気に入りのおもちゃ | 機内対策のために、赤ちゃんが集中できるおもちゃがいいでしょう。 |
抱っこひも・スリング | 使い慣れたものがベスト。ベビーカーでは移動が不便な場合もあるので、普段使用していない場合は練習して慣らしておきましょう。 |
ベビーカー | 赤ちゃん以外にも、お昼寝をする年齢の子供がいる場合には用意していった方がいいでしょう。 |
ヒップシート
取り外しが簡単で手軽に使えるベビーシート。ウェストタイプのため、旅先での連続した抱っこの上げ下ろしも楽に行えるのでおすすめです。
コンパクトサイズのベビーカー
生後6ヶ月頃から体重22kg(4歳頃)までの子供を乗せることができる、軽量のベビーカー。ウルトラ・コンパクトサイズに折りたたむと飛行機内への持ち込みが可能。
海外旅行で子供と楽しい思い出を作ろう!
せっかくの家族での海外旅行、楽しい思い出でいっぱいにしたいですよね。旅行にはハプニングがつきものとは言いますが、事前準備をしっかりしておけば避けられるものもあります。旅行先でのすばらしい体験を通して、家族の絆をより深めてみてはいかがでしょうか。
文/滝沢みゆき