ベビー用品レンタルはお得? メリット・デメリット、おすすめレンタルサイト4選
目次
ベビー用品はレンタルした方がいいの?
本やネットに載っている出産準備リストにはたくさんのベビー用品が並んでいます。ベビー用品のグレードや価格はピンキリなので迷ってしまいますね。中にはほんの少しの期間しか使わないけれど高価なベビー用品も。購入するほどでもないものはレンタルを検討してみてはいかがでしょう。
購入すると数万円でもレンタルすれば数千円のものもあるので、購入するよりもお得かもしれません。レンタルは家計に優しく、使い終わった後にゴミになることもないので環境に優しいと言えます。
レンタルできるベビー用品の種類は?
レンタルサイトによって若干の違いはありますが、ほとんどのベビー用品はレンタルができます。ベビーベッドやバウンサー、ハイローチェア、車に乗るなら必須のチャイルドシート、ベビーバス、A型ベビーカーにB型ベビーカー、お宮参りの衣装、おもちゃまでたくさんのベビー用品が揃っています。また、メーカーやデザインなどの品揃えもサイトによって差があります。
ベビー用品レンタルのメリット
では実際にベビー用品のレンタルには、どのようなメリットがあるでしょう。
使用期間が短いベビー用品はレンタルがお得
何と言ってもお得なのがレンタルのメリットです。購入とレンタル、どちらがお得かは価格とレンタル期間が見極めのポイントです。何ヶ月レンタルしたら購入価格を超えるかを把握しておきましょう。
例えば、ベビーベッドやバウンサーは赤ちゃんの動きが活発になると使わなくなったり、A型ベビーカーを軽くて小回りのきくB型ベビーカーに乗り換えたり、赤ちゃんの月齢に合わせて必要なベビー用品も変わります。このような、使用期間の短いアイテムは購入するよりもレンタルの方が安く済むのでレンタルがお得です。
赤ちゃんに合わないベビー用品は短期間で返却すれば良い
赤ちゃんにも個性や好みがあります。高価なベビー用品を購入しても、赤ちゃんが嫌がって使わなかったり家庭のライフスタイルに合わなかったりすると、すぐに使わなくなってしまいます。そんな時でもレンタル品はすぐに返却できるので無駄になりません。赤ちゃんに合うか合わないかやパパママの使い勝手を試すにもレンタルは適しています。
ベビー用品を使わなくなっても処分や収納に困らない
ベビー用品は場所をとるものが多く、使わなくなると収納に困るというケースがあります。また、処分するにもお金がかかりますし、ゴミにするのはもったいないくらいきれいなものもあるでしょう。レンタルの場合は返すだけなので収納や処分の手間がかかりません。
ベビー用品レンタルのデメリット
ベビー用品のレンタルにはデメリットもあります。ですが、デメリットをカバーする方法もありますのであわせて考えてみましょう。
レンタル期間が長いと購入より高額になる
長い間レンタルしていると、レンタル価格が購入価格を上回ってしまう場合があります。また返却を忘れてしまうと、レンタル期間が自動延長されるというケースもあるのでご注意ください。レンタルしたアイテムをそのまま買い取ることができるシステムや長期レンタル割引があるレンタルサイトもあります。パパママにとっても嬉しいシステムなので調べておきましょう。
在庫切れでレンタルできない場合がある
人気の商品や季節ものは在庫がなくレンタルできないことがあります。在庫状況を確認し、可能であれば必要な時期やタイミングに合わせて予約をしておくと、確実にレンタルができます。人気のアイテムは常に品薄なことも考えられるため、レンタルを検討していたらこまめにチェックしておくと良いですね。
汚れや破損などで修理代がかかる場合がある
万が一レンタル品を壊してしまったり汚してしまったらどうなるでしょう? 購入したベビー用品と違い、レンタルの場合は壊さないように、汚さないように気を付ける必要があります。普通に使っていて付いてしまうような汚れや劣化は問題ありませんが、大きな破損や汚れ、使用方法を誤ったための故障などは修理代を払ったり買取になったりする可能性があります。
また、レンタル品に対する保険が適応できるレンタルサイトもあります。どんなに注意しながら使ったとしても、ベビー用品は汚れてしまうことが考えられるので、もしもの時の補償はレンタルする前に確認しておくと安心です。紛失した場合も同様で、買取になってしまうことがありますのでご注意ください。
ベビー用品のレンタル方法
レンタルの方法は大きく分けて2つあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ネット上で申し込み完了
ネット上のレンタルサイトで商品をチェックし、申し込みから支払いまでを済ますことができます。申し込みをしたらあとは家に届くのを待ちます。実物を見てから借りることができないので、実際の商品を見たい時は量販店などに出向く必要があります。パソコンやスマホがあれば簡単に手続きができるので、自宅にいながら24時間いつでも申し込みができます。外に出られない入院中や退院直後でも利用できるのは大きなメリットです。
アイテムの比較や絞り込みがしやすいのもネットならではの特徴ですが、在庫状況にタイムラグがある場合もあるので、申し込み確定まで時間がかかることもあります。余裕を持って申し込みをしましょう。
来店して商品を見てからレンタルする
店舗のあるレンタルショップでは、実際に商品を見て申し込みができます。赤ちゃんと一緒に行けば試すことができるので選びやすく、スタッフに相談しながら決めることもできます。店舗に出向く手間と時間がかかりますが、汚れや使用感を事前に確認できるのは安心ですね。
ベビー用品をレンタルする時に気を付けること
レンタルをする際にはどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。スムーズに申し込みができるよう、事前に確認しておきましょう。
ベビー用品のレンタルは早めに予約する
必要な時に在庫切れでは困るので、優先順位の高いものは予約をしておくと確実です。レンタルサイトによっては、まだ産まれていなくても予定日周辺に予約を入れておくことができます。予定外の購入を避けるためにも、早めの予約は重要です。
在庫や取扱商品の種類を確認しておく
ベビー用品のレンタル予約をするために、借りたいアイテムのメーカーや型番をチェックしておきましょう。いざ借りたい時にレンタルサイトを見たら、レンタルしたい商品の取り扱いがない場合があります。リサーチのし直しや急な購入にならないように、期間に余裕を持って取り扱い商品や在庫状況を確認しておくと良いでしょう。
レンタルできる期間や延長料金もチェック
どれくらいの期間レンタルしたいか、購入した場合の価格との比較も踏まえ事前に計画を立てておきます。レンタルサイトごとに異なりますが、1週間からレンタルが可能で、長い期間レンタルすれば長期割引が適応されることもあります。ほとんどのレンタルサイトは自動延長のシステムを取り入れており、返却期限を忘れてしまうと延長料金がかかるので、返却予定日はしっかりメモしておくことをおすすめします。逆に、引き続き使用したい場合の延長可否も事前に確認の上、レンタル期間を想定してください。
キャンセル料がかかるのかチェック
レンタル予約をしたけれど、友人から借りることができたりお祝いでもらったりするかもしれません。その場合キャンセル料はかかるのか、いつまでなら無料でキャンセルできるのかを確認しておくと、いざという時に慌てずに手続きができます。いずれにせよキャンセルをする時は早めに連絡をするようにしましょう。
おすすめレンタルサイト4選
ナイスベビー
ナイスベビーは、取り扱っているベビー用品の種類が豊富です。ベビーカーやベビーベッドから、おもちゃなどもレンタルすることができます。電話予約の場合は、商品の到着日から6ヶ月くらい前から、WEB予約の場合は商品到着日の3ヶ月前から予約することができます。レンタルしたい商品がネット上で在庫切れとなっている場合でも、希望するレンタル期間によっては商品を借りられる場合もあるので、電話で聞いてみることをおすすめします。
かしてネッと
お掃除サービスのダスキンが運営しているレンタルサイトです。ベビーベッドやベビーカー、ハイローチェアなどのベビー用品をはじめ、お宮参り用の羽織の着物やお食い初め用の食器もレンタルしています。レンタルしたいベビー用品は全国にある店舗に行けばレンタルする前に商品の状態を見ることができ、そのままレンタルすることもできます。急いでレンタルしたい場合も直接店舗へ受け取りに行くことができるので、配送を待つ必要がないのも便利ですよね。
ホクソンベビー
ホクソンベビーでは、出産予定日の2週間前からレンタルすることができ、出産予定日までの期間はレンタル料金がかかりません。また、1週間お試しレンタルサービスがあり、実際にレンタルした商品を気に入らなければ1週間分のレンタル料金で返却することができ、気に入ればそのままレンタルすることができるのもポイントです。1週間お試しサービスは、お試しレンタル料1,000円と往復配送料1,500円~がかかります。レンタルした商品が届いたら組み立てまで行ってくれるのもうれしいですね。
DMM.com
ベビーカーやベビーベッド、抱っこ紐などのベビー用品をレンタルすることができます。DMM.comは、レンタルできるベビーカーやチャイルドシートの種類が豊富です。2ヶ月前頃からレンタル予約をすることができ、レンタル商品の発送準備前であればキャンセルが可能です。
まとめ:ベビー用品は購入とレンタルを賢く使い分けよう
準備するものが多いベビー用品ですが、メリットとデメリットを含め購入するのかレンタルするのかを考えてみましょう。そしてお得にレンタルができるようリサーチも忘れずに。必要になった時に慌てないように、しっかり整えておけば安心ですね。