
ハイローチェアが便利な理由! いつからいつまで使える? レンタルもおすすめ!
目次
ハイローチェアとは?
ハイローチェアは、ベビーベッドになったり、椅子になったり、赤ちゃんをゆらゆら揺り動かすゆりかごになったりと、いろいろな役割をこなしてくれる便利な育児アイテムです。赤ちゃんを寝かしつける時や、離乳食を食べさせる時、お風呂場での待機時などに使うことができます。また、バンボやバウンサーの代わりにもなります。
ハイローチェアの中には、オルゴールや音楽が鳴ったり、自動で揺れたりと多機能なものもあるので選ぶ時は迷ってしまいそう。価格相場は搭載されている機能にもよりますが、1万円~7万円程度となっており、育児アイテムの中でも高額な商品です。
ハイローチェアはこんな時に便利!
ハイローチェアはいろいろな役割をこなしてくれる便利な育児アイテムですが、実際にどんな時に役に立つのでしょうか。具体的な4つの事例をご紹介します。
簡易的なベビーベッドになりハイローチェアに寝かせたまま移動できる
ハイローチェアはリクライニングシートを倒してフラットにすれば、ベビーベッドとして使うことができます。リビングに置いておけば、日中パパママがリビングにいる時にも赤ちゃんを目が届くところに寝かせておくことができます。また、ベビーベッドとは違い、ハイローチェアにはキャスターがついています。赤ちゃんを寝かせたまま移動することができるため、日中家事をしている時はリビングに、お風呂に入れる時は脱衣所付近に動かしたりと、いつでも赤ちゃんの側にいることができるのも便利な点です。
ただし、ベビーベッドとして使えるのは寝返りができるようになるまでにしましょう。寝返りができるようになると、赤ちゃんが動いて落下する危険性があるので要注意です。
ハイローチェアは食事中のベビーチェアとしても使える
ハイローチェアはリクライニングシートに角度をつけることで、ベビーチェアとして使うことができます。ハイローチェアには付属でテーブルがついているものもあるので、ダイニングテーブルに移動して、食事中に使うことができるのが便利です。離乳食期にも大活躍ですよ。シートベルトもついているので、赤ちゃんが動いても安心です。
ハイローチェアは高さを調節できる
ハイローチェアは高さを調節できるので、パパママが椅子に座ったり床に座ったりした場合でも、パパママの目線に赤ちゃんの位置を合わせることができます。 高さが変われば、見える風景が変わるので赤ちゃんに刺激を与えることもできます。ベビーチェアとして使う場合は、テーブルの高さに合わせることができるので便利です。
上に兄弟がいたりペットを飼っている場合、走り回って赤ちゃんを踏んでしまったり、けがをさせてしまう危険もありますが、ハイローチェアの高さを上げておけば赤ちゃんの安全も確保できます。お部屋の床周辺はほこりっぽいこともあるため、赤ちゃんのほこり対策にもなるのもハイローチェアがあると便利ですよ。
ハイローチェアはゆりかごにもなるので抱っこで疲れた時にも便利
ハイローチェアは揺らすことでゆりかごのようになるので、心地良い揺れがパパママの抱っこの代わりになります。夜泣きや黄昏泣きなど、赤ちゃんがぐずってしまって大変な時は、一旦ハイローチェアでゆらゆらさせてみると良いでしょう。泣き止むだけでなく、赤ちゃんが一人で寝てくれた! という声も。音楽が鳴る機能がついていれば子守り代わりにもなります。ハイローチェアを揺らすだけなら、ずっと抱っこしているよりもパパママの負担が断然軽減されますよね。電動で揺れるタイプもあり、手で揺らす必要がないのでとても便利ですが、手動のものと比べると高額になります。
ハイローチェアはいつからいつまで使える?
さまざまなシーンで使えてとても便利なハイローチェアですが、何歳頃まで使えるものなのでしょうか。
ハイローチェアは新生児から4歳頃まで長く使える
ハイローチェアは、新生児~4歳頃まで、もしくは体重が18kgを超えるまで使えると規定されているものが多いです。4歳までとなると、育児アイテムの中でも長く使える方ですよね。しかし、実際は4歳までどころか、数ヶ月しかハイローチェアを使わなかったという人もいます。まず、赤ちゃんが生後6ヶ月頃になり寝返りをするようになると、ハイローチェアから落下する危険性があるのでベビーベッドとしては使えなくなります。食事中のベビーチェアとして使う場合も、だんだん成長して体が大きくなると、ハイローチェアにおとなしく座ってくれなくなり、使うのをやめてしまう人もいます。ハイローチェアはメーカーの規定では4歳まで使うことができるとされていますが、子供によって使える時期が異なることは知っておいた方が良いでしょう。
ハイローチェアは購入とレンタルどっちがいいの?
使用期間が短い場合はレンタルがおすすめ
ハイローチェアは相場が1万円~7万円と高額なので、購入するか迷う人が多いはず。ハイローチェアの使用期間によってはレンタルの方がお得に済ますことができるでしょう。レンタルであれば返却してしまうので、保管場所にも困らないのもメリットの1つです。また、自分の子供がハイローチェアを嫌がらないかが心配で、まずは試したいという時は、ハイローチェアをレンタルしてみるのも良いでしょう。ハイローチェアをレンタルできる会社は複数あるため、使いたいハイローチェアがあるかどうかWeb上で探してみてください。2人目3人目と兄弟で利用する予定の場合は、購入を検討しても良いでしょう。
ハイローチェアのおすすめ3選!
おすすめのハイローチェア1:コンビ ベビーラック ネムリラ
コンビの手動で揺らすタイプのハイローチェアです。クッションがリバーシブルなので、気分によってクッションを変えることができます。シートは洗濯機で丸洗いできるので、清潔に保つことができます。5段階で高さとリクライニングが調整でき、使わない時がさらにもう1段階低くなるので、コンパクトに収納することができます。ハイローチェアの車輪はロック機能付きで、床を傷つけないラバータイプなのも嬉しいですね。
おすすめのハイローチェア2:アップリカ ハイローベッド&チェア ユラリズム
アップリカの電動で揺れるタイプのハイローチェアです。ハイローチェアの高さはシーンや子供の成長に合わせて5段階で調整することができます。こちらのハイローチェアは、オルゴール音を流すことができ、8種類のメロディから選べ、音量調節も可能です。ハイローチェアのシートは洗濯機で丸洗いできるのも便利ですね。
おすすめのハイローチェア3:アップリカ ハイローベッド&チェア ベーシックピアッタ
アップリカの手動のハイローチェアです。手動でハイローチェアを揺らして赤ちゃんの寝かしつけにも使える。赤ちゃんがベビーベッドとして寝る時も、のびのびと過ごせるダブル台形シートが特徴です。一人でお座りができるようになれば、椅子として使えます。ハイローチェアのクッションは洗濯機での選択ができるのもうれしいポイントですね。ハイローチェアの高さとリクライニングは5段階で調整可能です。
おすすめのハイローチェア4:カトージ スイングハイローラック (エスコート)
カトージのハイローチェアは、シンプルな機能で赤ちゃんの寝る、座る、食事の時に使うことができます。こちらのハイローチェアは手動で揺らすタイプで、高さは4段階、背もたれのリクライニングは3段階で調整が可能です。ハイローチェアのシートは、汗っかきの赤ちゃんに嬉しい通気性の良いシートで、40℃以下の液温で弱い操作による洗濯機洗いが可能です。キャスターで移動させれば、赤ちゃんをママの側においておけるので安心ですね。
おすすめのハイローチェア5:コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム Grande EG
コンビのネムリラ おやすみドームのハイローチェアは、日中リビングでパパママのそばにいても、スリープシェルで赤ちゃんが眠りやすい暗い空間を作ることができます。スリープシェルは一部がメッシュ素材になっているので通気性も良く、赤ちゃんに快適な空間を作ることができます。こちらは電動で揺れるタイプのハイローチェアで、高さの5段階調整やシートの丸洗いが可能、寝心地の良いクッションやオルゴールオルゴールサウンドが7曲付いています。
まとめ:頻繁に使えるのは生後半年頃までの育児アイテムです
ベビーベッド、ベビーチェア、ゆりかごと1つで3役をこなしてくれるとっても便利なハイローチェア。パパママの代わりに少しでも子守りや寝かしつけも手伝ってくれると助かりますよね。高額な商品なので、購入を迷っている方はまずはレンタルしてみると良いですよ。寝返りする頃にはベビーベッドとして使えなくなるので、早めの検討がおすすめです。