赤ちゃんが新生児と呼ばれるのはいつまで? 新生児の特徴や発達、一人目だと不安な育児について
目次
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新生児はいつから目が見えるの? 視力は?
生後3ヶ月ごろから色の識別や動くものを追えるようになる
新生児の視力は0.01~0.02ほどしかありません。明暗の区別はつくものの、焦点距離は赤ちゃんの顔から16~24cmほどで、色も白・黒・グレーの色しか認識することが出来ません。では、いつから見えるようになっていくのでしょうか? 赤ちゃんは生後3ヶ月ごろまでの間に、動くものを目で追いかけるようになり、色を認識出来るようになり、少しずつ焦点が合うようになっていきます。赤ちゃんは生後4ヶ月ごろになると、目に映るものの奥行きを感じられるようになってきます。また、目で見たものに向かって手を伸ばすという行為も出来るようになってくるため、おもちゃに手を伸ばして触るといった行動が見られるようになるのです。
新生児が寝ないのはなぜ? 泣いている時の原因は?
赤ちゃんの睡眠時間には個人差があり、不快感や不安で泣いている場合が多い
たくさん寝る赤ちゃんもいれば、全然寝てくれない赤ちゃんもいて、新生児の睡眠には個人差があります。多くの新生児は大人のように上手に眠れません。また、不安や要望を泣くことでパパママに訴えてくるものの、どうしてほしいのか、泣いている理由は何なのかはなかなかわからないものですね。
「いつから寝てくれるようになるんだろう? 」「いつまでこの生活が続くんだろう? 」と不安な気持ちになるパパママも多いですよね。お腹が空いたのかな? と思って授乳をしても泣き続けていたり、夜になってもなかなか寝てくれなかったり…。そんな時は、考えられる原因をひとつずつ潰してみましょう。
赤ちゃんが泣いている原因は「おむつを替えて欲しい」「げっぷがでなくて苦しい」「便秘などでお腹に不快感がある」「体調が悪い」「ママがそばにいなくて不安を感じている」などがあります。寝ずに泣き続ける赤ちゃんを前にするとつい気持ちが焦ってしまいますが、赤ちゃんの様子をじっくり観察して、何をしてほしいのかな? と一度考えてみてくださいね。
新生児におすすめのおもちゃ
なかなか寝ない赤ちゃんや、泣き止まない赤ちゃんにぜひ試していただきたいおすすめおもちゃです。
ノンキャラ良品 産院から帰ったその日から泣く子もケロリ! 魔法のラトル
対象年齢 :0歳以上
新生児期から使えるラトルです。泣いている赤ちゃんにラトルを振ってカシャカシャ音を聞かせてあげると、赤ちゃんがピタリと泣き止んでくれると評判の商品です。生後5ヶ月くらいから、自分で振ってマラカスとしても遊べるようになりますよ。
ディズニー いっしょにねんね すやすやメロディ くまのプーさん
対象年齢 :0歳から
赤ちゃんの寝かしつけに役立つ、胎内音や環境音が仕込まれたプーさんのぬいぐるみです。楽曲は通常テンポ以外にスローテンポでも収録されているので、赤ちゃんがゆったりとリラックスでき、スヤスヤと眠りにつくことができます。
新生児のおむつの選び方は? 紙おむつ? 布おむつ?
赤ちゃんの肌に合う素材やパパママの手間を考えて選ぶ
おむつの種類には布おむつと紙おむつがあります。コストが掛からず肌に優しい布おむつですが、その分、洗濯の手間がとてもかかります。一方、紙おむつは洗濯などの手間は掛かりませんが、新生児期は1日10枚くらいのおむつが消費されるためおむつ代がかかってしまいます。新生児にはどちらを使うべきという決まりはありません。紙おむつだけでもたくさんの種類があるため迷ってしまいますよね。
最初はいくつかの種類を試してみて、赤ちゃんの使い心地やサイズ感、パパママの手間も考慮して検討してみてください。赤ちゃんに合ったおむつが見つかるまでは、大量にまとめ買いをしない方が良いでしょう。産院でおむつのサンプルが貰えることも多いので、いろいろと試してみてから決めるのも良いですね。肌に合わないおむつを使っているとおむつ漏れやおむつかぶれの原因にもなります。おむつかぶれについては別記事でも紹介しているのでこちらから確認してみてください。
布おむつスターターセット
サイズ:フリーサイズ(3kg〜16kg)(成長に合わせて、ウエスト、太もも周りのサイズ変更が可能)
素材:おむつカバー~表地はポリエステル(自然染色)、裏地はマイクロスウェード、成型おむつ~綿100%
布おむつにチャレンジしてみたいパパママにおすすめのスターターセットです。布おむつカバー1枚、成型おむつ5枚、オムニウッティバケツL、つけ置き洗剤がセットになっています。成型おむつは、肌触りの良さに定評があり、しっかりとした縫製で洗濯を繰り返しても長持ちします。
まとめ:あっという間にすぎる新生児期を楽しめるよう準備しましょう
赤ちゃんは生後半年で体重が2~3倍にもなります。新生児の時期は本当に一瞬なのです。新生児期は、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話でとても大変な時期ではありますが、二度と戻ってこない貴重な時間でもあります。思い出深く過ごせるように、新生児の特徴を知って楽しんで育児をしていきましょうね!