産後にママだけでお出かけしたい! パパと赤ちゃんが初めて留守番する時の注意点は?
目次
パパと赤ちゃんの初めての留守番を成功させるポイント
パパが日頃から育児に参加していれば、留守番の間もパニックになることはないでしょう。また、ママはお出かけ中もなるべくパパをサポートしてあげましょう。パパと赤ちゃんの留守番を成功させるためのポイントについて、詳しく説明します。
「慣らし期間」をつくって予行演習しておく
パパに留守番をお願いするためには、パパが普段から赤ちゃんのお世話をしておくことが大切です。パパに赤ちゃんのお世話経験がない状態で、いきなり留守番を任せるのは難しいでしょう。ママも赤ちゃんのことが気になってお出かけ中も落ち着かない、ということになりかねません。パパが家にいる時には積極的に育児に参加してもらいましょう。
また、ママのお出かけはごく短時間から始めましょう。まずは近所のコンビニに10分だけ出かけてみる、食料品の買い出しに30分ほど出るなど、パパが赤ちゃんと2人きりになることに少しずつ慣れてもらうといいです。パパと赤ちゃんの留守番に「慣らし期間」を設けて、徐々にママの外出時間を増やしていきましょう。
ママにすぐ連絡が取れるようにしておく
ママのお出かけ中も、なにかあった時にはすぐに連絡が取れるようにしておきます。もしお出かけ先で連絡が取りづらくなる場合は、「何時に帰るよ」と予定を伝えておくとパパも安心してくれますよ。「お出かけ中は連絡してこないで」と突き放してしまうのはNG。初めての留守番で、パパも少なからず不安なはず。ママもできる限りサポートしながら、パパと赤ちゃんの留守番を成功させましょう。
産後に初めてママだけでお出かけしたエピソード
「ママだけのお出かけデビューは産後何ヶ月ころ?」「留守中のパパと赤ちゃんの様子は?」など、1人でのお出かけを予定しているママには気になることがたくさんあります。先輩ママの産後のお出かけエピソードを聞いてみましょう。
産後ママのお出かけエピソード①:パパの想像以上にお世話が大変
産後初めて1人でお出かけしたのは子供が生後3ヶ月のころで、外出時間は2時間ぐらいだったと思います。夫は普段から積極的に育児に参加していたので、あまり心配せずに留守番をお願いしました。ただ、私がいない状態で自分だけでお世話をしてみると、思っていた以上に大変だったようです。私が帰宅した時には「自分のご飯を食べられなかった」と言いながらぐったりしていました。私にとっては出産してから日常茶飯事なのですが……。1人でお世話することの大変さがわかってもらえたのはよかったです。(20代・主婦)
産後ママのお出かけエピソード②:きょうだいで全く違う
2人の子供を育児中です。上の子は哺乳瓶やミルクを嫌がらなかったので、パパに留守番を頼みやすかったです。生後2~3ヶ月ごろには私1人だけで買い物や美容室にお出かけしていました。生後10ヶ月のころには、パパと赤ちゃんの2人だけで実家に泊まりに行ったこともありましたよ。下の子は現在生後10ヶ月ですが、哺乳瓶を嫌がるのと、私がいなくなるとギャン泣きするのとで、いまだに留守番デビューしていません。赤ちゃんの性格によっても、パパと留守番できるかどうかはかなり違うと感じています。(30代・主婦)
産後ママのお出かけエピソード③:留守中にパパが熟睡
夫に初めて留守番をお願いしたのは、産後3ヶ月の時です。2時間くらいお出かけして家に帰ってみたら、子供はベビーベッドの中で泣いていて、夫は全く気づかず熟睡していました。夫は前日遅くまで仕事をしていたので疲れていたのだと思いますが、さすがに怒らずにはいられなかったです。夫もとても反省していました。それ以来、私だけでお出かけする時は、あらかじめ夫に充分睡眠をとってもらうようにしています。(30代・主婦)
産後ママのお出かけエピソード④:ショッピングモールを満喫
私は子供が生後3ヶ月のころ、パパに子守りを任せて、ショッピングモールの中にある美容室に行きました。お店までパパに車で送ってもらい、私が髪を切っている間はパパと子供にはモール内を散歩しながら待ってもらいました。家の中にいるより子供はご機嫌そうだし、パパも時間をつぶしやすくてよかったと言っていました。また、私もパパも、なにかあった時に連絡が取りやすいのでお互いに安心感がありましたよ。今もショッピングモールへよくお出かけしていて、買い物やカフェなど、1人の時間を楽しんでいます。(30代・専門職)
まとめ
家事や育児で毎日忙しくしているママにも、時には休息が必要です。また、パパに留守番をお願いすることで、パパと赤ちゃんの絆を深めるきっかけにもなります。ママだけのお出かけを満喫して、日々の溜まった疲れやストレスを思いっきり発散しましょう!