これって赤ちゃん返り? パパママの対応が重要? 原因や期間、対処法を紹介

赤ちゃん返りとは?

赤ちゃん返りとは?
赤ちゃん返りとは、子供が実年齢や普段の行動より幼い行動をとったり、出来ていたことをしなくなったりすることでパパママの関心惹いたり、自分の思いや欲求をぶつけてくるような行動をすることを言います。赤ちゃん返りは、パパママに構ってほしい、もっと甘えたいという感情の現れです。

赤ちゃん返りの時期の子供の欲求に応えて、愛情を感じさせてあげることが大切ですが、急に手がかかるようになり、今まで通りにいかないことも増えると、パパママもイライラしてしまうこともありますよね。赤ちゃん返りもいつかは終わるものです。赤ちゃん返りの原因や対処法を知って、うまく付き合っていきましょう。

赤ちゃん返りの時期に知っておきたい自己肯定感とは?

赤ちゃん返りの時期に知っておきたい自己肯定感とは?
赤ちゃん返りの時期にパパママが子供の欲求に応え甘えさせてあげることで、自己肯定感や自尊感情が高い子供になるきっかけになります

自己肯定感が高い子供は何事にも積極的に取り組むことができ、自分の存在意義持つことができます。一方、自己肯定感が低いと何事にも消極的になり、何かトラブルがあった時に自分自身を責めてしまいがちです。この「自己肯定感」や「自尊感情」は生きていく上でずっと大切になっていくので、赤ちゃん返りの時期にはなるべく子供の要求に応えて甘えさせてあげられるといいですね。

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赤ちゃん返りの原因は? どんな時に起きる?

赤ちゃん返りの原因は? どんな時に起きる?
赤ちゃん返りには大なり小なり何かきっかけがあることが多いです。子供や家庭の状況できっかけはいろいろありますが代表的な理由を紹介します。

ママの妊娠や弟や妹が生まれた時

ママの妊娠や弟や妹が生まれた時
赤ちゃん返りの理由でよく耳にするのは弟や妹の存在ですよね。ママが妊娠してお腹が大きくなる頃から子どもは赤ちゃんの存在を意識し始めます。自分1人でパパママの愛情を独り占めしてきた子供にとって、妹や弟の誕生はとても大きな出来事です。赤ちゃんが産まれるとパパママの気持ちだけでく「パパママの手」まで赤ちゃんに取られてしまい、パパママに構ってほしい! と赤ちゃん返りの行動につながるのです

筆者が2人目出産の際に産婦人科の看護師言われたことは、弟や妹が生まれることを大人で例えると大好きな恋人が「今日からこの人も一緒に住むことになったから仲良くしてね。」と言われ、さらに「この人に手がかかるからあなたは我慢してね。」と言われる状況に近いくらい子供にとって衝撃的なことだと教わりました。それを聞くと、赤ちゃん返りをしてパパママの気を引きたくなる子供の気持ちも分かりますよね。

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一人っ子でも環境の変化があった時


赤ちゃん返りは、弟や妹が生まれた時だけでなく、一人っ子の場合でも環境に変化があれば赤ちゃん返りをすることがあります。例えば、以下のような環境の変化です。

  • 幼稚園や保育園に入園した時
  • パパママなど身近な大人の変化(病気・心の乱れなど)
  • 引っ越しで慣れ親しんだ自分の居場所が変化した時

子供はこのような環境の変化を敏感に感じ取り、不安な気持ちが赤ちゃん返りとして現れることがあるのです。

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赤ちゃん返りが起きやすい年齢は? いつまで続く?

赤ちゃん返りが起きやすい年齢は? いつまで続く?
赤ちゃん返りの年齢は幅広いです。また期間にも個人差がありますが一般的な例をご紹介します。

2歳~3歳に多いが小学生でも赤ちゃん返りをすることがある

赤ちゃん返りの行動は幼児期によく見られ、特に自己主張が強くなる2歳~3歳の子供に赤ちゃん返りの行動がよく見られます。幼児期の赤ちゃん返りの行動では、「夜泣きが増える」「ママの膝から離れない」「オムツを卒業したのに頻繁にお漏らしをする」「食事をたべさせてと強く求める」「保育園や幼稚園に行きたがらない」などがあげられます。

また、幼児期だけなく、小学生にも赤ちゃん返りの行動が見られることもあります。小学生の赤ちゃん返りの行動では、「体調不良を訴えて学校を休みたがる」「おねしょをする」「反抗的な態度をとったり言葉使いが荒くなる」などがあります。

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子供にもよるが赤ちゃん返りをする期間は「平均5.3ヶ月」

赤ちゃん返りをする期間にも個人差がありますが、平均すると5.3ヶ月という調査結果があります。1ヶ月以下で赤ちゃん返りが終わる子もいれば、1年以上赤ちゃん返りをしている子もいるようです。

関連リンク

公益財団法人1more baby 二人目意識調査

これって赤ちゃん返り? 赤ちゃん返りで見られる行動

これって赤ちゃん返り? 赤ちゃん返りで見られる行動
子供のわがままなのか赤ちゃん返りなのか分からない時もありますよね。赤ちゃん返りで見られる行動をいくつか紹介するので、参考にしてくださいね。

ママとスキンシップをしたがり離れない

ママとスキンシップをしたがり離れない
赤ちゃん返りでは、ママの膝からおりようとしなかったり、ママの身体をずっと触っているなど、スキンシップをしたがりママにべったりになるといった行動が見られます。赤ちゃんの時のように抱っこやおんぶを求めてくる姿は可愛い反面、下の子のお世話やご飯の支度をしなければいけない時などに激しく要求されると、困ってしまうこともありますよね。

一人でできることをやらなくなる

一人でできることをやらなくなる
赤ちゃん返りによって「食事を食べさせてと甘える」「服を自分で着たがらない」「進んでいたトイレトレーニングがストップする」など生活面に現れることがあります。

自己主張が増えわがままになる

自己主張が増えわがままになる
赤ちゃん返りでは、あれも嫌これも嫌と子供の自己主張が増えわがままになったと感じることもあるでしょう。子供は自分の気持ちを一生懸命表現しているのですが、パパママにとってはイヤイヤ期の再来のようですよね。

反抗的・暴力的になる

反抗的・暴力的になる
パパママの言うことに反抗的な態度をとったり、下の子をたたいたりいじわるしたりするなども赤ちゃん返りで見られる行動です。子供があまりにひどい行動をとった時は、しっかりと注意することが必要ですが、暴力的な行動の裏にある「自分を見て欲しい、構って欲しい」というSOSを見逃さないようにしましょう。

赤ちゃんの真似をする

赤ちゃんの真似をする
弟や妹がいる場合は、弟や妹に作ったミルクを飲みたがったり、おっぱいを求めたり、赤ちゃんにしか出来ない行動を真似することがあります。他にもハイハイをしたりオムツをはきたがったり、赤ちゃん返りの文字通りに赤ちゃんのような行動をするようになります。

赤ちゃんの定義って? 何歳何ヶ月までが赤ちゃん? 赤ちゃんの後は何て呼べばいい?
赤ちゃんの定義って? 何歳何ヶ月までが赤ちゃん? 赤ちゃんの後は何て呼べばいい?
子供が1歳前後になると「もう赤ちゃんじゃなくなってきたなぁ…」とママは感じ始めますよね。では、子供が何歳になると、どんなことができるようになれば赤ちゃんではなくなるのでしょう? 赤ちゃんじゃなくなったら何て呼べばいいのでしょう? 法律上の赤ちゃんの定義についても調査してみました。

赤ちゃん返りの対応方法

赤ちゃん返りの対応方法
赤ちゃん返りをした子どもにどのように接すれば良いのでしょうか。いくつかご紹介します。

赤ちゃん返りの対応方法1:子供を怒らない

赤ちゃん返りの対応方法1:子供を怒らない
赤ちゃん返りの子供を頭ごなしに怒らないことはとても大切です。いつもと違う子どもの困った行動についつい怒ってしまいがちですが、なぜこのような行動をとるのかを子供に聞いてみるなど、パパママも落ち着いて対応するようにしましょう。子供がパパママを困らせる行動とると怒ってしまいたくなりますが、怒る前に受け止めてあげましょう。

赤ちゃん返りの対応方法2:赤ちゃんのように接する

赤ちゃん返りの対応方法2:赤ちゃんのように接する
赤ちゃん返りで、「抱っこしてほしい!」「着替えさせてほしい!」と子供が要求してきた時は、赤ちゃんに戻ったかのように接してあげましょう。子供は赤ちゃんと同じ行動をすることで「赤ちゃんのように何もできない自分でもパパママには必要な存在なんだ」ということを確認しています。子供の実年齢より幼い設定で、赤ちゃん扱いをしてあげることで、子供の気持ちが満たされて、自然と赤ちゃんのような行動をしなくなりますよ。

赤ちゃん返りの対応方法3:積極的にスキンシップをとる

赤ちゃん返りの対応方法3:積極的にスキンシップをとる
パパママから積極的にスキンシップをとることで、子供はパパママからの愛情を感じることができます。子供が求めていな時でも「ちょっと抱っこさせてね」「手をつなぎたいな」と声をかけ子どもと触れ合うと、子供もパパママの愛情を肌で感じて安心することができます。

赤ちゃん返りの対応方法4:言葉で「大好き」「ありがとう」「頑張ってるね」を伝える

赤ちゃん返りの対応方法4:言葉で「大好き」「ありがとう」「頑張ってるね」を伝える
パパママが気持ちを言葉で伝えることも大切です。親子なので普段から阿吽の呼吸で思っていることが分かったり伝わっているだろうとついつい言葉をないがしろにしてしまうことがありますが、「大好き」「ありがとう」という言われて嬉しい言葉をどんどん伝えるようにしましょう。「頑張って」ではなく「頑張ってるね」と認めてあげることで子供も今の自分を認めてもらえてると感じることができますね。

赤ちゃん返りの対応方法5:上の子がママを独り占めできる時間をつくる

赤ちゃん返りの対応方法5:上の子がママを独り占めできる時間をつくる
赤ちゃんが生まれるとママは下の子のお世話でいっぱいいっぱいになってしまうかもしれませんが、上の子だけの時間を作ってあげることも大切です。

赤ちゃんを他の大人に見てもらえる場合は短時間でもお願いし、上の子と2人で過ごす時間を作りましょう。もし頼める人がいない場合でも赤ちゃんが寝ている時間や機嫌よく過ごしている時間を見計らって、上の子との時間を楽しみましょう。時間を作らなきゃと焦らずに少しの時間を大切にしていくだけでも、上の子の気持ちは満たされていきます。

赤ちゃん返りの対応方法6:できるだけ子供の欲求を満たしてあげる

赤ちゃん返りの対応方法6:できるだけ子供の欲求を満たしてあげる
赤ちゃん返りでは子供がパパママに欲求をぶつけてきます。「あれがしたいこれがしたい!」「抱っこして欲しい!」という自己表現でもあります。子供の欲求にしっかり目を向けて受け止めてあげることで、子供の欲求も満たされ心も安定しますよね。

赤ちゃん返りの対応方法7:ママの負担を減らしストレスをためない

赤ちゃん返りの対応方法7:ママの負担を減らしストレスをためない
ママの不安やイライラを子供は敏感に察知しています。ママがイライラしていると子供の赤ちゃん返りが悪化し、なかなか良くならないこともあります。おじいちゃんおばあちゃんに下の子の子守りや家事を手伝ってもらうか、家事代行やベビーシッターさんを頼むことで、ママがリフレッシュする時間を作ることも大切ですよ

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まとめ

まとめ
赤ちゃん返りは、パパママに自分を見てもらいたい、認めてもらいたいという気持ちの現われです。赤ちゃん返りの行動は広い心で受け止め、子どもに「大好きだよ」「愛してるよ」「あなたが必要だよ」という気持ちを伝える良い機会だと思えると良いですね。