【育児漫画・育児あるあるvol.3】「張り切って作った離乳食を食べさせると…!?」
栄養たっぷりの離乳食を食べさせてあげたい
離乳食がスタートするのは生後5ヶ月以降。離乳初期は10倍粥だけを食べていた赤ちゃんも、徐々に食事の回数や食べられる食材も増えます。赤ちゃんのことを考えて、栄養バランスを考えた離乳食を手作りするパパママも多いですよね。今回はそんな離乳食にまつわるエピソードを紹介します。
「張り切って作った離乳食を食べさせると…!?」
離乳食をスタートして最初は順調に食べてくれたけど、徐々に食べてくれなくなる場合もあります。そんな子供のために、栄養たっぷりの離乳食を張り切って作ってみたけど、見た目は健康志向の大人が飲みそうなスムージーになってしまい…!? 案の定、子供は嫌がって食べてくれませんでした。
張り切って作った離乳食ほど子供が食べてくれなくて、作っては捨てる、作っては捨てるを繰り返した方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんが手作り離乳食を嫌がった時の対処法は?
赤ちゃんが手作りの離乳食を食べてくれないと、栄養が足りているのかな? と心配になります。そして、まったく食べてくれないと、作るのも辛くなりますよね…。離乳食を嫌がった時の対処法をご紹介します。
スプーンを変えてみる
離乳食用のスプーンはいろいろなものがあります。素材は、シリコン、プラスチック、木、ステンレスなどがありますが、離乳初期はシリコンやプラスチックなど口当たりの優しいものがおすすめです。最初はたくさん食べてくれたのに、突然食べてくれなくなったという場合は、スプーンが嫌ということも。月齢に合わせて、スプーンを変えてみてみください。
リッチェル おでかけランチくん 離乳食スプーンセット
パパママが、離乳食を食べさせてあげやすいタイプのスプーン。初めて離乳食をあげるときにぴったり。やわらかい素材なので、赤ちゃんの口に優しいのもポイントです。外出時にも持ち運びやすいケース付き。
EDISONmama フォーク&スプーン BABY
赤ちゃんが握りやすく食べやすいように作られたフォーク&スプーン。フォークに溝がついているので、麺や食べ物が落ちないようになっています。生後9ヶ月頃から使用可能。
食べる環境を変える
普段は子供だけ別にしてご飯をあげている場合は、ママも子供と一緒に食べてみるのもいいですね。ママと2人で食べている場合は、児童館や支援センターなどに行って、他のお友達がいる環境で食べさせてみるのもいいですよ。
市販のベビーフードをあげてみる
手作りの離乳食を数日あげて嫌がった時は、市販のベビーフードをあげてみましょう。赤ちゃんも同じ味付けのものが続くと嫌になることがあるので、ベビーフードで気分を変えてあげるとパクパク食べる場合もあります。
市販のベビーフードを利用した離乳食エピソード
ベビーフードをあっという間に完食
最初の頃は手作りの離乳食をあげていたのですが、徐々に全く食べてくれなくなりました。試しに市販のベビーフードをあげてみたら、あっという間に一袋分を完食してびっくりしました。それからは、ベビーフードに頼っています。(34歳/会社員)
レバーなどはベビーフードが便利
もともとはベビーフードに抵抗がありました。ですが、お店でパッケージを見てみると、色々な種類があり、栄養バランスを考えて作られていることを知り、手作りとベビーフードを半々くらいであげています。レバーなど調理に手間がかかるものはベビーフードで取り入れるといいですよ。(29歳/教員)
つわりが辛くて離乳食作りができなくなり…
息子の離乳食がスタートしてすぐに2人目を妊娠していることが分かり、つわりが辛くて離乳食作りができなくなりました…。夫が大量にベビーフードを買ってきてくれたので、同じ味が続かないようにいろいろな種類のベビーフードを食べさせていました。息子もたくさん食べてくれたので、常にストックしていましたよ。(32歳/主婦)
先輩ママからのアドバイス
日中、子供がまったく寝てくれず、かまっていないと泣いていたので、離乳食作りが上手くいかず、毎日悩んでいました。先輩ママから「そういうときは子供といっぱい遊んで、ご飯はベビーフードでいい」とアドバイスをもらって、ベビーフードをあげるようになりました。先輩のあの言葉がなかったら、どうなっていたのだろうと今でも思います。(26歳/歯科衛生士)
まとめ
離乳食の悩みは赤ちゃんの個性や個人差によってさまざまです。手作りの離乳食をあげている場合は市販のベビーフードにしたり、スプーンや環境を変えたり、と試してみてくださいね。今日は食べてくれなくても明日、食べてくれる場合もあります。気長に子供の成長を見守りましょう。