人気の離乳食アプリはどれ? 離乳食の進め方がわかるおすすめのアプリ6選
離乳食アプリって?
5ヶ月から約一年以上続く離乳食は、毎日、毎食の献立を考えなければなりません。すぐにレシピのネタ切れになり赤ちゃんに同じ物を与える状況になってしまうのでは? と不安になるパパママも多いですよね。そんなパパママにおすすめしたいのが、スマホで見ることができる離乳食アプリです。
赤ちゃんの月齢に合わせたレシピや栄養の情報、アレルギー情報など一度に確認でき、メモ機能でこれまで赤ちゃんが食べた離乳食など自分だけの記録も残せます。今まで離乳食ノートなどに記録していたことが一ヶ所に集約できる、とても便利なツールになっています。
離乳食アプリのメリットは?
では具体的にどのようなことができるのか見てみましょう。
離乳食の進め方がわかる
初めての離乳食作りは何から手を付ければ良いか分かりませんよね。アプリでは最初に口にできる食べ物、作り方、赤ちゃんへの与え方、新しい食材に入る時期、食材の増加量、2回食や3回食に入る時期など細かな手順が簡単にチェックできるので、初めてのママでも不安なく進められます。
離乳食時期別で食べられる食材・食べられない食材が分かる
離乳食の初期・中期・後期で2ヶ月ごとに食事の回数が増えると同時に、食べられる食材の種類も増えていきます。最初は米やパンなどの炭水化物、次に野菜などのビタミン、最後に豆腐や魚、肉などのタンパク質の順番で摂取しますが、中には0歳児には早すぎてアレルギー反応を起こしやすい食材や消化しにくい食材も含まれていて、取り扱いには十分気を付けなければなりません。アプリならすぐに赤ちゃんが食べても可能かどうかを確認できるので安心です。
離乳食レシピが検索できる
毎日、毎食のメニューをずっと同じにする訳にもいかず、知っている献立も数が限られます。食材や月齢から合う離乳食のレシピを簡単に調べられるのも、手間がかからず助かる機能です。
離乳食の記録ができる
アプリでは離乳食の記録方法がとても簡単です。新しい食材を導入した日にちだけではなく、赤ちゃんが口にした全ての食材やメニューを記録、保存できます。どんな栄養を取って、これから取る栄養素はどの食材から取るのかなどの計画を立てやすくなりますね。さらに、具合が悪くなった場合に医者への報告が簡単にできるというメリットもありますよ。
食物アレルギーの反応を記録できる
実際にアレルギーが出た食材や苦手な食べ物、苦手な食感なども記録できます。日にち、時間、量、食材の種類、レシピの記録が残れば、その食材を避けやすくなり、その食材を抜いたレシピの検索もできるので日々の離乳食準備の助けになりますよ。
食べた食材リストが作れる
これまでに食べた物、好んでよく食べる物、これから食べられそうな物を簡単に記録し整理できます。栄養バランスを考える事にも役立ちます。
離乳食のQ&Aをチェック
離乳食での悩みは全てのママに共通する事です。同じ悩みや、離乳食作りに役に立つ情報、悩みの克服方法などを見る事ができますよ。なるほど! と唸る情報が満載。このQ&Aをチェックすればさらに離乳食作りのモチベーションがアップする事でしょう。
ママがおすすめ! 人気の離乳食アプリ6選
実際にアプリを利用したママに評判が良かった離乳食アプリをピックアップしました。どれを使うか迷っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アプリ名 | 月額料金 | ポイント |
---|---|---|
きほんの離乳食 | 無料 | ・管理栄養士が監修 ・600以上のレシピ ・月齢に合わせたQ&A |
手作り離乳食 | 無料 | ・740以上のレシピ ・管理栄養士監修の食材リスト ・充実した離乳食の情報を配信 |
ステップ離乳食 | 無料 | ・管理栄養士監修 ・約300の食材をキーワードで簡単検索 ・記録を家族と共有 |
ベビーカレンダー | 無料 | ・管理栄養士監修のレシピ ・妊娠から出産、育児、離乳食まで対応 ・直接助産師や管理栄養士に質問できる |
離乳食カウンター | 無料 | ・食べた量と時間を日々記録 ・食事ごとのメモ機能付き ・複数の赤ちゃんを登録 |
離乳食メモ | 無料 | ・シンプルデザインと機能で使いやすい ・簡単にできる毎日のメモ ・カレンダーで管理も簡単 |
人気の離乳食アプリ:きほんの離乳食
Androidアプリはこちら生協パルシステムが提供するアプリなので、宅配で手に入る食材を使うと作りやすいレシピがそろっています。基本的な情報が豊富で、初めてでも簡単にできる丁寧な説明が特徴です。だしやおかゆなど赤ちゃんが食べやすいように作れますよ。
人気の離乳食アプリ:手作り離乳食
赤ちゃんに与えてはいけない食材や食べる時に注意が必要な食材が、管理栄養士監修で分かりやすく確認できます。食材の記録と確認がしやすいのはポイント。赤ちゃんのお世話や予防接種情報など子育てに関する情報を提供する姉妹アプリ「ninaru baby(ニナルベビー)」を一緒に活用すると充実した育児生活を送れます。
人気の離乳食アプリ:ステップ離乳食
2019年のキッズデザイン賞を受賞した無料アプリです。これまでに食べた食材を一覧で見やすく表示し、必要なページをすぐに閲覧できるなどきめ細かな機能が特徴です。食材やメニュー管理、食べる事ができる食材などが確認しやすいデザインが使い勝手が良くママに好評なポイントとなっています。
人気の離乳食アプリ:ベビーカレンダー
妊娠、出産、育児、医療や離乳食など、いろいろな分野の専門家による記事が多数あり、Q&Aも専門家による回答が得られる上に、全てが無料で利用できるのでパパママに安心のアプリです。離乳食コーナーは進め方や注意点のポイントが分かりやすくまとまっています。
人気の離乳食アプリ:離乳食カウンター
「カウンター」の名の通り、毎日毎食のメニューを食材ごとに細かく記録を付けられます。赤ちゃんの食べた量を細かく知りたいママや、食べムラがあり赤ちゃんが食べた量が分かりにくく困っているママにぴったりのアプリです。
人気の離乳食アプリ:離乳食メモ
離乳食や冷凍した保存量、アレルギーの食材などを記録したり一覧を作ったりと、メモ機能が充実しています。カレンダーから食べた食材チェックでき、食材ごとに食べた日にちをリストにして管理も可能です。後からメモを書き足す事もできますよ。
離乳食アプリに助けられたママの声!
アプリはどんな点が良かったのか、実際の声を聞いてみましょう。
ワンタッチですぐ表示
「手作り離乳食」では、食材をタップするとレシピ一覧が表示されるのが良かったです。料理自体が苦手だったので本当に重宝しました。(20代・会社員)
食べられた食材は簡単登録、食材一覧表示も嬉しい
初期・中期・後期と時期ごとに食べてよい食材が表示され、クリアするとチェックを付けるのですが、ゲームのステージをクリアしたみたいで達成感が生まれます。利用しているのはアレルゲン食材を確認しやすいのもおすすめのアプリ「ステップ離乳食」です。(30代・主婦)
レシピの数がたくさんあって親も楽しい
「きほんの離乳食」を利用しています。食材からレシピがたくさんヒットして、こんなのもあるのか~こんな調理の仕方があるのか~と作る方も楽しくなるアプリです。少ししか食べなかったり、食べ遊びしちゃったりと悩んでいる時は、Q&Aに助けてもらっています。(30代・会社員)
まとめ
スマートフォンで簡単に検索、管理、保存できるのが最大のメリットである離乳食アプリ。本やプリントのように場所を取らずサクサクと自分のペースで利用できるので離乳食作りが楽しくなります。家事や育児の時間をしっかり取る事ができるのでぜひ活用してくださいね。