サラリーマンのお小遣い平均額は? 男性会社員のお小遣いはいくらが妥当?
目次
パパのお小遣いをやりくりするポイントは?
お小遣いを上手にやりくりするには、「お小遣いの使い道」をチェックすることと「無駄な出費をおさえること」がポイントです。それぞれについて詳しく解説します。
お小遣いをやりくりするポイント:3つのステップ
初めに、現在のお小遣いの状況を把握します。次の3ステップでお小遣いの使い道と金額を洗い直してみましょう。
①お小遣いの使い道を具体的にチェック
「昼食代」「家族とのレジャー代」「自分の洋服代」など、それぞれにいくら出費したかを書き出します。
②お小遣いの出費を分類する
お小遣いの出費を次の3種類にわけます。
- 必要不可欠な出費(昼食代、スマホ利用料金など)
- 家族のための出費(レジャー代、子供のおもちゃ代など)
- 自分のための出費(趣味代、洋服代など)
③お小遣いから支払うものを明確にする
「自分のための出費」はお小遣いから、そのほかは家計から支払うことにして、お小遣いの金額を決め直します。
お小遣いをやりくりするポイント:「家計」と「自分のもの」をわける
家計を管理するうえで大切なのが、「家計でまかなうもの」と「お小遣いで払うもの」の区別を明確にすることです。「必要不可欠な出費」「家族のため出費」は家計から払うことにして、毎月の予算を立てておきましょう。
お小遣いでは「自分のための出費」のみ支払うことにすると、パパは自分で自由に使えるお金がわかりやすくなります。また、ママも出費の流れが把握できるので、家計をコントロールしやすくなりますよ。
お小遣いをやりくりするポイント:すぐにできるお小遣い節約術
ちょっとした工夫や心がけ次第で、限られたお小遣いの中でも上手にやりくりできるようになります。今日から始められる家計とお小遣いの節約術をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
飲み物・食事はできる限り持参する
飲み物や食事を持参して日々のランチ代をおさえるだけで、1ヶ月あたり約1万円の節約になります。ママがお弁当を作る、ママが作ったおかずをパパがお弁当箱に詰めて持っていく、パパがお弁当を自分で作る、などいろいろな家庭があります。お弁当を簡単・時短で作るために真似したいテクニックをまとめましたので、ぜひ取り入れてみましょう。
【お弁当作りの時短テクニック】
- 盛り付けの手間を省く。ご飯におかずを乗せるだけの丼ものや麺類のお弁当がおすすめ。おにぎらずも人気。
- 夕食のおかずを多めに作って冷凍しておく。朝は解凍してお弁当箱に入れるだけにしておいて、調理時間を短縮。
- 冷凍食品を活用する。価格が安くて種類も豊富なので、上手に取り入れて。
- どうしても時間がない場合は主食のみ持参して、おかずは購入するのもアリ。1食分すべて外食で済ますよりも節約に。
コンビニに立ち寄らない
コンビニの利用を控えるようにすることも節約への第一歩です。コンビニの商品は基本的に全て定価販売で、値引きがされていません。また、店内に入るだけでさまざまな商品に目移りして、つい必要のないものまで買ってしまうことも多くなります。コンビニに入らないようにすることで、お小遣いの無駄な出費をおさえましょう。
スマホなどの通信費を見直す
スマホの利用料金が高いという人におすすめしたいのが、「格安SIM」です。格安SIMとは、「Y!mobile(ワイモバイル)」や「UQモバイル」などが提供するSIMカードサービスのこと。低価格の料金プランで利用できるのが特徴で、なかには月額1,000円程度から利用できるプランもあります。現在大手キャリアのスマホを使用している場合は、夫婦で格安SIMへ乗り換えることで大幅にコスト削減できる可能性もありますので、ぜひ検討してみましょう。
これならパパも納得! 円満なサラリーマンのお小遣いの決め方
お小遣いを決めるうえでは、夫婦でよく話し合うことが大切です。パパママがお互いに「自分だけ我慢している」と感じてしまうと、夫婦喧嘩に発展することもあります。まずはパパとママの出費状況をチェックして、それぞれ毎月どのくらいのお金が必要なのか確認してからお小遣いの額を考えるようにしましょう。
金額の決め方としては、「毎月〇万円」と一定額にするのではなく、「給料の〇%」と割合制するのもおすすめです。給料が上がった分お小遣いもアップするので、パパもきっと納得してくれるはず。一般的に、お小遣いの目安は「手取り額の10~20%」といわれていますので、参考にしてくださいね。
まとめ
お小遣い制は家計の管理がしやすく、節約・貯金がしやすいというメリットがあります。ただしパパママのどちらか一方だけに負担がかからないように注意することが大切です。お小遣いの見直しや節約は、パパママが協力して一緒に取り組むものだということを忘れないでくださいね。