家計簿が続かない…忙しいママが家計簿を続けられる3つのコツは? 選び方のポイントは?

ママの毎日は忙しい! 家計簿をつける時間がない

ママの毎日は忙しい! 家計簿をつける時間がない
仕事や家事に育児などで忙しいママにとって、毎日、家計簿を続けるのは大変ですよね。今日こそはちゃんとつけようと思っても子供の世話で時間を取られたり、仕事で疲れてつける気になれなかったりなど、家計簿の継続は難しいと感じているママも多いでしょう。いくつかの大切なポイントを押さえていれば家計簿は無理なく続けることが可能です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

家計簿が続かなくて悩むママは多い

家計簿が続かなくて悩むママは多い
実は女性の7割は家計簿に挫折した経験があると言われています。さらに男性よりも女性の方が挫折経験は多いとされており、そこには女性特有の性質も関係しているのです。どのような原因で家計簿が続かないのかを確認しましょう。

家計簿が続かない原因は?

家計簿が続かない原因を見ていきます。

  • 時間がない
  • 内容にこだわるあまり細かくつけすぎて面倒になる
  • 継続した結果、あまり効果を感じられない

人によって家計簿が続かない理由はいろいろとありますが、この3つが主な原因になるでしょう。

特に続かない原因として多いのは、ママ自身が1円でもずれがあると気になって、収支を合わせようとすることです。最初はよくてもそのうちにお金が合わなくなり、ストレスを感じてつけるのをやめてしまう結果になります。

分類を細かくしすぎてしまうのも、最終的に面倒臭くなってつけなくなることに繋がるので注意が必要です。また、頑張ってつけていても効果を感じられないとやる気を失い挫折してしまい、家計簿の継続に苦戦しているママはとても多いのがわかります。

【FP監修】夫婦共働き世帯の平均年収は? 共働きの家事負担やパパママの口座管理はどうしてる? 
【FP監修】夫婦共働き世帯の平均年収は? 共働きの家事負担やパパママの口座管理はどうしてる? 
夫婦共働き世帯の平均収入はどのくらい? みんなの家事負担の現状は? など、共働き夫婦にとっても、これから共働きをはじめたいと思っている夫婦にとっても気になる実情をお伝えします。

忙しいママにこそ試してほしい! 家計簿を続ける3つのコツ

忙しいママにこそ試してほしい! 家計簿を続ける3つのコツ
3つの原因に対してしっかりコツを押さえると無理なく家計簿を続けられます。それぞれのコツを確認していきましょう。

家計簿を続けるコツ1:目標を決める

目標を立てずに、なんとなく家計簿をつけるのでは、モチベーションも上がらずに続かない原因になります。それぞれ具体的に目標設定をすると家計管理にも取り組みやすいですよ

  • なんのために
  • いつまでに
  • いくら貯金したいのか

例えば、「子供の高校入学までに100万円」など金額や期間を明確にすると、毎月の必要な貯金額も把握でき目標をしっかり持って家計簿を続けやすくなります。まず目標を設定することから初めてみましょう。

幼稚園から大学までの教育費の平均総額は? 教育費のためにいくら貯金すればいいの?
幼稚園から大学までの教育費の平均総額は? 教育費のためにいくら貯金すればいいの?
子供の教育費は、幼稚園(保育園)、小学校、中学校、高校、大学の学費の合計で計算します。子供が各教育課程で公立と私立のどちらに進学するかで金額が大きく変わりますし、塾などの習い事に通えばさらに教育費は増えます。この記事では子供の教育費の平均金額や総額を公立と私立の進路別でご紹介します。

家計簿を続けるコツ2:家計簿は「だいたい」で適当につける

家計簿はあくまで貯金をするための手段であり、つけることが目的ではありません。項目をこだわったり、1円単位で収支をきっちり合わせたり、と徹底しすぎても途中でつらくなることも。今後10年、20年と続けていくにはある程度適当でいい、だいたいでいいと意識して毎月貯金ができていたらOKと考えましょう

家計簿を続けるコツ3:負担にならない家計簿を選ぶ

どの家計簿が使いやすいと感じるかは人それぞれです。紙・パソコン・アプリなど、どのツールにするか、その中でも種類は豊富にあるので自分に一番合う続けられそうな家計簿を選ぶのがポイントです。「頑張ってつけよう」と意気込むあまり、自分にとって難易度が高くてこだわりすぎた家計簿を選んでしまうと挫折の原因に。一番の目的は日々の継続なので少しでも負担になりそうと感じたツールを使うのはやめましょう。

次のページではママが「続けられる」家計簿の選び方をご紹介します。

続きを読む

はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!