生後7ヶ月の赤ちゃんの成長 身長や体重はどのくらい? 育児のポイントや遊び方も紹介
生後7ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント
寝返りやおすわりができるようになる生後7ヶ月の赤ちゃんは、行動範囲が一気に広がります。泣いて気持ちを伝えるなど、パパママも毎日慌ただしいお世話に追われることでしょう。生後7ヶ月の赤ちゃんは、どのようなお世話が必要なのでしょうか。
小さなおもちゃの誤飲に注意!
7ヶ月ごろの赤ちゃんは、欲しい物に自ら手を伸ばすため誤飲に注意が必要です。例えば、上の子が遊ぶレゴブロックや小さなボタン電池は赤ちゃんが誤飲しやすい物です。この時期の赤ちゃんは、食べられる物と食べられない物をまだ認識できず、何でも口に入れて確認します。近くに誤飲の危険性がある小物類は置かないようにしましょう。
食感のある離乳食づくり
生後7ヶ月の赤ちゃんは、離乳中期に入る子も多く毎日の食事に少しずつ慣れてくる時期です。同時に、離乳食を食べない赤ちゃんもいて、パパママにとって大きな悩みでもあります。毎日同じものを食べるのは、大人でも飽きてしまいませんか? 赤ちゃんが離乳食を楽しみながら食べてくれるように、食材やメニューを増やしたり食感のある献立を考えたりして、栄養バランスの良い食育を心がけましょう。
感染症に気をつける
生まれたばかりの赤ちゃんはママからもらった免疫により、ウイルスの感染率は低いです。しかし、この免疫力は生後6ヶ月までといわれるため、生後7ヶ月に入った赤ちゃんは感染症に気をつけなくてはいけません。ウイルス感染は冬に多いと思われがちですが、手足口病や突発性発疹、溶連菌、ヘルパンギーナと季節問わずたくさんの感染症があります。
まだ、体の小さな赤ちゃんがウイルス感染すると、高熱が続き肺炎や脳症などに発展し重症化してしまうことがあるため、感染症には十分気をつけましょう。部屋の温度や湿度調整、こまめな換気を心掛け、感染しやすい時期は不要な外出を控えることも対策のひとつです。
生後7ヶ月の赤ちゃんとおすすめの遊び方
パパママや子供たちの声に反応する生後7ヶ月の赤ちゃんは、1人遊びよりみんなと遊ぶことが大好きです。手足をバタバタさせたり、体を動かしたりと楽しんでいる姿がみられます。赤ちゃんとスキンシップを取りながら、パパママも一緒に遊びましょう。
家族で赤ちゃんとまねっこ遊び
生後7ヶ月の赤ちゃんは、パパママが話しかけた言葉に反応してくれ、少しずつ意思疎通ができるようになります。家族みんなで楽しめる遊びといえば「まねっこ遊び」です!
例えば、赤ちゃんが「あーうー」と言ったら家族みんなで同じ言葉をまねする。おもちゃを床に叩いて遊んでいたら、同じ行動をするなど、まねっこ遊びを通じて楽しいコミュニケーションが取れますよ。
五感で楽しめるリトミック遊び
おすわりができるようになると、両手を自由に動かせ視界も広がります。そんな生後7ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊びが「リトミック」です。リトミックの特徴は、音に合わせて体を動かしたり歌を歌ったりと、五感で楽しめることです。ぜひ赤ちゃんと一緒に、家族で楽しんでみてくださいね。
まとめ
生後7ヶ月の赤ちゃんは、少しずつ離乳食にも慣れ、生活リズムも整ってきます。できることがたくさん増えてくると同時に「日中ずっとぐずっている」「離乳食を食べてくれない」と悩みごとも増えることでしょう。パパママはイライラすることもありますが、赤ちゃんの成長のひとつと思って状況に合わせた対応をしていきましょう。生後7ヶ月の赤ちゃんはさまざまなことに興味を持つため、スキンシップを取りながら一緒に遊ぶのもストレス解消になりますよ。