赤ちゃんの後追いはいつからいつまで? 原因や対処方法を紹介!

赤ちゃんの後追いにおすすめの対処方法

赤ちゃんの後追いを上手に対処する方法は?

ママは育児だけではなく、料理や洗濯、掃除、上の子のお世話とやることがたくさんあります。赤ちゃんはかわいいものの、少し離れただけで泣かれて後ろから追ってこられるのは困りものです。

家事がまったくできないまま一日が終わるのは、ママにとって大きなストレスです。後追いが赤ちゃんの発達過程の一つだと頭でわかっていても、自分のペースで動くことができないのは大変です。少しでも楽に後追いを乗り越えられるように、今すぐできる方法で対処していきましょう。

赤ちゃんからママの顔が見えるようにする

後追いをする頃の赤ちゃんは、ママの姿が見えないため泣いたり後追いをしたりするので、赤ちゃんのための部屋づくりが必要です。例えば、赤ちゃんの遊び場をリビングの一角にしたり、トイレに行く時はバウンサーを使って赤ちゃんも一緒に連れて行ったりすると、ママと一緒に居られる時間が長くなるので後追い対策できます。

ママの姿が見えると赤ちゃんも安心できるので、なるべく赤ちゃんから見える部屋作りをする、家事は赤ちゃんが見えるところで行うなど、環境づくりも工夫してみましょう。

たくさん赤ちゃんに話しかける

こまめに声掛けをしてあげる

ママが何かやっている間、赤ちゃんに「今お洗濯しているよ」や「ちょっと待っててね」などママの声がすることで赤ちゃんに安心感を与えます。また、トイレに行く前や料理を作る前に声がけするのも忘れないようにしましょう。赤ちゃんはママの言葉を少しずつ理解し、後追いを何度も繰り返すことで状況を把握します。

赤ちゃんの安全確保をする

赤ちゃんの安全確保をする

赤ちゃんの後追いが始まったら、まずは赤ちゃんの安全を確保が必要です。キッチンや階段など危険が多い場所には、ベビーゲートを取り付ける、お風呂に水は貯めない、角にコーナーガードをする、コンセント部分にカバーをするなど、徹底的に対策をしましょう。赤ちゃんの後追いは、思わぬ事故につながらるケースもあるため、赤ちゃんの目線で安全対策をしてください。

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とことん後追いをさせる

とことん後追いをさせる

追ってくるものは仕方がないと割り切って、赤ちゃんの思うがままに後追いさせるのも対策のひとつです。例えば、ママがトイレの際中もドアは開けっぱなしでする、洗濯物をタンスにしまう時は赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり部屋を移動する、家事をしているときは足元で遊ばせておくなど、赤ちゃんがママにべったりで自由に動き回れる環境も大切です。とことん後追いさせる前に、安全な場所をしっかり確認してください。

たくさん甘えさせてあげる

たくさん甘えさせてあげる

赤ちゃんと一緒にいる時はとことん甘えさせてあげ、愛情をたっぷり注ぐのも対処ポイントです。ママにとって赤ちゃんの後追いは嬉しい反面、ストレスに感じることもあるでしょう。しかし、後追いは一時的な成長過程で早ければ1歳頃に落ち着きます。あんなにママのことが大好きだった赤ちゃん、急に子離れするのは寂しいもの。

遊ぶ時は思い切り子供と一緒に遊んだり、ハグなどのスキンシップをたくさんしたりすることで、赤ちゃんもママの愛情を感じることができ、赤ちゃんを安心させることに繋がるでしょう。

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抱っこ・おんぶをしながら家事などをする

抱っこ・おんぶをしながら家事などをする

赤ちゃんの不安を取り除くために、抱っこやおんぶをしながら家事がおすすめです。後追いはママが近くに居るだけで、赤ちゃんの不安や恐怖心を解消できます。ただし、一日中、赤ちゃんを抱っこやおんぶするのはママの負担になってしまいます。抱っこやおんぶをするのは、どうしても赤ちゃんと一緒に居られない時間だけに限定し、工夫することが大切です。

時間のかかるご飯したく中におんぶすることで、両手が空き効率よく作業できます。近くに鏡を置くと、おんぶした赤ちゃんの顔が見られますよ。

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きちんと待てた時は褒めることも忘れない

きちんと待てた時は褒めることも忘れない

赤ちゃんの後追いは必ず終わりがあります。「ママ、ちょっとトイレに行ってくるね~」と声がけし、戻ってきて泣かずに待っていた時はきちんと褒めてあげましょう。褒められることが大好きな赤ちゃんは、ギュッと抱きしめられたり頭を撫でられたりして、待つことの大切さを知ります。褒める時は愛情たっぷりの表現でスキンシップをしましょう。

家事は完ぺきにやらなくても大丈夫

家事は完ぺきにやらなくても大丈夫

赤ちゃんの後追い中は、家事より育児優先と決めておくと、ママもストレスが溜まりません! まったく家事をしないというわけにはいかないので、「家事は完璧を求めない」と割り切りましょう。例えば、濯物が溜まってもいい、お惣菜を買ってきてもいい、部屋が多少散らかっていてもいいと手抜きを許してみてください。時には赤ちゃんにテレビを見せて、その間に自分のことをしても大丈夫です。できるときに家事をする程度のスタンスでいると、後追いのストレスも軽くなります。

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赤ちゃんの激しい後追いは、ママにとっては大きなストレスです。トイレにすら行けず、気づけばお昼ごはんも食べていない日もあるでしょう。しかし、後追いは長い子育ての中の数ヶ月のできごとで、子供が順調に発達してママとの関係を築いてきた証です。子どもが大きくなったママの中には、泣きながら後追いしてくるかわいい我が子の写真を撮っておけばよかったという声も聞きます。「後追いは今だけ!」と割り切って、家族に協力してもらいながらストレスを上手に解消し、大変な後追い期を乗り越えましょう!

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!