赤ちゃんが歩きはじめるのはいつから? 歩く練習は本当に必要なの?
目次
赤ちゃんに歩く練習は必要?
赤ちゃんが歩くのは嬉しいことですし、早く歩くのを見たいというパパママも多いですよね?しかし無理やり歩かせる練習をしても早く歩けるようにはなりませんので、無理に歩く練習をする必要はありません。歩きやすい環境を整えて、遊びながらサポートしてあげましょう。
赤ちゃんに無理に歩く練習をさせる必要はない
歩く練習をしたからと言ってすぐに歩けるようにはなりませんし、早く歩けたからすごいわけではありません。無理やり歩かせて転んだりしてしまうと危険ですし、歩きたがらなくなってしまうこともあるので無理強いはしないようにして下さい。赤ちゃんに負担をかけないよう、歩きそうなときに名前を呼んであげたり、「こっちおいで」と声掛けしたりするのがおすすめです。
赤ちゃんが歩くのにベストな環境とは?
赤ちゃんの歩き始めはバランスがまだとりづらいのでたくさん転びますが、その時にけがをしないよう床にマットなどを敷いてあげるといいでしょう。滑りづらくもなるので歩く練習にも最適です。また、つかまれるものがあるとすぐに伝い歩きをしてしまうので、なるべく物を片づけて広いスペースを作りましょう。
ジョイントマット
ジョイントマットの厚みと弾力性が騒音を吸収するため、階下への防音対策におすすめです。保温性、断熱性に優れているため、オールシーズン使用できます。
赤ちゃんの歩く練習におすすめなおもちゃ
近年、歩行器は無理に歩かせるので赤ちゃんの体の発達にあまり良くないと言われています。伝い歩きが出来るようになったら、自分の意志で進むことが出来る手押し車を使うのがおすすめです。かわいいギミックがついていたり、音がなったりするものもあるので赤ちゃんが興味を持つものを選んであげましょう。素材も木製からプラスチックとさまざまですが、赤ちゃんが使うものなので安全性はしっかり確認するようにして下さい。
歩き始めの赤ちゃんで注意すべきポイント
赤ちゃんが歩き始めると成長を感じて嬉しいですよね。しかし、歩き始めはまだバランスが不安定なので注意して見てあげる必要があります。
赤ちゃんに靴下を履かせない
室内で歩く際は基本的にはすべらないように素足がおすすめです。寒い時期で靴下やタイツをはかせる時には裏に滑り止めが付いたものを選びましょう。
家の安全対策はしっかりと
歩き始めの赤ちゃんはこれまで手が届かなかったところにも手が届くようになり、いろんなことに興味を持つので、家の中の安全対策は今まで以上に必要になってきます。
・テーブルなどの角にカバーをつける
・浴室などドアを開けられないようにする
・手の届くところに危険物を置かない
このような対策をして、赤ちゃんを危険から守ってあげましょう。
赤ちゃんの足に合った靴を準備する
歩けるようになったらファーストシューズを準備しましょう。サイズや靴底の硬さ・つま先部分に余裕があるかなど、足に合っているか実際に履かせてみることが重要です。店舗によっては足のサイズや足幅などを計測してくれるお店もあるので、困ったら利用してみましょう。サイズも小さいしかわいいのでついデザインで選んでしまいがちですが、赤ちゃんの足に負担のかからないファーストシューズを選んであげましょう。
アシックス ファーストシューズ
赤ちゃんの足に触れる部分は、吸汗速乾性に優れた素材を使用。やわらかく足を守るクッション素材を使っているため、初めてのシューズにおすすめです。
まとめ:赤ちゃんが歩く時期は個人差!焦らず見守ろう
赤ちゃんが歩きはじめる時期は10ヶ月~1歳半ごろです。しかし、赤ちゃんの発達は個人差が大きいので、周りと比べないことが大切です。親の焦りは赤ちゃんにも伝わってしまうので、無理な練習はせずにじっくりサポートしてあげましょう。私も2人の子供がいますが、上の子は1歳5ヶ月・下の子は11ヶ月で歩き出したので同じ兄弟でも個人差や性格があるのだなと実感しました。
上の子は体重も重く慎重な性格で歩き出しが遅い子の特徴にピッタリ当てはまっていて、まだ歩かないかなと不安な時期もありましたが、現在は元気に走り回っています。歩き出しが遅くてもそれはその子の個性ですし、マイペースな子もいるので環境を整えてあたたかく見守ってあげましょう。