【2020年最新】おすすめのハイローチェア6選! 電動・手動どちらがいいの? ハイローチェアはいつまで使える? レンタルもおすすめ!
目次
ハイローチェアとは?
ハイローチェアは、ベビーベッドになったり、椅子になったり、赤ちゃんをゆらゆら揺り動かすゆりかごになったりと、いろいろな役割をこなしてくれる便利な育児アイテムです。ベビーラックやハイローラックと呼ばれることもあります。上下に高さを変えたり、リクライニングがついているので、赤ちゃんを寝かしつける時や、離乳食を食べさせる時、お風呂場での待機時などに使うことができます。ハイローチェアがあれば、バウンサーやバンボなど月齢が低い時期に使用する椅子はあまり必要なく、「とにかく重宝した!」というママは多いです。
ハイローチェアの価格はスイングの手動・電動によって変わる
ハイローチェアの中には、オルゴールや音楽が鳴ったり、自動で揺れたりと多機能なものもあるので選ぶ時は迷ってしまいそうですよね。サイズも比較的大きく、育児アイテムの中でも高額な商品なので、よく吟味して選びたいもの。おおよその価格は手動のもので1万円~3万円程度、電動のものでは、3万円~7万円程度です。。
場所をとったり、価格のわりに活躍する時期は短いと感じるなら、賢くレンタルするのもおすすめです。
ハイローチェアはいつまで使える?
ハイローチェアは、新生児~4歳頃まで、もしくは体重が18kgを超えるまで使えると規定されているものが多いです。4歳までとなると、育児アイテムの中でも長く使える方ですよね。しかし、実際は4歳までどころか、数ヶ月しかハイローチェアを使わなかったという人もいます。
まず、赤ちゃんが生後6ヶ月頃になり寝返りをするようになると、ハイローチェアから落下する危険性があるのでベビーベッドとしては使えなくなります。食事中のベビーチェアとして使う場合も、だんだん成長して体が大きくなると、ハイローチェアにおとなしく座ってくれなくなり、使うのをやめてしまう人もいます。ハイローチェアはメーカーの規定では4歳まで使うことができるとされていますが、子供によって使える時期が異なることは知っておいた方がいいでしょう。
ハイローチェアとバウンサーの違いは?
ハイローチェアによく似た育児グッズとして、バウンサーがあります。バウンサーは、傾斜のあるラックに足を通して入れると、赤ちゃんの重みでゆらゆらと揺れる椅子です。生後1ヶ月ぐらいから使えるものが多く、ミルクや母乳の吐き戻しにも有効です。ハイローチェアよりも簡易的なつくりですが、そのぶんコンパクトで折りたたんで持ち運べるものも多いです。バウンサーは価格も1万円以下のものも多く、ハイローチェアよりも購入のハードルは低いでしょう。
ハイローチェアとバウンサーの比較
ハイローチェア | バウンサー | |
---|---|---|
価格 | 手動1万円~3万円台 電動3万円~7万円台 |
5000円~1万円台 |
高さ調整 | 上下 | なし |
揺れ | 手動または電動でスイングする | 手動または赤ちゃんの重みで揺れる |
リクライニング | フルフラットにして寝かしつけられる | 何段階かに分けて傾斜する |
折りたたみ | 家の外への持ち運びは想定されていない | たたんで持ち運べるものもある |
ハイローチェアがおすすめのケースはこんな家庭
価格や機能面を見ると、バウンサーのほうがコスパがよさそうですがハイローチェアがおすすめなケースもあります。
以下に当てはまる場合には、バウンサーよりもハイローチェアのほうがおすすめと言えるでしょう。
- 出産準備品として購入を考えている
- 遊んだりあやしたりするグッズよりも、赤ちゃんの寝るスペースがほしい
- ベビーベッドやお布団以外の赤ちゃんのスペースがない・準備していない
- 離乳食用の椅子を買う予定がない・置くスペースがない
- ママやパパが腰痛持ちで赤ちゃんを抱きあげるのがつらい・つらい体勢がある
- きょうだいやペットがいて、赤ちゃんを床に寝かせておくのを避けたい
ハイローチェアはこんな時に便利!
ハイローチェアはいろいろな役割をこなしてくれる便利な育児アイテムですが、実際にどんな時に役に立つのでしょうか。具体的な4つの事例を紹介します。
簡易的なベビーベッドになりハイローチェアに寝かせたまま移動できる
ハイローチェアはリクライニングシートを倒してフラットにすれば、ベビーベッドとして使うことができます。リビングに置いておけば、日中パパママがリビングにいる時にも赤ちゃんを目が届くところに寝かせておくことができます。また、ベビーベッドとは違い、ハイローチェアにはキャスターがついています。赤ちゃんを寝かせたまま移動することができるため、日中家事をしている時はリビングに、お風呂に入れる時は脱衣所付近に動かしたりと、いつでも赤ちゃんの側にいることができるのも便利な点です。
ただし、ベビーベッドとして使えるのは寝返りができるようになるまでにしましょう。寝返りができるようになると、赤ちゃんが動いて落下する危険性があるので要注意です。
ハイローチェアは食事中のベビーチェアとしても使える
ハイローチェアはリクライニングシートに角度をつけることで、ベビーチェアとして使うことができます。ハイローチェアには付属でテーブルがついているものもあるので、ダイニングテーブルに移動して、食事中に使うことができるのが便利です。まだ腰がすわらない初期の離乳食にも大活躍します。シートベルトもついているので、赤ちゃんが動いても安心です。
ハイローチェアは高さを調節できる
ハイローチェアは高さを調節できるので、パパママが椅子に座ったり床に座ったりした場合でも、パパママの目線に赤ちゃんの位置を合わせることができます。 高さが変われば、見える風景が変わるので赤ちゃんに刺激を与えることもできます。ベビーチェアとして使う場合は、テーブルの高さに合わせることができるので便利です。
上に兄弟がいたりペットを飼っている場合、走り回って赤ちゃんを踏んでしまったり、けがをさせてしまう危険もありますが、ハイローチェアの高さを上げておけば赤ちゃんの安全も確保できます。お部屋の床周辺はほこりっぽいこともあるため、赤ちゃんのほこり対策にもなるのもハイローチェアがあると便利ですよ。
ハイローチェアはゆりかごにもなるので抱っこで疲れた時にも便利
ハイローチェアは揺らすことでゆりかごのようになるので、心地良い揺れがパパママの抱っこの代わりになります。夜泣きや黄昏泣きなど、赤ちゃんがぐずってしまって大変な時は、一旦ハイローチェアでゆらゆらさせてみると良いでしょう。泣き止むだけでなく、赤ちゃんが一人で寝てくれた! という声も。音楽が鳴る機能がついていれば子守り代わりにもなります。ハイローチェアを揺らすだけなら、ずっと抱っこしているよりもパパママの負担が断然軽減されますよね。電動で揺れるタイプもあり、手で揺らす必要がないのでとても便利ですが、手動のものと比べると高額になります。
次のページではハイローチェアの選び方・おすすめの電動・手動ハイローチェアを紹介します!