チャイルドシートをレンタルする時のポイント! 貸出期間や価格、おすすめ7選を紹介
目次
チャイルドシートはレンタルできるの?
子供用のチャイルドシートはレンタルできることをご存知でしょうか? チャイルドシートは約1万円以上するものが多く、安全性や機能性が高いにチャイルドシートは5万円以上する高額なものもあります。
車を持っていてもあまり子供を乗せる機会がないパパママや、子供を連れて実家に帰ったときだけ使いたい場合など、チャイルドシートを頻繁に使う訳ではないパパママが数万円もするチャイルドシートを購入するのはためらってしまいますよね。子供の成長によって買い替える必要があることも、チャイルドシート購入のネックになります。そんなときにはチャイルドシートをレンタルするのがおすすめです。
チャイルドシートレンタルがおすすめな理由
それでは、具体的にチャイルドシートのレンタルがおすすめな理由をご紹介します。チャイルドシートを購入するか、レンタルするかで迷っているパパママは参考にしてみてください。
子どもの成長に合わせてチャイルドシートを変更できる
チャイルドシートは、道路交通法で0歳から6歳未満までの子供に着用が義務付けられています。チャイルドシートといっても月齢・年齢に合わせて大きく3種類に分けられ、生後すぐの新生児から1歳ごろまで使える「ベビーシート」、生後9ヶ月ごろから4歳ごろまで使える「チャイルドシート」、3~4歳から12歳頃まで使える「ジュニアシート」があります。法律上は6歳になればチャイルドシートの着用義務は無くなりますが、6歳以上でも身長が140cm以下の子供は大人用シートベルトを着用するには身長が足りないため、ジュニアシートを使用するのをおすすめします。
このように、子供の成長に合わせてチャイルドシートを買い替えなければならないとなると、トータルのコストはとても高くなってしまいます。ベビーシートとチャイルドシート、チャイルドシートとジュニアシートの兼用モデルもありますが、その場合でも2種類のチャイルドシートを購入することになるでしょう。そういった場合も、チャイルドシートのレンタルがおすすめです。
使用期間が短いベビーシートをレンタルするのがおすすめ
「ベビーシート」は新生児から1歳ごろが対象となっており、使用期間が約1年間ととても短くなっています。ベビーシートとチャイルドシートの兼用モデルもありますが、ベビーシートの機能を備えたチャイルドシートは、チャイルドシートとジュニアシート兼用モデルに比べてサイズが大きいため、兼用モデルを購入するなら、チャイルドシートとジュニアシートの兼用モデルを購入する方がおすすめです。ジュニアシート兼用モデルの方が1歳頃から小学校高学年までと長く使用できますしね。
そのため、特にベビーシートをレンタルにすることで、トータルのコストが安くなる可能性があります。また子供をよく車に乗せる家庭でも、ベビーシートはレンタルをしてチャイルドシートとジュニアシートが兼用のモデルを購入するなど、レンタルと購入をうまく活用するとお得になります。
旅行や里帰りなど短期間で車を利用する場合は低コスト
チャイルドシートは最短で1泊2日から、価格も千円前後からレンタルすることができます。旅行で車を使う時や出産後の里帰り中に実家の車を使う時など、チャイルドシートを短期間で利用する場合はわざわざ購入するよりも断然安くすみます。
レンタカーの場合はチャイルドシートの貸し出しもしていますが、数に限りがあるため借りられない場合があります。また、メーカーを選ぶことができません。筆者も一度、レンタカーでチャイルドシートを借りたことがあるのですが、借りたチャイルドシートがかなり古い型でクッション性がなく、生後5ヶ月ほどの赤ちゃんには座りにくそうで、事前にどのチャイルドシートを借りられるのか確認すべきだったと後悔しました。そんな時はチャイルドシートは別にレンタルする方法もあります。在庫さえあれば、レンタル会社から希望のメーカーや最新式のチャイルドシートを借りることができますよ。
チャイルドシートを使わなくなった時の処分や収納に困らない
ベビーカーやバウンサー、おむつ用のゴミ箱など育児用品は大きなものが多く、使わなくなった時の処分に困りますよね。チャイルドシートも同様で、処分するときには粗大ごみとなってしまうため、申し込みの手間や処理代がかかります。また、捨てずにしまっておくのも場所をとってしまいます。レンタルにすれば、使わなくなったらレンタル会社に返却するだけなのでとても簡単です。
チャイルドシートをレンタルする時に確認すべきポイント
チャイルドシートをレンタルするときに、メーカーや種類もたくさんあり、どうやって選ぶか迷ってしまうパパママも多いでしょう。こちらではチャイルドシートをレンタルする時に確認すべきポイントをご紹介します。
車の車種にチャイルドシートが取り付けられるか
チャイルドシートを取り付ける車に、使いたいチャイルドシートが装着できるのかを確認しておく必要があります。ミニバンやSUVなどの大型の車ならほとんどのチャイルドシートは装着できますが、コンパクトカーや軽自動車の場合、後部座席の前後のスペースが限られていて、大型のチャイルドシートが取り付けられなかったり、リクライニングに制限がかかる場合があります。
こういった場合に備えて、チャイルドシートメーカーは「取付確認車種リスト」という取付可能な車種をまとめたものをWebサイト上で公開しています。今、お乗りの車やレンタル予定の車に装着できるのかを事前に確認しておきましょう。車のメーカーと車種名が分かれば、取り付けられるチャイルドシートを簡単に調べることができます。
レンタルチャイルドシートがメンテナンスされているのかをチェック
レンタルチャイルドシートはいろいろな人が使用しています。赤ちゃんや子供に使用するものなので、パパママは特にレンタルチャイルドシートの衛生面が気になるはず。そんな時は、貸し出し前にチャイルドシートにどのようなお手入れがされているかを確認しておくと安心です。
レンタル会社を選ぶときには、格安な価格だけにとびつかず、信頼できる会社なのかをホームページや口コミで確認したり、メンテナンス方法について直接電話で問い合わせてみましょう。一般的には、チャイルドシートが返却されると、一度分解して見えない場所までスタッフのチェックが入ります。隅々まで念入りにお掃除や消毒がされて、破損がないかも確認した後に保管する会社ならレンタルチャイルドシートでも安心して借りられますね。。
チャイルドシートの貸し出し期間と価格
チャイルドシートに限らず、何かをレンタルするときには貸し出し期間と価格はしっかり確認する必要がありますよね。チャイルドシートのレンタル会社によって、貸し出し期間が1週間~のところもあれば、1ヶ月~のところもあります。貸し出し期間も、届いてから実際に使用する期間を指す場合や、使用後にレンタル会社に到着するまでの期間を指す場合があったりとさまざまです。
チャイルドシートのレンタル延長料金についても価格が各社で異なるため、借りる時にしっかりとプランを確認しておきましょう。また、長期で借りたい場合は割引価格を設定しているレンタル会社もあるため、いろいろと比較をしてみるといいですよ。
レンタルチャイルドシートが使用する日までに指定場所に届くか
チャイルドシートのレンタルを申し込んだ後、何日後に届くのかを確認しておく必要があります。レンタルチャイルドシートは、申込み後から到着まで最短で1週間ほどかかるケースもあります。使いたい日に確実に届くように余裕をもって申し込みをしましょう。急な予定でチャイルドシートをすぐに使いたい! という場合には、直接レンタル会社へ行くことで在庫があれば借りれるケースもあります。レンタルチャイルドシートの会社は問い合わせ用のフリーダイヤル電話番号を公開している会社も多いので、急ぎの場合は電話で問い合わせてみましょう。
レンタルチャイルドシートを利用したい日の何日前から予約できるか
レンタルチャイルドシートをいつから予約できるかもチェックしておきたいポイントです。チャイルドシート到着予定日の1ヶ月前からしか予約できないところや何ヶ月も前から予約できるところなど、レンタル会社によって対応が異なります。また、GWや夏休みなどの行楽シーズンや年末年始などは、レンタル需要が高まり予約が集中します。繁忙期は人気のチャイルドシートが借りられないこともあるので、利用したい日の何ヶ月前から予約ができるかを事前にチェックし、早めに予約しましょう。レンタルしたいチャイルドシートの在庫を早めに確認して予約をすれば、在庫ぎれで借りられないということも防げます。
取り付け方法がISOFIX(アイソフィックス)タイプかシートベルト固定式か
シートベルトで車に固定するタイプのチャイルドシートの取り付けは慣れない人には意外と難しいかもしれません。メーカーやチャイルドシートの種類によって、若干取り付け方法が違うことが多いため、取扱説明書をみながら試行錯誤したという声もちらほら。取り付け方法を間違って、しっかりとチャイルドシートが固定されない状態で使用してしまうと、チャイルドシートを着用していない時よりも子供が危険に晒される可能性もあります。
そんなパパママには、ISOFIX(アイソフィックス)タイプのチャイルドシートがおすすめです。ISOFIX(アイソフィックス)タイプは車の後部座席に用意された受け口に金具を押し込むように固定するので、取り付けがとても簡単で確実に固定できるので安心です。ただし、今お乗りの車が古い場合はISOFIX(アイソフィックス)タイプに対応していないかもしれません。事前にISOFIX対応の車なのか確認し、レンタルするようにしてくださいね。ISOFIX対応の車かどうかは上の写真のような、金具の差込口が後部座席に用意されているかどうかでわかります。
チャイルドシートレンタルがおすすめなお店7選
それではチャイルドシートレンタルができるお店をご紹介します。最短レンタル期間や参考価格、レタルショップの特徴などをまとめているので参考にしてみてくださいね。
チャイルドシートレンタル店1:ダスキンレントオールかしてネッと
・最短レンタル期間:9泊10日
・参考価格:2,430円~
掃除用品の販売や清掃サービスを行なっているダスキンのレンタルショップです。チャイルドシートの最短レンタル期間は、9泊10日から、価格は2430円の商品があります。ダスキンは全国に店舗があるので、店舗での受け取り・返却であれば送料はかかりません。
チャイルドシートレンタル店2:ベビレンタ
・最短レンタル期間:1ヶ月~
・参考価格:1,740円~
ベビレンタはベビー用品を専門で取り扱っているレンタルショップです。チャイルドシートの取り扱い種類が多いのが特徴です。返金キャンペーンも行なっており、3ヶ月以上のレンタルで支払いが完了しているなどの条件を満たしていれば、商品の到着から3日以内の返品の申し出で返金の対応をしてくれます。万が一のことを考えるとこのような返金保障があると安心ですね。ベビレンタは、北海道・沖縄・離島への発送はできないとの記載がありました。
チャイルドシートレンタル店3:愛育ベビー
・最短レンタル期間:15日まで
・参考価格:1,950円~
最短レンタル期間は15日までなので、旅行や里帰りで短期間使いたい場合も嬉しいですね。レンタル方法は、電話、メール、注文フォームの3種類で受け付けています。ネットで済ませたい場合は、オンラインネットショップで商品の詳細を確認し、注文フォームで「商品名・レンタル期間・金額」を入力し問い合わせます。他のレンタルショップとはレンタル方法の勝手が違う部分もありわかりづらい場合やすぐに在庫状況の確認がしたい時は、電話で問い合わせるのがいいかもしれません。
チャイルドシートレンタル店4:べびーあいらんど
・最短レンタル期間:1ヶ月~
・参考価格:5,724円~
べびーあいらんどの参考価格は5,724円〜と高いと感じるかもしれませんが、関東・中部・近畿・四国・中国地方は往復送料が無料なので、他のサイトと比較すると安くなる場合があります。また、Amazonのアカウントを持っていれば、Amazonの登録情報を利用することができるので、配送先やクレジットカードなどの入力をする手間が省け簡単にレンタルすることができます。
チャイルドシートレンタル店5:ナイスベビー
・最短レンタル期間:2週間~
・参考価格:3,456円~
チャイルドシートのレンタル期間は最短で2週間から可能で、商品は沖縄・離島以外の全国に配送してくれます。ネットで商品を選ぶこともできますが、カタログで見ることもできます。チャイルドシート以外のベビー用品もレンタルしたい場合は、カタログでまとめて選んでもいいですね。
チャイルドシートレンタル店6:ベビーファン
・最短レンタル期間:1ヶ月~
・参考価格:2,310円~
チャイルドシートの最短レンタル期間は1ヶ月から可能です。ベビーファンでは、送料の割引キャンペーンを行なっており、3ヶ月以上商品をレンタルすると往復送料の割引を受けることができます。他のレンタルショップでも長期間レンタルすると割引が受けられる場合もありますが、ベビーファンではチャイルドシート12ヶ月のレンタルで一律10,000万円割引が受けられます。
チャイルドシートレンタル店7:ベビーランド
・最短レンタル期間:15日まで
・参考価格:1,620円~
ベビーランドの商品は2ヶ月前から予約することができます。オンラインショップやカタログで商品を選び、ネットや電話で注文することが可能です。ベビーランドでは、レンタル料金が8,001円以上の場合「東京・神奈川・千葉・埼玉」に限り送料が無料になるベビーランド便が利用できます。
まとめ:レンタルチャイルドシートを賢く活用し、子供を守ってあげましょう
車でおでかけするときには、大事な子供を守るために6歳未満の子供の場合はチャイルドシートは必ず必要です。短い期間しか使用しない場合や、子供の成長に合わせて買い揃えるととても高額なものとなるため、レンタルを賢く活用しましょう。初めてレンタルするパパママも、確認すべきポイントをしっかりおさえれば誰でも簡単に利用できます。希望の貸し出し期間や価格にあったレンタル会社を探してみてくださいね。