新生児用ベビーシートって? チャイルドシートとの違いは? いつから赤ちゃんが何歳になるまで使える? おすすめ5選を紹介

ベビーシートとは? チャイルドシートと何が違うの?

ベビーシートとは?
ベビーシートとはチャイルドシートの1種で、生まれてすぐの新生児から使用できる、乳幼児を寝かせた状態で車に乗せるためのチャイルドシートです。6歳未満の子供は年齢に応じてベビーシートやチャイルドシートの着用する必要があり、道路交通法で着用義務が定められています。

ベビーシートとチャイルドシートは何が違うの?

種類 対象年齢 身長 体重
ベビーシート 1歳頃まで 70cm以下 10kg以下
チャイルドシート 1歳~4歳頃まで 100cm以下 9〜18kg
ジュニアシート 4歳~10歳頃まで 140cm以下 15kg〜36kg

ベビーシートは1歳までの赤ちゃん専用のチャイルドシート

チャイルドシートは子供の年齢や身長、体重に合わせてベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類に分けることができます。一般的には一括りにチャイルドシートと呼ばれることが多いのですが、上の表のように分けることができるのです。今回紹介するベビーシートは1歳になるまでの赤ちゃん、新生児や乳児を対象としたものだと考えてください。

子供の月齢や年齢によってベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートと使用するシートが違うのは、主に子供の体格と骨格の成長の違いだと考えてください。赤ちゃん、特に新生児の場合は体のサイズが非常に小さく、1歳児以降用のチャイルドシートだと安全に体を包み込むことができません。そのため、月齢の低い時期に使用するベビーシートは、赤ちゃんの体に合わせ、顔や首、体のまわりにクッションが多くつけられています。また、新生児は骨格が未発達で首まわりが特に弱く、安全性の観点から前向きにシートに座ることができません

そのため、ベビーシートではシート部分をリクライニングさせ、衝突時に赤ちゃんの首に負担がかからないよう、進行方向と逆の方向の後ろ向きに寝かせる仕組みになっています。チャイルドシートやジュニアシートは大人と同じように前向き乗車でシートに座るようになっており、ベビーシートの最大の特徴は「シートをリクライニングさせ、後ろ向きに座る」ことだと考えてください

チャイルドシートの着用義務は何歳から何歳まで? 大人用シートベルトはいつから使えるの?
チャイルドシートの着用義務は何歳から何歳まで? 大人用シートベルトはいつから使えるの?
赤ちゃんが生まれて、産院から自宅に帰るときにも使用するチャイルドシート。日本では2000年から道路交通法でチャイルドシートの着用が義務化されています。チャイルドシートの着用義務が何歳から何歳までなのか、チャイルドシートの種類、チャイルドシートの着用義務が免除されるケースなどを解説します。
赤ちゃんは1歳までにどのくらい成長するの? 月齢ごとの平均身長と平均体重、発育ペースは?
赤ちゃんは1歳までにどのくらい成長するの? 月齢ごとの平均身長と平均体重、発育ペースは?
赤ちゃんが生まれたばかりの新生児から1歳頃までは、人生で一番成長する時期です。この時期の赤ちゃんの成長はパパママにとっても心配なはず。そこで、赤ちゃんの月齢ごとの平均身長や平均体重、月齢ごとにどのように発育していくのかについてご紹介します。

人気のベビーシートはチャイルドシートとの兼用モデルが多い

上で、チャイルドシートはベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類に分けられると紹介しましたが、実際はベビーシート・チャイルドシート兼用モデルか、チャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルとして販売されているのが一般的です。ベビーシートの機能を持つチャイルドシートはリクライニング機能など、複雑な仕組みが必要になるため、サイズが大きく、販売価格も高額になりがちです。

ベビーシートは生後何ヶ月から何歳まで使えるの?

何歳から何歳まで使えるの?

ベビーシートの対象年齢は0歳~1歳頃まで

ベビーシートの対象年齢は新生児から1歳頃までで、身長70cm、体重10kg未満が目安とされています。4歳頃まで使用できるものや、着用義務のなくなる6歳頃までずっと使えるようなチャイルドシート兼用のモデルもあります。0歳から6歳までは、ベビーシートやチャイルドシートの着用義務があるため、新生児の赤ちゃんと車で移動する場合ベビーシートは子育ての必須アイテムと言えますね。ベビーシート・チャイルドシート兼用モデルの場合は3~4歳頃まで使用できるタイプが一般的ですが、ベビーシートの対象年齢や規定の身長、体重はモデルにより異なるので、購入する前に確認が必要です。

ベビーシートの種類は?

ベビーシートの種類は?

ベビーシートの種類1:車のみで使用するタイプ

車のみで使用するベビーシートは、基本的には一度車に取り付けたら外すことはなく、そのまま車内のみで使い続けます。車のシートベルトをベビーシートに通して座席に固定するタイプと、車両にある金具にコネクターをはめて固定するISOFIXタイプがあります。たくさんの商品があり、色や形、特徴もさまざまで価格もピンキリなので、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

ベビーシートの種類2:ベビーキャリーやロッキンチェアとして使える持ち運びタイプ

上の動画で紹介されているベビーシートのように、ベビーシートの中には、シート部分を取り外し、ベビーキャリーやロッキンチェアとして使用できるタイプがあります。新生児対応のベビーシート機能を持つチャイルドシートは、車の中ではチャイルドシート、車を降りて移動するときは持ち手のあるベビーキャリーに、室内ではロッキングチェアーとして使えるモデルがあります。ベビーカーブランドによってはベビーキャリー部分をベビーカーに取り付けられるタイプもあり、非常に便利です。

ベビーシートをそっと取り外し、そのままベビーカーに取り付けられるのは育児中のパパママなら誰もが「いいかも」と思うでしょう。車の中で気持ちよく寝ていた赤ちゃんが車を降りるときに起きてしまい、わんわん泣いてしまう…なんてことは多くのパパママが経験しているはずです。

ベビーシートの価格相場は?

ベビーシートの価格相場は?
ベビーシートは産院から退院したらすぐに必要になりますので、車移動をする場合はあらかじめ用意をしておかなければなりません。一体どれくらいの価格で購入することができるのでしょうか? 0歳から1歳頃まで使用できるベビーシート専用のタイプは、およそ2万~4万円の価格帯で購入できます。その後も使えるチャイルドシート兼用のものになると、2万~8万円程だと考えてください。価格幅が大きいのは、機能や性能に違いがあるからです。各ご家庭の状況に合わせて、どのくらいの機能のベビーシートが必要なのかを考えて選ぶといいでしょう。

ベビーシートの台座とベビーカーフレームは別売りなので注意!

なお、ベビーシートは後ほど紹介するシートベルト固定方式とISOFIX固定方式の2パターンの車への固定方式があります。シートベルト固定方式の場合はシート本体だけを購入すれば使用できますが、ISOFIX固定方式のベビーシートの場合、台座部分を別に購入する必要があります。ISOFIX固定方式のベビシートを購入する場合は上で紹介した2万~4万円のシート本体費用以外にも台座部分の費用もかかると考えてください。また、ベビーシートをベビーカーとして使用する場合もベビーシートを載せる専用のベビーカーフレームの購入も別途必要です。ISOFIX固定方式の台座とベビーカーフレームまでを揃えると、総額が非常に高額になるのは覚悟しておきましょう。

ベビーシートの使用頻度が少ない場合はレンタルがおすすめ

使用期間や使用回数が少ない場合はレンタルがおすすめ
ベビーシートを購入するまでもないな…と思うのなら、レンタルという手段もあります。赤ちゃんとの車移動はほとんどしないという家庭は、ベビーシートが必要な時にレンタルする方法で充分かもしれません。ベビーシートの使用目安は1歳頃までなのですが、1歳前でも身長や体重がベビーシートの規定を超えた場合はチャイルドシートに移行する必要があります。大きめの赤ちゃんはさらに使用期間が1年以下になる可能性があるので、ベビシートのレンタルを検討するのもおすすめです。レンタルの場合、使わなくなったら返却するだけなので、収納や処分をする手間がないことがメリットです。兄弟が生まれた時のことを考えればベビーシートを使用する期間や回数は増えるの購入した方が安いと言えますが、ベビー用品の進化は著しいので、常に最新のものを使いたい場合はベビーシートのレンタルを検討するとよいでしょう。

なお、ベビーシートのレンタルの場合、シート本体、台座は別々にレンタルする必要があります。シートベルト固定方式で良ければシート本体のみのレンタルで済みますが、ISOFIX固定方式での使用を考えているパパママは台座部分のレンタルも忘れないようにしてください。

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次のページでは赤ちゃんのベビーシートの選び方、設置の注意点、おすすめベビーシートをご紹介します。

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はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!