赤ちゃん用のレッグウォーマーが人気? 使い方や選び方は? 手作りもおすすめ
目次
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方は?
赤ちゃん用のレッグウォーマーが使えるのは寒い冬だけではありません。サイズによっては、アームカバーにもなる優れものです。おむつ替えが簡単というのも嬉しいポイント。この記事では、バリエーションに富んだ赤ちゃん用のレッグウォーマーの使い方を紹介します。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方①:防寒
赤ちゃん用のレッグウォーマーは、体温調節機能が未発達の赤ちゃんにぴったりの防寒グッズです。ズボンやロンパースだけだと、動くうちにずり上がってきて足元が冷えてしまいます。かといって、着せすぎると汗をかいてしまうことも。レッグウォーマーは防寒具として着脱させやすい形状なので、身体に熱がこもりやすい赤ちゃんにぴったりです。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方②:紫外線予防
赤ちゃん用のレッグウォーマーは、ベビーカーでのお出かけ時の紫外線予防になります。ベビーカーに乗せるとき、シェードをしても足にはどうしても直射日光が当たってしまうこともありますよね。ブランケットは落ちたりかさばったりしますが、赤ちゃん用レッグウォーマーならママも身軽にお散歩に出かけられます。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方③:虫よけ
赤ちゃん用レッグウォーマーは、虫よけとしても大活躍します。虫よけスプレーや虫よけパッチなどはあまり使いたくないというパパママにおすすめ。足首の部分は露出しやすい場所。レッグウォーマーを履かせてあげることで、うっかり虫刺されしてしまうのを防ぎます。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方④:冷房による冷え過ぎ防止
クーラーが効きすぎたスーパー、ショッピングセンターなど、夏の外出時に赤ちゃん用レッグウォーマーがあると重宝します。上着やブランケットは嫌がっても、レッグウォーマーならすんなり履いてくれる子もいます。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方⑤:抱っこ紐の擦れ防止
レッグウォーマーを使えば、抱っこ紐に赤ちゃんの足が擦れるのを防ぐことができます。抱っこ紐と赤ちゃんのムチムチの足が擦れ、足の内側が赤くなってしまうこというお悩みは少なくありません。とくに夏の薄着の時は足が露出するため、レッグウォーマーを使って肌を保護してあげるとよいです。
赤ちゃん用レッグウォーマーの使い方⑥:ハイハイ時の膝擦りむき防止
赤ちゃんは、ザラザラのコンクリート上や砂利道でも構わず動きます。しかし、ずりばいやハイハイで膝を擦りむいてしまうのが心配で、赤ちゃんを自由にさせてあげられないこともあるでしょう。そんなときに、レッグウォーマーを履かせてあげれば行動範囲が広がります。自由にハイハイさせられると赤ちゃんのグズリも軽減しますので活用してみてください。
赤ちゃん用レッグウォーマーの選び方
赤ちゃん用レッグウォーマーを選ぶときのコツは『素材・締めつけ感・通気性』の3つをチェックすることです。サイズに関しては、ほとんどのものがフリーサイズのため、赤ちゃんの足まわりがムチムチなのか、ほっそりしているのかなど、子供の体系に合わせて選びましょう。厚手・薄手、長め・短めなど、目的に合わせて複数使い分けるのがベストです。
肌ダメージのない天然素材
天然素材とは、綿(コットン)、麻、シルク、羊毛(ウール)で作られたものをいいます。赤ちゃんに適しているレッグウォーマーは、通気性と保温性が高いコットン100%のものです。肌ざわりを重視するならシルク、汗っかきの赤ちゃんには麻素材がおすすめです。綿と麻のいいとこどりをした綿麻素材は、通年使えるのでとくに重宝します。
締めつけ感がないもの
太ももがムチムチしている赤ちゃんの脚には、締めつけ感がなく、ふんわりゆったりした優しい履き心地のものを選びましょう。締めつけが強いものは、くっきりゴムの跡がついてしまったり、血行を妨げたりします。優しい履き心地のレッグウォーマーはもしずり下がってきても、くしゅくしゅのルーズタイプのようになってかわいいですよ。
通気性の良いもの
汗による肌トラブルを防ぐためにも、通気性のよいものを選びましょう。新陳代謝が活発な赤ちゃんは汗をかきやすく、自分から「暑い」と言えません。また肌も敏感なので、あっという間にあせもができてしまいます。薄手のレッグウォーマーでも、意外と保温性があるので赤ちゃんも快適です。
赤ちゃん用レッグウォーマーにおすすめ5選
先輩パパママの口コミをもとに、人気のおすすめ赤ちゃん用レッグウォーマーを5つ厳選して紹介します。
ポプキンズ オーガニックコットンベビーレッグウォーマー
アトピーや敏感肌の赤ちゃんにも安心して使えるオーガニックコットン使ったレッグウォーマーです。シンプルなデザインで、男女問わずどんな服装にも合わせられます。「かわいいとほめられた」「こればかりヘビロテ」と、パパママの満足度が高いのが特徴です。安心の日本製。
ほほえみ工房 洛陽染めオーガニックコットンレッグウォーマー
伸縮性があるしっかりしたオーガニックコットン生地で、洗濯にも強い日本製のベビーレッグウォーマーです。ボーダーやドット柄は、天然染料を使った『洛陽染め』で染められているこだわりの一品。やさしい色合いが赤ちゃんの可愛さを引き立てます。安全性の国際規格『エコテックス規格100』認証。
Sincerus 厚手 レッグウォーマー
21種類もの色柄が選べる、ポップなレッグウォーマーです。デザインはもちろんのこと、肌に直接触れる面はパイル素材になっており、ふんわりとしたよい肌触り。ゴム部分がゆるめに調整されており、締め付け感がありません。0歳~4歳までと対応できるサイズが幅広いため、数枚持っておくと便利です。
ノックノック 抗菌防臭加工シルク入りコットンベビーレッグウォーマー
シルク混の生地で、抗菌防臭加工がされているレッグウォーマーです。安心の日本製で、アトピー気味の赤ちゃんも使える柔らかさと薄さ。アームウォーマーとしても使えるので、赤ちゃんが自分の足や腕を掻くのを防ぐこともできます。あまりの使いやすさに追加で購入したり、出産祝いに贈ったりするパパママもいるほど人気です。
Kufuu 新生児ショートレッグウォーマー
生まれたての小さくかわいいあんよにぴったりの、ショート丈のレッグウォーマーです。高見えするオシャレなデザインで、出産祝いにもおすすめ。薄手でさらっとした生地なので、バッグに入れてもかさばらず外出時にも便利です。夏場の日よけ、冷房対策、虫よけとして重宝します。
赤ちゃん用レッグウォーマーは手作りもおすすめ!
赤ちゃん用レッグウォーマーは、特別な材料を使わず、気軽に手作りすることができます。100円ショップで売られているアイテムを使って、育児の合間にハンドメイドを楽しんでみてはいかがでしょうか。ママ手作りのレッグウォーマーなら赤ちゃんもさらにニコニコです。
既製品の大人用ハイソックスを使って、お手軽に作る方法
材料:大人用ハイソックス1組
- 大人用ハイソックスを、足首の部分でカットします(A)
- ほつれ防止のためのリブを作るため、(A)のかかと、つま先部分をカットします。
- 真ん中部分を3等分にカットします(B)
- (A)と(B)を中表にあわせて縫い付けます。
- 裏側でまつり縫いをして完成。
100円ショップの既製品アームカバーと平ゴムでつくる方法
材料:既製品のアームカバー、平ゴム(5mm幅くらいのもの)
- 作りたいレッグウォーマーの長さ+3cmになるよう、アームカバーをカットします。※アームカバーの穴がある側を切り離す
- 切った断面を1.5cmずつの三つ折りにし、ゴム通し口2cmを残してミシンをかけます。
- 平ゴムは、15cm長さの部分に印をつけます※長いままでOK。まだカットはしない
- ゴム通し口から平ゴムを通し、15cmの輪っかになるよう印の部分で合わせてミシンをかけ、余分なゴムをカットします。
- ゴム通し口を綴じたら完成。
赤ちゃん用レッグウォーマーの編み方
手編みはハードルが高そう……というママでも挑戦したくなる、赤ちゃん用レッグウォーマーの編み方がわかる動画です。使う道具やおすすめの毛糸も合わせて紹介されているので、初心者でも挑戦しやすいですね。
赤ちゃんのレッグウォーマーコーデ
レッグウォーマーを使う時、服のコーディネートはどうしたらいいの? というパパママのために、季節ごとのベビーコーディネートを集めました。
赤ちゃんのレッグウォーマー:夏コーデ
生後1カ月の赤ちゃんのレッグウォーマーコーデ。靴下までは履かなくてもいいけれど、ロンパースだけだと肌寒そう……という時に便利です。おむつ替えも簡単で、汚れてもサッと脱がせやすいです。
ブルマとレッグウォーマーのカラーを合わせたコーデ。暑い時期だけでなく、重ね着できるので春秋も使えます。おしりをふりふりさせながら歩く姿はたまりません。
赤ちゃんのレッグウォーマー:冬コーデ
アームウォーマーとお揃いの、赤ちゃん用レッグウォーマー。もこもこであったかそうです。ニコニコ笑顔でかわいいですね。
親子ペアコーデ。グレーはどんな服にも合わせやすい万能カラーです。赤ちゃん期を卒業し、自分で歩けるようになってからもレッグウォーマーは重宝します。
まとめ
赤ちゃんが快適に過ごせる、ベビーグッズの万能選手であるレッグウォーマー。先輩パパママの使い方や選び方を参考に、ぴったりのレッグウォーマーを見つけてあげましょう。