【管理栄養士監修】離乳中期にあたる生後7ヶ月 離乳食の量や進め方は? 

監修者紹介

管理栄養士志田修平

管理栄養士 志田修平(いちじく王子)

調理師、管理栄養士、柔道整復師。管理栄養士として4年間勤務し、病院や学校給食などの調理・献立作成、栄養指導を担当。その後、フリーランスとして身体に優しいケータリングやキッチンカー運営の活動を経て、地元活性の想いから、実家山形のいちじくを使ったいちじく料理専門店を西麻布にオープン。

子供食堂やママ起業家コミュニティとの連携を中心とした活動も行う。11月に第一子の誕生予定。出張作り置きサービス「シェアダイン」でも活躍中。

離乳中期に入る生後7ヶ月

生後7ヶ月の離乳食はモグモグ期
生後7ヶ月~8ヶ月は離乳中期に入ります。赤ちゃんが口をモグモグと動かして、舌と上アゴを上手に使って食材をつぶし、飲み込む練習をし始める時期です。赤ちゃんによって離乳食の進むペースは異なるので、月齢はあくまでも目安。ママは焦らずゆっくりと進めていきましょう。

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離乳初期から離乳中期へ移行する目安は?

離乳初期から離乳中期へ移行する目安は?
「離乳食を始めてから2ヶ月を経過した」「上手に飲み込めるようになった」「おかゆだけでなく野菜や魚も食べ始めた」など、ママが次のステップに進めそうだなと感じたときが、離乳中期へ移行のタイミングです。食材の大きさを変えたり、新しい食品を増やしたりと、少しずつ変化をつけられるといいですね。

離乳食と授乳やミルクのあげ方は?

生後7ヶ月の離乳食と授乳やミルクのあげ方は?
生後7ヶ月の離乳食は、午前と午後の1日2回。時間帯に決まりはないので、パパママが準備しやすい時間やパパママと一緒に食事ができる時間を選び、毎日、同じ時間帯に与えることを心がけましょう。母乳はこれまでと同様に飲みたいだけ与えます。ミルクは1日3回+離乳食後2回が目安です。

生後7ヶ月の離乳食 1回の目安量は?

生後7ヶ月の離乳食 1回の目安量は?

食材 目安量(例)
炭水化物 7倍がゆ 50~80g
食パン15〜25g
うどん30〜55g
野菜・果物 大根・人参20~30g
りんご・バナナ20〜30g
タンパク質
※どれかひとつ、または量を調整する
鶏肉・豚肉10~15g
白身魚10~15g
豆腐30〜40g
卵1/3個
ヨーグルト50〜70g

生後7ヶ月に入ったら、徐々に離乳食の1回量を増やしていきましょう。「おかゆの50〜80gという量がピンとこない」というママは、大さじ3〜5を子供茶碗に入れて、1回量を覚えて目安にしてください。炭水化物と野菜・果物、タンパク質の3つの栄養バランスを取り入れたメニューを作り、さまざまな食材を味わってもらいましょう。

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生後7ヶ月の離乳食のポイントは?

生後7ヶ月の離乳食のポイントは?
野菜は大人の指でつぶせる程度の固さにします。また、離乳中期からの食材を使って献立を決め、味の幅を少しずつ広げることもポイントです。赤ちゃんが口の中でモグモグしながら食べられるように、きざみ方や大きさを工夫してみてくださいね。具体的なきざみ方としては、ひきわり納豆ほどの大きさが目安です。

離乳中期の注意点は?

離乳中期の注意点は?
生後7ヶ月の赤ちゃんは、まだアレルギーの症状がでやすい時期です。ここからご紹介する注意点を参考にして、離乳食作りに役立ててくださいね。

初めての食材が増える時期なのでアレルギーに注意

初めて食べる食材も増えていく時期なので、アレルギーに注意をしましょう。初めての食材は体調がいいときに、少量ずつ与えて様子をみてください。風邪を引いていたり、体調が優れなかったりする場合には、新しい食材を控えて食べ慣れたものを献立に取り入れましょう。

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便秘や下痢になる場合も

離乳食を進めていくと、赤ちゃんが便秘になったり下痢をしたりするケースもあります。症状が続き赤ちゃんの具合が悪いようなら、早めにかかりつけの小児科へ相談しましょう。うんちを観察していると、食べたものがそのまま出てきていることもあります。生後7ヶ月の赤ちゃんはまだ消化する力が不十分なので、あまり気にしなくても問題ありませんが、食材を少し小さくしてみたりきざみ方を変えてみたりと、いろいろ試してみるのもおすすめですよ。



次のページでは生後7ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食メニューを紹介します!

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!