ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」とは? いつまで使える? 母乳実感との違いは?
目次
月齢に合わせてピジョンの「母乳実感」の乳首に付け替えるのがおすすめ
「母乳相談室」は同メーカーのピジョンが発売する「母乳実感」と互換性があり、乳首を付け替えることが可能です。
ピジョンの哺乳瓶「母乳実感」って?
「母乳実感」は赤ちゃんがママのおっぱいを飲む口の動きを60年に渡って研究して作られた哺乳瓶です。
「母乳相談室」と「母乳実感」の違いは?
「母乳相談室」は主に新生児期の授乳トレーニングに適した哺乳瓶です。吸う力が弱い生後0ヶ月〜1ヶ月頃までの赤ちゃんが上手におっぱいをすえるようになるよう、ちくびは固めに作られています。またサイズはSSの1種類のみです。一方、「母乳実感」の乳首はSS・S・M・L・LLの5サイズあり、哺乳瓶はガラス製とプラスチック製の2種類あります。「母乳相談室」と「母乳実感」の哺乳瓶はどちらも同じ口径の広口タイプで、乳首やキャップの互換性があります。そのため赤ちゃんの成長に伴い、「母乳相談室」から「母乳実感」に乳首をつけかえて使うことができます。
ピジョン「母乳実感」の哺乳瓶と乳首の商品紹介
「母乳実感」の哺乳瓶は耐熱ガラスとプラスチック製があり、柄のバリエーションが豊富。手に持って支えやすく転がりにくいフォルムや、広口タイプで洗いやすく調乳しやすい点が特徴です。乳首やフードキャップとの互換性があるので耐熱ガラスは自宅用、軽いプラスチックはお出かけ用と使い分けるのもおすすめですよ。
ピジョン「母乳実感」哺乳瓶はガラスとプラスチックの2種類がある
赤ちゃんが母乳を飲む口の動きを研究して作られた、生後0ヶ月から使えるピジョンの哺乳瓶。ママのおっぱいと同じ口の動きで飲める工夫がされています。母乳との併用がしやすいため、ミルクから完全母乳に移行したいママにもぴったりです。【たまひよ赤ちゃんグッズ大賞 哺乳瓶部門1位】を10年連続で受賞し、【マザーズセレクション大賞2016】でも受賞するなど、多くのママたちに支持されています。
耐熱ガラス製の母乳実感
耐熱ガラスの哺乳瓶は、3タイプを展開しています。
種類 | サイズ | 柄 | 特徴 |
---|---|---|---|
ベーシックタイプ | 160ml、240ml | オレンジイエロー、ライトグリーン | 無地の哺乳瓶で、キャップの柄が2色から選べます。 |
Coating | 160ml、240ml | tree、fruits、wind※ ※「wind柄」はアカチャンホンポ限定のデザイン |
哺乳瓶の表面にレースのような質感のコーティングがされており、万が一割れても飛び散りにくく安心です。 |
my Precious | 80ml、160ml | クマ、ハリネズミ | 持ちやすさにこだわった手にフィットするデザイン。新生児の赤ちゃんにあげる時や、ミルクを飲み足りない時にちょっとプラスするのにぴったりの哺乳瓶です。 |
プラスチック製の母乳実感
軽くて割れにくい、医療機器にも使われている上質なプラスチック(PPSU)製の哺乳瓶です。
サイズ | 柄 |
---|---|
160ml、240ml、330ml※ | オレンジイエロー、ライトグリーン、アニマル、スター、トイボックス、ミッキー、キリン、ゾウ |
※330mlサイズはキリン、ゾウの絵柄のみ。
ピジョン「母乳実感」乳首には5つのサイズがある
赤ちゃんのおっぱいの飲み方を研究して作られた乳首。乳首のサイズは新生児から卒乳まで使えるSS~LLの5タイプ。段階的に乳首をサイズアップしていけるので、必要以上にミルクが出る心配がなく赤ちゃん自身のペースでゆっくりと飲めます。また、やわらかいシリコーンゴム製で赤ちゃんの口にフィットする乳首や、べたつきを抑えるための表面加工など、様々な工夫がされています。
ピジョン「母乳実感」キャップ・フードセット
キャップとフードのセット。しっかりキャップをしめられるので、ミルクが漏れず持ち運びにとっても便利! 様々なタイプの「母乳実感」に取り付けられます。
ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」を使った感想
実際に「母乳相談室」を使ってみたママたちのリアルな声をご紹介します!
完母を目指して頑張ってます
完全母乳を目指して「母乳相談室」を購入。最初はミルクの出が悪いかな? と思っていましたが、簡単に哺乳瓶でミルクを飲めてしまうと、ママからおっぱいをもらうのを面倒がってしまうとのこと。時間はかかりますが、授乳のトレーニングだと思って頑張っています。
乳頭混乱で「母乳相談室」のお世話に
母乳とミルクの混合育児を行っていましたが、生後2ヶ月で我が子が乳頭混乱になってしまいました。母乳は出るのにおっぱいを嫌がって飲んでくれず何とかしたい一心で「母乳相談室」のお世話に。おっぱいの吸い方が上達したのか、1ヶ月後には1日1回夜にミルクを足す程度に減りました。このまま順調にいけば完全母乳に移行できそうです。
生後3ヶ月からスタート
ずっと母乳だけだったのですが3ヶ月過ぎから体重増加が気になったため、桶谷式母乳相談室に相談しました。そこで「母乳相談室」の哺乳瓶をすすめられ、母乳の後に「母乳相談室」のSSサイズの哺乳瓶でミルクを追加することに。3ヶ月で今更かなと思ったのですが根気良く、授乳→「母乳相談室」の順番であげていたら母乳もたくさん飲んでくれるようになり、体重も順調に増えてくれました!
まとめ
赤ちゃんが上手におっぱいを飲めるようにサポートしてくれる「母乳相談室」。授乳にトラブルを抱えるママや完全母乳を目指すママだけでなく、母乳とミルクの混合育児のママにとっても嬉しいアイテムです。ベビー用品の老舗メーカーであるピジョンが長年研究を積み重ねてきた商品だからその効果は折り紙付き。授乳に悩みを持つママたちの力強い味方になってくれるはずです!