主婦におすすめの資格とは? 仕事に生かせる資格10選

主婦が資格を取得する目的とは?

主婦が資格を取得する目的
せっかく資格を目指すのであれば、持っているだけに終わらず活用したいですよね。資格と一口に言っても、収入に直結するものから日々の生活を豊かにするものまで、その種類は多岐に渡ります。興味のある分野から選ぶのももちろんひとつの手ですが、その資格を取って何をしたいかイメージすると、取るべき資格を効果的に絞ることができるでしょう。

加えて、資格取得までの道のりを把握し、実行できる環境であるかあらかじめ検討することも大事です。勉強時間、講座受講や認定試験のスケジュールのやりくりができなければ、現実問題として取得は困難になるからです。 ここでは仕事に活かすことを念頭において、「なぜ資格がほしいのか」を整理し、その目的にフィットする資格の種類を検討してみましょう。

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主婦が資格を取得する目的1:資格があると採用に有利

資格保有が採用の条件である、または待遇が好条件になるという求人は多くあります。OAソフトなどのPCスキル、会計知識を表す簿記などは、事務職に就くにあたっては必須といってよいかもしれません。また専門性の高い資格はスキルを客観的にアピールする武器になりますので、未経験の業種に就く助けにもなるでしょう。

主婦が資格を取得する目的2:手に職をつけたい

上述の通り、資格を取ることで就ける仕事の幅は広がります。将来に備え「手に職をつけておきたい」という要望に添う専門的な資格も数多いですよね。例えば、人材不足が深刻な介護・福祉系は、資格をとれば就職に直結する可能性が高いでしょう。また、スクールや通信講座によっては、資格取得後の就職活動や開業についてサポートを行うところもあります。

主婦が資格を取得する目的3:副業したい

空いている時間を使ってWワークをしたい場合は、自身の生活のペースに合わせて働きやすい資格をターゲットにするとよいでしょう。例えば、短時間パート可の求人も多い医療関係、在宅で請け負えるデータ入力や翻訳、自宅開業を目指すこともできるアロマサロンやネイルサロンなどが考えられます。

キャリアアップを図りたい

現在の仕事に関係する資格を取得して、昇給昇格、あるいは転職といったキャリアアップを目指したいという人もいるでしょう。建築・不動産関係や金融系、IT関連といった業種に特化した資格はもちろん、販売や事務などの職務のスキルを示す資格にもいろいろなものがあります。中小企業診断士などの管理・経営に関わるもの、(合否を問う資格ではありませんが)英語力を可視化したTOEICなどもキャリアアップに活用できる資格です。

資格取得のための勉強方法

資格取得のための勉強法
資格を取るには、勉強する場所やスケジュールなど、実際の学習環境も重要な要素になります。仕事あるいは家事育児をこなしながら合格に必要な勉強量を確保できるか、現実的な学習計画を考えた上で、目標とする資格を決めることが望ましいでしょう。

資格取得の勉強方法1:在宅で勉強

まず、特定の学校や講座に通うことが条件の資格は除外することになります。自宅での勉強は独学の他、通信講座などを利用して学習することも可能です。通信講座の中にも、特定の業種に特化した講座で合格実績が高いもの、ビデオチャットなど双方向的な授業を提供するサービスなど多様なものがあります。頼りにできる教材があるかどうかということも、目指す資格を選ぶ助けになりますので、資料請求するなどして通信講座の内容を調べてみるとよいでしょう。

資格取得の勉強方法2:スクールに通う(通学)

スクールに通学できる場合、講座修了が必須条件になっている資格や、技術指導が重要となる美容系、難易度の高い上級資格などにもチャレンジできます。本格的な資格の例では、幼稚園教諭は文部科学省が認可する所定のカリキュラムを大学や専門学校で修了する必要があり、取得に2年以上はかかる免許です。いずれにせよ、ノウハウがあり集中できる環境に身を置くことで、資格の種類を問わず、効果的に学習ができることは大きな強みになりますね。

資格取得の勉強方法3:独学

独学で取得を目指す場合は、市販のテキストや過去問題集など教材を手に入れやすいもの、試験が実技重視でないもの、あるいは現在の業務を通じて学習できるものなどが向いています。宅建士など難易度が高く感じられる資格も、独学での合格者は存在します。FPや簿記などゆくゆくは上級を目指したい資格でも、費用を抑えるため基礎的な3級は独学で頑張り、上級の学習に備えるというような計画もありでしょう。

資格取得の勉強方法4:働きながら

現在の仕事に関する資格で、社内研修などのサポートや資格取得手当がある場合は活用しない手はありませんね。そうでない場合は、学習時間が休日に集中あるいは通勤中などスキマ時間に限られる環境で、目標期間内に合格水準に達する見込みがある資格がターゲットになります。

資格取得後のプラン

資格取得後のプラン
取った資格の活用シーンを、もう少し具体的に考えてみましょう。一例としてイメージしやすい資格を挙げましたが、興味や得意分野からご自身に合う活用方法をぜひ見つけてみてください。

資格取得後のプラン1:資格を生かして働く

必置資格と言って、その資格をもつ従業員がいることが営業の必須条件となる業界があり、持っていれば当然ながら採用・評価に直結します。不動産業なら宅地建物取引士(宅建士)や、医薬品販売には薬剤師か登録販売者が該当します。

資格取得後のプラン2:派遣として働く

事務であれば、PC操作のスキルを証明するMOS、経理や財務に必須の会計知識を認定する簿記、TOEICスコアあたりが定番の資格となります。他には、社会人としての常識やマナーが身についていることを示せる秘書検定も持っていると強みになるでしょう。 一般事務以外には、医療事務や保育士なども派遣という形態で働く場があります。

資格取得後のプラン3:自宅で独立開業

女性が開業するケースでは、サロンや教室などを自宅で開くという人もいます。例えばネイルサロンは、比較的大がかりでない設備で店舗としての環境を整えられることもあり、人気があるのも頷けます。必ずしも開業に資格が必須というわけではありませんが、信頼性のある資格を持っていれば、技術の裏付けになりお客様の信用につながりますね。

資格取得後のプラン4:起業

資格をとって起業というと公認会計士や行政書士など難関国家資格のいわゆる「士業」が思い浮かびますが、他にも起業につながる資格はあります。例えば土地家屋調査士やあん摩マッサージ指圧師といった専門性の高い技術は起業に結びつきやすいでしょう。FP資格を活かし、さまざまな人のマネープランの相談にのる独立系FPとして活躍している人もいます。

主婦におすすめの仕事に生かせる資格10選

主婦におすすめの仕事に生かせる資格10選
ここからは、例として大手通信講座の人気ランキングを題材に、それぞれの資格が仕事にどのように活用できるか見ていきます。

  • 参考:ユーキャン 人気講座ランキング

    1位:医療事務

    医療機関で受付や会計、レセプト(診療報酬請求書)作成などを行う仕事です。全国どこでも働き口に事欠かず、短時間勤務も可能な求人が多いため、生活の変化にも強いことが魅力です。資格不要の求人もありますが、経験を補う意味合いでも有利な面は多いでしょう。

    2位:調剤薬局事務

    全国的に増加傾向にある調剤薬局での受付・会計・レセプトなどの業務です。内容・魅力ともに医療事務と共通しますが、学習範囲は薬剤関連に絞られるため、比較的難易度が低いと言えるでしょう。

    3位:実用ボールペン字

    就職活動で手書き履歴書を提出する場合など、コンプレックスなく文字を書ければ自信にもなりますし、読みやすさは相手に好印象を与える材料になります。普段の生活でも人付き合いや育児において手書きの機会には事欠かないですから、勉強して損はありませんね。

    4位:ファイナンシャルプランナー(FP)

    金融・保険業界で必須の知識を身につけられるFP。企業内で知識を活かして働く他に、経験を積む・上級資格を取るなどして、お金のプロである独立系FPを目指すこともできます。

    5位:登録販売者

    2009年に新設された国家資格です。第2類・3類医薬品を販売する場合の必置資格のひとつで、求人数も多く、就職につながりやすいでしょう。難易度が低いわけではありませんが、試験内容は暗記系で、こつこつ取り組める人に向いているかもしれません。

    6位:食生活アドバイザー(R)

    飲食店や食品販売店で知識を活かすことができる他、アドバイザーとして個人で開業するケースもあります。自身や家族の栄養管理にも大いに役立てることができるのが嬉しいですね。

    7位:宅地建物取引士(宅建士)

    不動産取引でお客様に重要事項説明をする宅建士は、不動産営業を行う上での必置資格です。言うまでもなく不動産業界への就職・キャリアアップに有利となる資格です。

    8位:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

    事務作業に必須といえるPC操作についての認定試験です。事務職で働きたいという人は、スキルの証明として取っておいて損はないでしょう。全国で月1回以上は試験が開催されるため、受験しやすいことも魅力です。

    9位:簿記3級

    会計や財務の基礎を扱う簿記3級。難易度が低めで試験のチャンスも年3回あり、ハードルは高くありません。2級へのステップアップを目指すこともできます。

    10位:保育士

    待機児童が社会問題になる中、保育士は需要の多いお仕事です。子育て経験を活かしたいという人も多いかもしれませんね。試験は年2回ですが、科目別に合否設定があり合格した科目は3年間有効ですので、段階的に合格を目指すこともできます。

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    資格が必須である職業はもちろんのこと、そうでなくても仕事に関連する資格をもっていることは多くのチャンスにつながります。例えば経験の少なさを補う、スキルについて客観的な指標を示すことができる、 昇進試験などいっそうのキャリアアップを目指せる、などの利点が考えられます。また個人のモチベーションという面でも、努力して取った資格は自信になり、働く意欲の元となるでしょう。

    まとめ


    目標としたい資格は見つかったでしょうか? 資格合格をゴールとするのではなく、それを使ってどのような生活を実現したいかイメージすることで、ご自身にとって有用な資格が見えてくると思います。頑張って手に入れた資格は、ぜひ、より充実した暮らしにつなげてください。

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