パパが出産に立ち会う割合ってどのくらい? 必要な準備と、立ち会い出産する派、しない派の意見まとめ

立ち会い出産をする、したい割合は?

立ち会い出産をする、したい割合は?

60%近い家庭が立ち合い出産をしている

出産は人生に数回しかないビッグイベントです。そのため、ママだけでなくパパも経験してみたいという声も聞くのではないでしょうか? 厚生労働省の調査によると、近年の傾向としては、パパが出産に立ち会う割合は上昇傾向で、2011年では59%と半数以上が立ち会っています。また、実親が立ち会うケースは12%と低く、誰も立ち会わないケースが36%でした。

パパがいることでママが心強いことは間違いありませんが、一方で、出産時の大声をあげる自分を見せてもいいものか、と悩む声もあります。立ち会い出産をするのなら、いろいろなことにしっかりと備えることが大切です。出産前から夫婦の絆を強め、これからの育児に向き合う備えをしておきましょう。

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立ち会い出産をするのに必要な準備と流れまとめ

立ち会い出産をするのに必要な準備と流れまとめ
パパや両親が立ち会い出産をする場合の流れと準備を確認しましょう。

産院の出産時注意を確認しましょう

立ち会い出産の流れとしては、まずは産院側の出産時の注意や立ち会い制限を確認しましょう。出産に立ち会いできる人が配偶者のみや、配偶者と実母のみ、など規定がある産院もあります。また、カメラ撮影ができるかどうかや、細かなバースプランの希望を出せるかどうかも産院次第ですので事前に確認しておきましょう。

夫婦間で立ち会い賛否の意見交換

出産時はこれまでの人生で味わったことがない痛みに耐えるので、ママの人格が変わってしまうこともよくあります。痛みのために半狂乱で叫び続けることもあれば、暴言を吐いてしまうことも。そばにいるパパに八つ当たりしてしまうこともあります。出産時のそういった姿をさらけ出しても、受け止めてくれるかどうかはパパ次第。また、単純に血を見て倒れるタイプの人は立ち会い出産には向いていません。ネガティブな部分を受け止めても、出産に立ち会うかどうかを決めるといいでしょう。出産のタイミングで大喧嘩すると後々ずっと引きずることになるので、押しつけはやめましょう。

パパが出産時の知識を身に着ける

パパが立ち会い出産をすることに決めた場合、事前にパパができるフォローを両親学級やインターネットで学んでおくといいでしょう。 例えば、陣痛が痛いときは、テニスボールでお尻の周囲を力いっぱい押してあげたり、腰をさすってあげると楽になります。また、ママがしてほしくないことも事前に夫婦で確認しておきましょう。例えば、ママの下側から見ないでほしい、カメラ撮影はやめてほしい、など。女性にとってセンシティブな状態であるので、気を遣ってあげましょうね。

こちらのツイートは、出産時の女性の気持ちをとても理解しやすいですよ。

立ち会い出産に必要な準備

ママのサポートに当たる際に必要な準備リストです。痛みに耐えるママは暑くて汗だく。汗をふきとったり涼しくしてあげられるグッズがあるといいですね。また、寝ながら飲み物を口にできると楽なので、ストロータイプのドリンクは助かります。陣痛が20時間というケースもあるので、軽食も用意しておきましょう。テニスボールやゴルフボールはお尻を刺激して痛みをやわらげるのに使います。

  • タオル
  • 飲み物(ペットボトルに取り付けるタイプのストローふたが便利!)
  • テニスボールやゴルフボール
  • うちわ
  • 軽食

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立ち会い出産をしてよかった!先輩ママパパの声

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では実際に立ち会い出産をしてよかった声を確認しましょう。まだ、立ち会い出産にするかどうか迷っているママパパ必見です。

パパの存在が頼もしい!

出産の痛みで苛々したり半狂乱になってしまうのをしっかりと受け止めてくれるパパの存在は大きいはず。汗を拭いてあげたり、腰をさすってあげるだけでも、ママのつらさは和らぎます。大変な時のパパの優しさは、その後ずっと記憶に残るでしょう。

人生一番の感動を経験!


やっぱり出産という壮絶で奇跡的な瞬間は感動そのもの! パパとなることを意識するためにも、ママの頑張りに感謝するためにも出産の場面の感動を立ち会うことは大切ですね。「男性は全員やるべきとさえ思えた」のコメントは素晴らしいパパコメントです。

母親の偉大さを実感!


長い結婚生活の中で、ママパパがお互いのことを尊重して尊敬しあえる関係を維持したいものですよね。出産は大きな仕事を成し遂げるママの姿を見られる瞬間です。「出産を代わってあげられない分、家族のために頑張ろう!」というパパの気持ちを生むことでしょう。

立ち会い出産をしないという家庭も多い

立ち会い出産をしないという方も多数
立ち会い出産に対してポジティブな面がある一方で、出産というナイーブな場面はママ一人で集中したいという声もあります。現実的にパパの仕事の都合で立ち会いが難しい場合もありますが、立ち会い出産をしないケースはママ側が拒否することも多いです。それは、「自分の変な姿を見せたくない! 」というものが一番大きな理由。

また、前向きに立ち会い出産を希望したものの、実際立ち会ってもらったら、やめておけば良かった、というケースも。筆者も立ち会い出産をしましたが、振り返ると立ち会いしなくてもよかったかな、と思う部分があります。というのも、筆者の場合は、赤ちゃんがなかなか出てこられず吸引分娩になってしまったので、処置が大変で、生まれてきた子も真っ青、パパも真っ青! という状態だったからです。感動の嵐のイメージだったのでとちょっとショックでした。どんな事態になるかわからないので、いろいろ想定した上で判断するといいでしょう。

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実際に立ち会い出産をしたものの、想定と違った! というママの声を確認しておきましょう。

便が出て恥ずかしかった

出産時は思い切りいきむので、いきんだタイミングで排泄物も一緒に出てしまうことも。助産師さんは慣れっこなので気にしませんが、全く知らないパパはびっくりしてしまうことも。排泄物以外にも、赤ちゃんが出てくる時に胎盤も出てきて、出血も多いので、その状態に引いてしまうパパもいるようです。ショックなことですが、ママのことを女性として見られなくなってしまう、という声も。パパの立ち位置をあらかじめ指定しておく対策が必要です。

パパが頼りにならず、イライラしてしまう

必死なパパのサポートがあるならばいいのですが、隣でスマホをいじっていたり、自分だけご飯を食べたり、というパパの様子が目に付くと、ママはイライラしてしまうことに。「頼りないパパより助産師さんの方がよかった。パパが邪魔だった」と言われないように気を付けましょう。

まとめ:立ち会い出産するかしないかは夫婦でよく話し合おう

立ち会い出産するかしないかは夫婦でよく話し合おう
出産は夫婦でしっかりと向き合うとても大きなイベント。立ち会い出産によって夫婦の絆が深まり、その後の育児や夫婦生活を充実させることにもなりますし、逆もしかりです。自分の希望を押し付けるのではなく、お互いの人間性を考慮して、よく話し合い、納得する決断を出しましょう。ママパパ両方の意思を尊重できると素晴らしいですね。

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