クーファンおすすめ10選! いつまで使える? 選び方や注意点も紹介!

クーファンとは?

クーファンとは?
クーファンは赤ちゃんを一時的に寝かせるカゴのことです。赤ちゃんを寝かせたまま持ち運びできるよう、両側に持ち手が付いています。あまり聞き馴染みのない名前ですが、フランス語でcouffinと書きます。ベビーキャリーやバシネット(新生児用かご型ベッド)と同じ育児グッズと言えるでしょう。

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クーファンはいつからいつまで使える?

クーファンはいつからいつまで使える?
クーファンは新生児から、赤ちゃんが寝返りをし始める生後4、5ヶ月ごろまで使えます。それ以降は、赤ちゃんがクーファンの中で寝返りしようとして転落するおそれがあります。4WAY・5WAY仕様のクーファンなら広げてお昼寝マットやプレイマットとしても使えるので、1歳ごろまで活用できます。

クーファンには赤ちゃんを一時的に寝かせて置けるため準備しておくと便利なアイテムですが、クーファンを購入せずに新生児期を乗り切ったパパママも多くいます。出産準備中にクーファンも準備するか迷った場合、まずは出産後に実際に育児を始めてから必要かどうか検討してもいいでしょう

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クーファンを使うメリット

クーファンにはどんなメリットがあるの?
クーファンの使用期間はあまり長くありませんが、クーファンを持っているとどのようなメリットがあるのでしょうか。

赤ちゃんを寝かせたまま簡単に移動できる

クーファンの一番のメリットは、赤ちゃんを寝かせたままクーファンごと移動できることです。赤ちゃんをクーファンに寝かせておけば、パパママの目が届く所へ赤ちゃんを起こさずに移動させられ、家事をする時も安心です。ママが1人で赤ちゃんをお風呂に入れる時に、赤ちゃんの一時待機場所として脱衣所に置いて寝かせておく方法もあります。

外出先でも赤ちゃんを寝かせる場所ができる

外出先でも赤ちゃん寝かせる場所ができる
低月齢のねんね期の赤ちゃんは、外出先で寝かせる場所に困ることが多々あります。クーファンは車の荷台にも乗せやすいサイズなので外出先にも持ち運びやすく、赤ちゃんを寝かせる場所を確保してあげられます。里帰り出産や帰省の際にも持ち運べて使えるので便利です。

上のきょうだいがいても安心

「上の子に踏まれないようにベビーベッドを置きたいけれど、部屋の広さに余裕がない」と考えるパパママもいるでしょう。クーファンはサイズがコンパクトなので、ベビーベッドのようにスペースを取りません。赤ちゃんをベビー布団に寝かせた時のように上の子が誤って踏んでしまったり、おもちゃがぶつかったりする危険から赤ちゃんを守ることができます。

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クーファンスタンドを使えばゆりかごに変身

クーファンの種類によっては、スタンドと併用するとゆりかごのように使える物もあります。「クーファンが欲しいけれど、バウンサーやハイローチェアなら揺らして赤ちゃんをあやせるから…」などと悩む場合もあるでしょう。クーファンスタンドを使うと、バウンサーやハイローチェアのようにクーファンを揺らして使えます。

PUPPAPUPO 木製クーハンスタンド

まるで木馬の土台部分のような、かわいらしい木製のクーファンスタンドです。ナチュラルなかごタイプのクーファンと合わせると、温もりを感じますね。高い位置に赤ちゃんを寝かせられるため、床に溜まるホコリや冷気、湿気から赤ちゃんを守れるメリットもあります。

赤ちゃんが大きくなったらクーファンは荷物入れになる

赤ちゃんが成長して寝返りするようになりクーファンとしての役目を終えたあとは、収納としてクーファンを使用する人もいます。ベビー用品やおもちゃ、ぬいぐるみなどをクーファンにざっくりしまうと、見せる収納になります。赤ちゃんが眠っていた思い出をいつまでも大切にできるので素敵ですね。

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クーファンの選び方

クーファンの選び方
インスタグラムなど写真映えもすることから、ついデザインありきでクーファンを選びたくなる人もいるでしょう。しかしクーファンは赤ちゃんが使うものなので、安全で使いやすい商品がおすすめです。クーファンを選ぶ時のチェックポイントを解説します。

クーファンの選び方1:かごタイプかバッグタイプか

クーファンにはおもにかごタイプ・バッグタイプに分けられます。以下を参考にそれぞれの特徴やメリット・デメリットを理解し、家庭のライフスタイルに合ったクーファンを選んでください。

かごタイプ バッグタイプ
特徴 ・籐(とう)やトウモロコシの茎・皮などの天然素材でできている
・商品によって、上掛け用のガーゼケットや日よけ・風よけ用の幌(ほろ)が付いている
・布製で、肩から提げて使えるよう型やリュック型に変形できる
・生地のデザインが豊富
メリット ・デザイン性があり写真映えするため撮影小物になる
・部屋のインテリアになじみやすい
・広げてオムツ交換マットやお昼寝マットなどに変えられ、長くフレキシブルに使える
・折り畳み式で収納場所に困らない
デメリット ・折り畳めないので場所を取る
・クーファンとしての役目を終えたあとの置き場所も考えてから購入した方がいい
・一度畳むと再度組み立てる必要があるので、赤ちゃんをすぐに寝かせられない場合もある

クーファンの選び方2:安全性・耐久性に優れている

大切な赤ちゃんの事故や怪我を防ぐため、クーファンなど赤ちゃん用品は安全な製品を選びたいですよね。安全な製品を選ぶ基準の1つにSGマークがあります。SGマークは「消費生活用製品の安全性を認証する任意の制度」のことで、乳幼児製品や介護用品などさまざまな日用品が対象になっています。SGマークがついている製品は、万が一その製品の欠陥によって人身事故が発生した場合に損害賠償を受け取れます。

また、クーファンを購入・使用する際は、対象月齢や耐荷重も必ず確認して選びましょう。赤ちゃんの月齢や体重が対象を超えていると、クーファンに乗せている時に持ち手が壊れて赤ちゃんの落下事故に繋がる危険があります。

クーファンの選び方3:赤ちゃんの肌に優しい素材である

赤ちゃんの肌に優しい素材である
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。また赤ちゃんは寝ている間にも汗をかきます。クーファンのクッションや付属の布団など、赤ちゃんの肌が直接触れる部分の素材をしっかりチェックしましょう。綿100%など赤ちゃんの肌に優しく汗を吸収してくれる素材がおすすめです。

クーファンの選び方4:持ち運びしやすい

持つ人の体型や力の有無によって、クーファンが持ちにくいこともあります。クーファンが持ちにくいにもかかわらず赤ちゃんを乗せて持ち運ぶと、事故に繋がりやすくなります。できれば事前に店舗などで実際にクーファンを持ってみて、持ち手が握りやすいか、長さや太さが手になじむか購入前に確認することをおすすめします。ネット通販で購入するなら、口コミや商品レビューを参考にするといいでしょう。

クーファンの選び方5:機能性

クーファンにはシンプルな商品もあればいくつかの機能を備えた商品もあります。幌付きの物なら強い光やエアコンの風を避けられ、メリーのようなおもちゃが付いていると赤ちゃんをあやせます。赤ちゃんが快適に眠れてパパママも使い勝手がいい物を選びましょう。

クーファンの選び方6:デザイン

クーファンのデザインは、ナチュラルなデザインからポップな色柄物まで多種多様です。キャラクターのデザインが施されたクーファンもあります。赤ちゃんが女の子なら、レースやフリルがあしらわれたガーリーなデザインが気になるかもしれませんね。赤ちゃんの性別に合わせたデザインを選ぶのもいいですし、性別にこだわらずママ好みのデザインを選ぶのもいいでしょう。パパママが気に入ったクーファンを選んで育児のモチベーションが上がるといいですね。

次のページではおすすめのクーファンやレンタルショップ、使う時の注意点を紹介します。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!