いくつ共感できる? 授乳中のママたちに聞いた「赤ちゃんの授乳あるある」
目次
授乳中のトラブル・お悩みあるあるQ&A
授乳中のアルコールはやっぱりダメ?
アルコールを摂取することにより母乳量が減ってしまったり、赤ちゃんの体や脳の成長に影響を与えてしまう可能性があるため、授乳中はアルコール摂取を控えなくてはいけません。アルコールを楽しく飲んでいたママには、「早くお酒が飲みたい!」とお酒が恋しくなってしまいますよね。そこで、アルコールのように雰囲気を楽しめる方法をいくつかご紹介します。
完全アルコールフリードリンク
「アルコール0%」と表示されたノンアルコール飲料が各飲料メーカーから販売されています。これは0%なので運転もできますし、授乳中でも妊娠中でも飲むことができます。しかし毎日飲むと添加物・糖質・プリン体を多く摂取してしまうので注意しましょう。また、アルコール分0.05%以下であれば、ノンアルコールと表示できるので成分表記をチェックして購入しましょう。
甘酒
甘くておいしく、夏は冷やして冬はホットにしていただけます。こちらも原料により注意が必要です。酒粕が原料の甘酒はアルコールが1%ほど含まれ、麹が原料の甘酒は、麹とごはんと水を混ぜて発酵しているので栄養価が高く、妊娠中、授乳中でもおいしくいただけます。
炭酸ジュース
カクテル風のグラスに注いでいただくとバーにいる気分になるかも! シャンパン風の瓶に入ったジュースも雰囲気作りに一役買います。チーズをのせたクラッカーやサラミ、オリーブなどをお供にすれば完璧ですね。
授乳中はコーヒーなどのカフェインもダメ?
授乳しているママが摂ったコーヒーなどからカフェインが母乳に移行する量は、摂取したカフェイン量の1%ほどです。そのため、ママがコーヒーなどのカフェイン飲料を1日に2~3杯程度飲む分には、それほど影響を心配しなくても大丈夫です。しかし、ママがカフェインを過剰に摂ってしまうと、赤ちゃんに影響が出て興奮して寝付きが悪くなってしまう場合もあります。特に低月齢の赤ちゃんほどカフェインの影響を受けやすいことを覚えておきましょう。ノンカフェインのコーヒーや紅茶、お茶もあるので、授乳中はノンカフェインのものも上手に取り入れていきましょう。
UCC おいしいカフェインレスコーヒー ドリップコーヒー 7g×50袋
カフェインが97%カットされていて、授乳中のママでも安心です。コーヒーの美味しさはそのままで、コーヒー豆本来の味や香りを楽しめます。1つ1つ個包装になっているので、使い勝手もいいですね。
授乳後に吐き戻してしまう場合はどうしたらいい?
吐き戻しをする赤ちゃんはよくいます。だらだらとお口から出てきたら飲みすぎて出た可能性があります。一方、授乳後に多くのミルクを大量に吐き出した場合は、胃食道逆流の可能性が考えられます。どちらも健康な赤ちゃんに起こる生理的な現象で、成長と共に症状が無くなるでしょう。でも吐き出すとパパママも心配ですよね。どんな症状が隠れているか分からないのでかかりつけの病院へ連れていって診てもらっても大丈夫ですよ。注意する点は、体重が増加しているか、げっぷを授乳後しっかり出しているか、飲んだ直後はしばらく縦抱っこをするなどです。
授乳中にママが風邪を引いてしまったら?
母乳には風邪の抗体を含むことから授乳の中断はしなくても大丈夫なのですが、飛沫感染を防ぐために手洗いやうがい、マスクをした方がよいでしょう。最も早く治す方法は安静にし、水分をたくさん摂取して体を温めることです。市販の風邪薬でも授乳中に服用しても大丈夫なものがありますが、判断が難しいので必ず薬剤師に聞き服用法を説明してもらってから購入しましょう。ママの熱が下がらず辛いときは産婦人科で相談すると授乳中でも飲むことができる薬を処方してもらえますよ。
授乳中のママも共感! 面白あるある漫画
思わず共感してしまう授乳や育児のあるある漫画です。育児の合間に読んで息抜きしてくださいね。
やまもとりえ育児日記
おしゃれでシンプル、しかもかわいいイラストとポジティブな視点で、普段の生活が愛おしく思えるでしょう。サクサク読めて飽きの来ない話の展開は必読です。
すくすくそらまめ マイペース赤子のあるある成長記
「これ、あるよね~!」と共感できるエピソードがいっぱいの1冊です。誕生から1歳2ヶ月までのエピソードが読めるため、我が子の今後の成長を想像しながら、楽しく読めますよ。
娘が可愛すぎるんじゃ~!
とてもポジティブで、赤ちゃんへの愛でいっぱいの育児漫画です。少し育児に疲れてしまった時などに読むと、いい気分転換になり「また頑張ろう!」と思えます。
まとめ
先輩ママの体験から、共感できる「授乳あるある」はありましたでしょうか?実際にあれこれ悩んだ先輩ママの経験が一番参考になりますよね。授乳をするのは赤ちゃんの頃の限られた期間だけで、とても貴重な体験です。授乳トラブルをうまく乗り越え、赤ちゃんとの濃密な時間を大切に過ごしてくださいね。