赤ちゃんが新生児と呼ばれるのはいつまで? 新生児の特徴や発達、一人目だと不安な育児について
目次
新生児とは? いつまでを新生児と呼ぶの?
生まれてから生後28日間を新生児と呼ぶ それ以降1歳までは乳児
生まれたばかりの赤ちゃんを新生児と呼ぶことが多いですが、具体的にいつからいつまでが新生児なのかは、母子健康法の定義によって定められています。赤ちゃんが生まれた日は生後0日としてカウントされます。そして生後28日間が新生児と呼ばれる期間となります。新生児の期間を過ぎた、1歳までの赤ちゃんは乳児と呼ばれます。ママのお腹の中から突然外の世界に出てきた赤ちゃんは不安でしょう。そして、「お腹が空いた」「寝たい」「あやしてほしい」といった要求を言葉で伝えることもできません。赤ちゃんにとって、泣くことは唯一の意思表示なのです。親子の信頼関係を築いていくためにも、この時期は赤ちゃんをたくさん抱っこして安心させてあげて、赤ちゃんの要求をしっかりと満たしてあげることが大切です。
新生児はいつから外出してもいいの?
初めての外出は生後1ヶ月検診になることが多い
新生児は免疫力がとても弱く、感染症にかかりやすい状態です。もちろん自宅でも無菌状態にすることは出来ませんが、外に出ればさまざまな雑菌やウイルスと接触することになるため感染リスクが増えていきます。生後1ヶ月ごろまでは外出を控えた方が良いでしょう。生後1ヶ月には赤ちゃんの検診がありますので、外出は1ヶ月検診で医師にOKを貰ってからが安心です。また、出産後のママも同様に赤ちゃんと一緒に安静に過ごすことをおすすめします。産後のママの体は出産によって骨盤が開いたままの状態です。体調も安定せず疲労も溜まっているため、しっかりと体を休めることに専念しましょう。手伝ってくれる人がいれば出来るだけ甘えて、どうしても外出しなければならない時以外は、自宅で無理をせず過ごしてくださいね。
新生児の服の選び方は? サイズや素材のおすすめは?
50cm〜60cmのロンパースやカバーオールを準備する、素材は綿100%がおすすめ
赤ちゃんの服はどれも可愛いですよね。デザインにつられてついつい買ってしまったものの、使い勝手やサイズが合わずに結局使わずに終わってしまったという話はよく耳にします。筆者も妊娠中に赤ちゃんの服を揃えようと準備を始めていましたが、どれを何枚用意したら良いのかとても悩みました。赤ちゃんは本当にあっという間に成長していくため、新生児サイズの服を着られるのは一瞬です。使わずにサイズアウトということにならないよう、出来るだけ無駄なく準備を進めましょう。
新生児用は50cmから展開されています。肌着だと50cm限定のものもありますが、その上に着るワンピースタイプのロンパースや、股下ボタンでズボンになるカバーオールは50~60cmと幅をもたせたサイズ展開が多いようです。
どちらも5枚~10枚ほど用意しておき、足りない場合に買い足していく方法が無駄がなくおすすめです。新生児の肌に直接触れる肌着は素材もしっかりチェックしましょう。化繊タイプはかぶれることもあるため、綿100%の方が肌に優しく安心です。また縫製も確認しておくと良いでしょう。新生児の肌に縫い目が直接触れないよう、縫い目が外側になっている肌着もあります。
新生児肌着 6枚組 赤ちゃん コンビ肌着 短肌着 ブルー
サイズ:50-60cm(新生児~3ヶ月前後) コンビ肌着(着丈46cm、身幅28cm) 短肌着(着丈34cm、身幅28cm)
素材:綿100%
通気性・吸湿性が優れた綿100%の短肌着・コンビ肌着セットです。それぞれ3枚ずつ、6枚セットになっているので、とりあえずこれを用意しておけば安心です。オールシーズン対応で、季節によって部屋着、下着と使い分けることができます。爽やかなブルーカラーや車のイラストが男の子にぴったりですね。
新生児肌着 6枚組 赤ちゃん コンビ肌着 短肌着 ピンク
サイズ:50-60cm(新生児~3ヶ月前後) コンビ肌着(着丈46cm、身幅28cm) 短肌着(着丈34cm、身幅28cm)
素材:綿100%
こちらは、同じく短肌着・コンビ肌着6枚セットの女の子向け商品で、ピンクを基調とした優しいデザインになっています。
Skip House(スキップハウス) 【オーガニックコットン】新生児肌着5枚組
サイズ:50-60cm(3kg~6kg)コンビ肌着(着丈48cm、身幅26cm) 短肌着(着丈32cm、身幅22cm)
素材:綿100%
農薬・化学肥料不使用で生産されたオーガニックコットン100%の短肌着・コンビ肌着セットです。落ち着いたナチュラルカラーにみつばち柄で、性別を選びません。赤ちゃんの肌に触れる肌着の素材にこだわりたいパパママにおすすめのセットです。
次のページでは新生児の視力の成長や睡眠について、おむつの選び方などをご紹介します。