赤ちゃんが使いやすい子供用スプーン・フォークを選ぼう! 持ち方やおすすめ9選を紹介
目次
子供用スプーン・フォークはいつから使うもの?
手づかみ食べが上手にできるようになる離乳後期頃から
手づかみ食べは赤ちゃんの食べる意欲と食べ方を学ぶために必要な過程です。赤ちゃんは手づかみ食べで自分の1口の量を覚え、食べ物の大きさや硬さ、温度を手で確認して学びます。赤ちゃんが手づかみ食べを上手にできるようになると、スプーン・フォークや箸への移行もスムーズになりますよ。手づかみ食べが上手になってきたなと感じたら、スプーン・フォークの練習を進めていきましょう。
離乳食スプーンと子供用スプーン・フォークの違い
離乳食スプーンは、離乳初期・中期にパパママが赤ちゃんに食べさせる時に使いますが、離乳後期頃になると赤ちゃんが自分でスプーンやフォークを使って食べる練習をします。子供用スプーン・フォークは、赤ちゃんが自分で食べる時に持ちやすく握りやすいように工夫されたものが多いです。
子供用スプーン・フォークを選ぶ時のポイント
子供用スプーン・フォークと言っても、いろいろな種類があって悩みますよね。ここではスプーン・フォークを選ぶ時のポイントを簡単に紹介していきます。
子供用スプーン・フォーク選びのポイント1:素材
プラスチック(ポリプロピレンなど)
プラスチックは子供用の食器によく使われている素材です。プラスチックの子供用スプーン・フォークはなめらかな素材感なので口当たりがよく、赤ちゃんが違和感なく口に入れることができます。プラスチックの子供用スプーンは、熱に強く、電子レンジや煮沸消毒が可能です。にんじんなど色素の強い食材の色が移りなかなか落ちないこともあるのがデメリットです。
木
木は天然素材なのでナチュラル志向のパパママにおすすめです。木の子供用スプーン・フォークは見た目も舌触りもぬくもりを感じられますよね。木の子供用スプーンは、熱が伝わりにくい点も安全です。ただし、木の子供用スプーンは水に弱い素材なので、水につけっぱなしにすると劣化の原因になってしまいます。木の子供用スプーン・フォークを使う場合は、洗い方に注意が必要ですね。
ステンレス
ステンレスの子供用スプーン・フォークは衛生的で耐久性に優れています。ステンレスの子供用スプーン・フォークは熱が伝わりやすいので、温かい料理を食べさせる時は、赤ちゃんがやけどをしないように気をつけてあげた方がいいでしょう。スプーン・フォークの先端部分のみステンレスでできた商品もよく販売されています。
子供用スプーン・フォーク選びのポイント2:握りやすさ
子供用のスプーン・フォークには、持ち手が握りやすい形状にカーブしていたり、滑り止めがついているといった工夫が施されている商品が多いです。持ち手の特徴も子供用スプーン・フォーク選びの基準にしてもいいですね。
子供用スプーン・フォーク選びのポイント3:ご飯をすくいやすい形状かどうか
子供用スプーンは深めのくぼみがついたものなら食べ物がこぼれにくいですし、子供用スプーンの先端が平らになったものは器の隅の食べ物もすくいやすいです。子供用フォークは、先端にギザギザや溝がついたものだと麺類をからみとりやすいですし、刺した食べ物も落ちにくいです。
子供用スプーン・フォーク選びのポイント4:カラフルやキャラクターなどのデザインは子供のやる気がUP!
子供用スプーン・フォークの機能性はもちろん、デザインで選ぶのもいいでしょう。パパママがカラフルな子供用スプーン・フォークで食べさせてあげることで、赤ちゃんが子供用スプーン・フォークに興味を示すかもしれません。子供用スプーン・フォークに赤ちゃんの好きなキャラクターなどが描かれていると、赤ちゃんの自分で食べることへのやる気も上がるかもしれませんね。
次のページでは月齢、年齢に合わせたスプーン、フォークの持ち方と、おすすめのスプーン・フォークセットをご紹介します。