3歳におすすめの絵本16選! 定番・しかけ絵本・知育など種類別に紹介!
目次
3歳向け・体験できるおすすめしかけ絵本3選
ひらく、つまむ、考える…参加型のしかけ絵本は、子供の積極性や自発性を高めるのにぴったり! また、驚きと感動が脳の活性化にも繫がります。
みんなみんなみーつけた
作者:木村裕一(作)・黒井健(絵)
出版社:偕成社
ライオンやしまうま、うさぎ、…キュートな動物たちが森でかくれんぼをするお話です。ページをめくると隠れた動物の姿が見えるようになっており、観察力や想像力を養えます。可愛いイラストも魅力の一冊。
しろくまのパンツ
作者:tupera tupera
出版社:ブロンズ新社
しろくまのパンツをねずみと一緒に探すお話。しましま柄や花柄、水玉柄など、さまざまなパンツが登場します。そして物語の最後にはあっと驚く発見が…! 第2回 街の本屋が選んだ絵本大賞、第4回 ようちえん絵本大賞など、多くの賞を受賞するしかけ絵本の傑作です。
とけいであそぼう アンパンマンいまなんじ?
作者:やなせたかし(原作)・東京ムービー(作画)
出版社:フレーベル館
絵本に組み込まれた時計の長針を動かせば短針も回るしかけで、時計の概念が感覚的に分かる点がポイント。3歳児にはまだ◯時◯分と教えるのは難しいので、1時間や30分単位で「朝ご飯の時間」「おやつの時間」という風に教えるといいですよ。
3歳向け・子供の発育を促すおすすめ知育絵本4選
知育絵本を通して、思考力や記憶力、判断力、発想力、想像力を育てていくことができます。内容はもちろん、子供が「やってみたい」と興味を示すものを選んであげてください。
ふれあい親子のほん 3歳だもん
作者:無藤隆
出版社:学研プラス
動物、昆虫、草花、乗り物、恐竜などテーマ毎に分かれており、生き物の秘密に興味津々な3歳児の好奇心にしっかりこたえます。130ページと情報量が多い点もポイントです。
すくすくげんき! 脳とこころ 3さいのおけいこ
作者:成田奈緒子
出版社:ポプラ社
3歳児特有の好奇心や探究心を刺激する知育絵本。思いやりを育てる章や言葉への理解を深める章、正しい生活習慣を身につける章などさまざまな項目に分かれており、運動機能と五感を総合的に育めます。
コロボックルのことばえほん おとがいっぱい
作者:たちもとみちこ
出版社:ブロンズ新社
「ぐつぐつ」「とことこ」…朝ごはんのしたくや登園など、朝起きてから幼稚園のお迎えまでのストーリーに、動物たちの動作を表す擬音語が添えられています。擬音語は発声しやすく覚えやすいから、遊び感覚で言葉に親しめます。
3歳のえほん百科
作者:榊原洋一
出版社:講談社
幼稚園に入園する3歳にぴったりの、生活のマナーや約束ごとなどを学べる絵本です。もちろん保育園での集団生活にも役立ちます。内容は、マナー、言葉に関するもののほか、生き物や乗り物の絵や写真など図鑑要素もあり盛りだくさんです。
まとめ
好奇心や言葉の理解力、記憶力がグンとアップする3歳児。自分で考える力も身についていきます。そのため絵本のメッセージや親が伝えたいテーマよりも、まずは「絵本って楽しいな」という子供の気持ちを大切にしてあげましょう。また幼稚園や保育園への入園など、新しい世界が広がり社会性を身につけていくのもこの年齢。さまざまなことに興味を持ち吸収していく時期だからこそ、多くの魅力的な絵本を通して子供の成長を後押ししてあげたいですね。