離乳食をひな祭り用にアレンジ! 赤ちゃんが喜ぶ離乳初期・中期・後期・完了期のレシピ12選
目次
離乳食はどうしよう? ひな祭りの日のメニューを調査!
ひな祭りは子供が喜ぶメニューにしてあげたいですよね。しかし、離乳食時期のひな祭りメニューをどう作ればいいか迷っていませんか? SNSでは沢山の可愛らしいひな祭りの離乳食のメニューが公開されています。ピックアップして5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
手まり寿司
茹でたにんじんやほうれん草を混ぜたとてもカラフルで可愛い手まり寿司です。プレートの周りにも果物やお花や星形などいろいろな形をかたどった野菜を置くことでより華やかになります。
お粥のお内裏様とお雛様
赤ちゃんの喜ぶ顔が思い浮かびそうな一品です。顔の部分のお粥は離乳完了期の赤ちゃんはお米に変えてもいいので、どの時期の赤ちゃんでも可能なレシピです。お内裏様とお雛様の服の色も離乳時期に使用できる野菜で変化をつけてみても良いでしょう。
サツマイモとクリームチーズのひなあられ風
かぼちゃとサツマイモをそれぞれクリームチーズと青のりと合わせて丸めることで、まるでひなあられのような見た目のかわいい一品ができます。グラスの下には普通のお粥、ほうれん草粥、トマト粥が三層になっており、色々な味が楽しめてとても食べ応えがありますね。
いちごとほうれん草のロールパン
いちごペーストと茹でたほうれん草をくるくるとパンで巻いた、手掴み食べの時期に嬉しい一品です。見た目も華やかでひな祭りメニューにぴったりですね。
ちらし寿司のカラフルプレート
ひな祭りの定番料理のちらし寿司も離乳食で作ることができます。軟飯の上に錦糸卵、鮭、みじん切りにしたブロッコリーを乗せれば三色の美味しそうなちらし寿司の完成。三色団子は野菜の組み合わせでカラフルな色を表現することができますよ。
離乳食のポイント! ひな祭りの食材や注意点は?
離乳食でひな祭りメニューを作る時の食材選びのポイントをいくつかご紹介していきます。
離乳食時期に控える食材をチェック
ひな祭りメニューを作る際は、離乳食時期に控える食材を確認しておくことが大切です。
- 食中毒の恐れがある生魚、ハチミツ
- 咀嚼力が弱い時期に不向きであるナッツなどの豆類
- 窒息の恐れもあるお餅やこんにゃく
- 小さくて丸いミニトマトなどの食材
また、アレルギーが多いとされる7品目(卵・小麦・乳・落花生・そば・エビ・カニ)も与える時期が異なりますので、使用する場合は注意して使用するようにしましょう。
ひな祭りの基本メニューは離乳食に不向き
ひな祭りの定番メニューである「ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅」などは離乳食には不向きです。お酢を使用するのは一歳半くらいから、歯ごたえがあり噛みにくく消化されにくいハマグリも一歳ごろからとされています。
特に、お餅はしっかり嚙み切れる3歳ごろからがいいとされていて、噛み切る力が弱い離乳食時期には向いていません。あまり噛まずに飲んでしまうと喉に詰まる危険性もあるので、与えるのはやめましょう。
お酢を使わずお粥や軟飯で作ったり、お吸い物は見た目も可愛い手まり麩などを代用する、菱餅も色に変化をつけたお粥や軟飯を三層重ねたりするなどの工夫をすることで、ひな祭りメニューを作ることができますよ。
着色は野菜を使って離乳食作り
ひな祭りのキーカラーと言われる「緑、白、ピンク色」はさまざまな野菜を使用することで表現が可能です。ひな祭りによく使用される代表的な食材として、ほうれん草、大根、人参、ブロッコリー、いちごなどがあります。
お内裏様やお雛様など、立体的に作りたい時にはジャガイモやかぼちゃなどの芋類も形を整えやすく重宝されますよ。また、ひな祭りメニューを作る時のポイントとしては色素の濃い野菜を使用することで、はっきりとした綺麗な色合いの料理を作ることが可能になります。体に良くないとされる合成着色料には頼らないようにしましょう。
次のページでは離乳初期・中期・後期・完了期別のひな祭りの離乳食レシピ、簡単に作ることができるデザートのレシピをご紹介します。