人気の抱っこ紐用防寒ケープ10選! 代用品や作り方も紹介
目次
抱っこ紐は赤ちゃんの手足が冷える
抱っこ紐を使っていても、防寒が不十分だと赤ちゃんは低体温になることがあります。赤ちゃんは体温調節中枢が未熟で、大人とは違い身体の熱を保つことができません。抱っこ紐は、パパママとくっついているお腹はあったかくても、露出した手足は冷えきってしまうため防寒対策は必須です。抱っこ紐を使うときの防寒方法を、先輩パパママの経験をもとに解説します。
防寒対策は抱っこ紐ケープがおすすめ
おすすめの防寒対策グッズは、抱っこ紐ケープです。ベビーケープとも言われ、抱っこ紐の上からマントのように重ねて使います。授乳ケープ代わりになったり、ベビーカーのブランケットに使えたりと2way、3wayで使えるものがとくに人気です。また紫外線対策、花粉・ホコリ対策、雨対策にも使える万能アイテム。いままでブランケットで代用していたというパパママも、一度使うとあまりの便利さに「もっと早く使えばよかった」と納得する育児グッズです。
赤ちゃんに厚着させるのではダメなの?
外は寒いからと厚着させると、暖房の効いた室内では逆に身体に熱がこもって汗をかいてしまいます。汗が原因で身体が冷え、体調を崩してしまうことも。また、寝ている赤ちゃんを抱っこ紐から降ろして、服を着せたり脱がせたりするのはパパママも大変ですよね。抱っこ紐ケープを使えば、ゴワつきやすき間もなく簡単に着脱できるので、親子ともにゴキゲンに過ごせます。
防寒目的の抱っこ紐ケープの選び方
防寒目的のための抱っこ紐ケープの選ぶときは、以下の4つをチェックしましょう。
- 保温性はどの程度必要か(住んでいる地域・環境)
- 生地の肌ざわり
- 着脱のしやすさ
- 手持ちの抱っこ紐との相性
次の項目では、選び方の特徴をそれぞれ具体的に解説していきます。
保温性の高い素材を使用している
保温性の高い素材はおもに、ボア、ダウン、フリース、ナイロン素材があります。あたたかさを感じるためには、風の通しにくさも重要です。寒冷地に限らず、冷たい強風が吹きつけると体感温度はかなり寒く感じます。フリースは意外と風を通しやすく、単体だと寒いため風を通しにくい素材と合わさったものがおすすめです。
内側の生地の肌触りが良い
赤ちゃんに直接触れるケープ内側の生地は、肌に優しいものを選びましょう。起毛やフランネル、ガーゼは肌触りが柔らかくヒヤリとしないのでおすすめです。
着脱しやすい
おむつを替えたい、ミルクをあげたい、パパママがトイレに行きたい……。そんなとき、サッと着脱できる抱っこ紐ケープだと便利です。また、赤ちゃんの体温は外気温によって大きく左右されるので、簡単に取り外しできるものがパパママの負担も少ないですよ。
手持ちの抱っこ紐で使える
抱っこ紐を購入するときは、手持ちの抱っこ紐との相性を確認しましょう。クリップ式やチャック式など、着脱方法は商品によって異なります。また、抱っこ紐メーカーから専用のケープも販売されています。専用ケープはやや割高ですが、サイズがぴったりで着脱もしやすく、快適に使えるのがメリットです。
人気のおすすめ抱っこ紐ケープ10選
先輩パパママから使いやすいと声の多かった、人気の抱っこ紐ケープを紹介します。
スウィートマミー ダウンブランマフ
なんと8通りの使い方ができる抱っこ紐ケープです。着脱簡単でしっかり固定できるので、突風のように吹きつける都会のビル風でもとばされることはありません。機能性とデザインを兼ね備えた優秀な抱っこ紐ケープです。
ユニクロ 抱っこ紐ケープ
ユニクロの抱っこ紐ケープは、毎年人気で早めに買わないと売り切れてしまいます。260g程度という軽さが魅力です。他の抱っこ紐ケープに比べると約半分ほどの軽さにもかかわらず、暖かさはしっかりキープしてくれる、実力派抱っこ紐ケープです。
エルゴ ベビーホッパーマルチプルカバー
エルゴの抱っこ紐ケープのなかでも一番売れ筋の高機能タイプです。手持ちの抱っこ紐がエルゴで、とにかく防寒を重要視したいパパママにおすすめです。専用品だけあって、サイズもピッタリで着脱もらくらく。お出かけするのが楽しくなります。
エルゴ ベビーホッパーオールウェザー・ダウンカバー
エルゴの専用抱っこ紐ケープで、年間通して使えるオールシーズンタイプです。ダウン90%で暖かく、冷たい風を通しません。もしも急に雨や雪が降ってきても安心です。レインカバーは取り外し可能で、冬以外にも使える優れものです。
DORACO 3way マルチ ブランケット
抱っこ紐やベビーカーを卒業しても、自転車用のブランケットにもなる優れもの。子供乗せ自転車に乗せる6歳頃まで長く使えます。ふわふわもこもこ素材で、触った瞬間もひんやりしないので赤ちゃんもゴキゲンです。
ニニータ ダウン ベビーキャリアカバー
可愛らしいオシャレな柄で、他の人とデザインがかぶりにくいのが嬉しい抱っこ紐ケープです。軽くて暖かいダウン90%で機能性も満足できます。携帯ポーチ付で持ち運びもコンパクトにできますよ。エルゴなど色んなメーカーの抱っこ紐に使えます。
todbi アンチアレルギー素材防寒ケープ
アレルギーが心配な方や、赤ちゃんのお肌のため素材にこだわりたいパパママにおすすめのアンチアレルギー素材で作られた防寒ケープです。乾燥した冬場でも静電気が起きにくいのも高ポイント。カンガルーポケットがついているので、パパママも手袋いらずであったかいですよ。
アイハグ プレミアムベビーケープ
防寒性が高いのに軽量で、フード付きで赤ちゃんの頭や首、耳までしっかり防寒してくれます。また、抱っこ紐の前抱っこ、背面抱っこ、ベビーカーでも使用でき使い方もいろいろ。赤ちゃんの成長に合わせて長さも調整できたり、足元にチャックがついているなど、赤ちゃんのお世話をする際に便利な機能も付いています。生活防水機能もついており、少しの雨やアウトドアでも活躍しますよ。
4WEYケープ
安心の日本製。シンサレートという特殊な高機能中綿を使うことで、へたりにくくあたたかさが長持ちします。撥水加工されているので突然の雨でも安心。もこもこしすぎず軽いので、スマートに持ち運びたい方におすすめです。キッズミオ 4WAYベビーケープ
くまさんの耳つきフードが可愛らしいデザイン性の高い抱っこ紐ケープ。オシャレなだけでなくダウン素材で暖かく、リバーシブルで使えます。表・裏面ともカンガルーポケットが付いてパパママの手もあったか。耳付きフードをかぶった赤ちゃんの可愛さは思わず写真を撮りたくなります。
抱っこ紐防寒ケープの代用品になるのはコレ!
専用のものではなく代用品でなんとかしたいというパパママのために、防寒ケープの代用品になるものを紹介します。
ユニクロのダウンベスト
ユニクロのダウンベストが抱っこ紐防寒ケープ代わりになります。使い方は、抱っこ紐にダウンベストを着せるように、ベストの袖を抱っこ紐に通すだけです。足や手は露出したままですが、あると無いとではあたたかさは段違いです。
ブランケット
100均でも買えるマルチクリップをつかえば、手持ちのブランケットが抱っこ紐ケープに早変わりします。使い方は、マルチクリップを取り付けたブランケットをママの首から前掛けのようにかぶるだけです。抱っこ紐を装着した状態で、すっぽりとブランケットを頭からかぶり、赤ちゃんを包み込むことができます。
抱っこ紐防寒ケープの作り方
オリジナルの防寒抱っこ紐ケープを手作りしてみるのはいかがでしょうか。生地はフリースやボアなど、あたたかな素材がおすすめです。
必要な材料
- フード付き本体:表・裏生地各ヨコ140cm×タテ120cm
- 平ゴム適量
- ヘアゴム50cm
- フィッシュクリップ2個
防寒ケープの作り方
寸法は、手持ちのフード付きの服から型紙をとると簡単です。各パーツをすべて中表に合わせて縫い合わせるだけで簡単にできますよ。
- 生地を裁断する
- フード、肩紐(市販の紐でも可)を作っておく
- 本体を作ったら、フードと肩紐を合わせ、返し口を残して縫い合わせる
- 返し口から表に返したら、まつり縫いでとじて完成です。
まとめ
防寒用の抱っこ紐ケープを使うようになってから、赤ちゃんがスヤスヤとよく眠るようになったというパパママの声は多くあります。パパママにとって使いやすく、赤ちゃんも快適に過ごせる防寒ケープが見つかりますように。