1歳半の壁と対処法まとめ。ご飯を食べない・夜泣きする・言葉が遅いなどの悩みを解決!
目次
1歳半の壁にはこう対処しよう!
6種類の悩みに対するおすすめの対処法を紹介します。
ご飯は楽しい雰囲気を大切にしよう!
ご飯を食べない子には、食事に集中できる環境にして「食事が楽しい時間だよ」と感じてもらうことが大切です。テレビはもちろん、遊びかけのおもちゃは片づけましょう。偏食があっても、「ママ〇〇食べちゃお♪一緒にパクしよっか? 」と話しながら食べられるといいですね。また、余裕があれば下記の工夫も取り入れてみましょう。
- 好きなぬいぐるみ・パペットと一緒に
- お皿で即席アンパンマン
- 細かく刻んでハンバーグやギョーザにする
「〇〇(ぬいぐるみ)がかぼちゃ食べて~って言ってるよ」と食卓に子供の好きなぬいぐるみを用意して、キャラクターにアドバイスしてもらうと食べることもあります。
キャラ弁のように凝ることは難しいですが、アンパンマンならお皿で簡単に作れます。味噌汁の具でも茹で野菜でもいいので、ニンジンを丸のままカットしてください。お皿ににんじんを3つ並べて豆などを乗せると、アンパンマンの完成です。
この2品があれば、主要野菜をしっかり摂れます。
ハンバーグ:にんじん、ピーマン、玉ねぎ
ギョーザ:白菜、キャベツ、ニラ、玉ねぎ、きのこ類
冷凍保存もできるので、週末にたくさん作っておきましょう。
1歳半におすすめのお食事グッズ1|munchkin たべたくなーる ソフト離乳食スプーン/6本セット マルチカラー
カラフルなスプーンが6色入ったセットです。先端はシリコン製で口当たりがよく、子供も食べやすい工夫がされています。「今日はどの色で食べようか」などと子供に選んでもらいながら食事すると、楽しい雰囲気になりそうです。
1歳半におすすめのお食事グッズ2|アンパンマン フェイス ランチ皿
1歳半ごろの子供に人気のアンパンマンのランチプレートです。口や鼻、ほっぺが皿になったかわいらしいデザインで、それぞれ中皿は取り外して電子レンジにかけたり洗ったりできます。中皿にはフタが付いているので、そのまま保管もできます。
夜泣きは環境を整えて過ごす
生活を見直して、対処できるものはすぐに改善しましょう。
- 食事量が少ない場合、入浴後にゼリーやミルクなどで捕う
- 室温を快適にする(梅雨の時期はエアコンを除湿モードにする、真夏時はアイスノン枕を使うなど)
- 生活リズムを整える(朝起きる時間や昼寝の時間、夜寝る時間を毎日一定のリズムにする)
子供の夜泣きは、すぐにはおさまらないかもしれません。筆者の場合、暗闇の寝室より少し明るいところに出て声をかけてみると落ち着くことがありました。子供の様子を見ながら、落ち着ける状況を作りましょう。
ひんやり枕カバー
ふだん使う枕の上に敷いて使います。体の熱を吸収・放出して体温を下げるので、ひんやりした感触で夜も涼しく寝られます。抗菌・防カビ加工が施してあるのでいつでも清潔に使え、汚れても水でサッと洗えます。
言葉の遅れはまだあまり気にしない
聴力に問題がなければ、1歳半の時期にあまり話せなくても心配いらない場合が多くあります。子供は日に日に言葉を理解していきます。筆者の子供は1歳半の時期に絞り出して4語しか話せませんでしたが、2歳半にもなればJ-POPも歌えるようになりました。友人の子供も、1歳半健診で2語くらいしか話せず数ヶ月後カウンセリングを受けましたが、特に問題なかったようです。話し出すタイミングは個人差が大きいので、専門家に指摘されない限りはあまり気にしないようにしましょう。
癇癪には一歩引いて冷静に
「癇癪は子供の自我とそれをセーブするためのコントロール方法」とされます。心を発達させる大切なプロセスと思いましょう。癇癪に困ってしまって、子供の希望に沿わしたりご褒美でやり過ごそうとすると、癇癪が長引くことがあります。「泣いても無駄なんだな」と子供ながらにわかってもらうことが大切です。
とはいえ、子供の癇癪が続くとパパママのイライラも限界に達することもあるでしょう。冷静に「〇〇しようね」「〇〇はいけないからやめようね」と言ってみても、効果が得られないことも。癇癪が何十分も続く場合、危ない環境でないかを確認して、パパママはその場から離れてみましょう。しばらくすると、案外何もなかったかのようにケロッと遊んでいることもあります。なかなかパパママが冷静になれないときは、スマホやビデオで癇癪の様子を撮影してみると落ち着けたりします。将来、成長したら「こんなに泣いてたんだよ~」と笑い話になりますよ。
おもちゃは遊びながら片付けよう
子供に「片付けをしなさい!」と言ってできるものではありません。パパママが一緒に「この箱に入れてみようか」と誘って、箱に入ったらハイタッチ! など、楽しい雰囲気でお片付けしてみましょう。
片付けの仕方がシンプルでわかりやすいことも大切です。最初のうちは、ジャンルを細かく分類せずに大きな箱におもちゃを入れるようにすると、ストレスなく片付けられます。まずは「出したらしまう」という習慣を身に着けるところからスタートさせましょう。子供の成長に従い、ジャンルごとにおもちゃを分類していくことを学ばせます。
くまのトイ・ステーション
色使いがはっきりとカラフルで中身も把握しやすいため、小さな子供でもお片付けしやすくなっています。キャスターが付いているので、移動も楽にできます。収納ボックスを外して本棚やシューズラックとしても使えます。
風邪は早めの対応を
子供の風邪はこじらせないように、早めに病院を受診することが大切です。併せて症状によってかかりつけ医を使い分けることも必要です。特に1歳半の子供は、上手に鼻水をかめません。鼻水がかめないことで、鼻水が喉に落ちてきて就寝時に咳こんだり、中耳炎になったりする怖れもあります。この場合は、耳鼻科を受診するのがおすすめです。電動鼻水吸引器を使うと鼻水がすっきり取れます。活用しすぎると悪化しにくくなることもありますので、加減して使いましょう。
1週間も看病していると、パパママが後半ダウン気味になるかもしれません。週末はパパママが交代するなどして、お昼寝や夜間の耳栓睡眠で体力を温存しましょう。
メルシーポットS-503(電動鼻水吸引器)
電動なので吸引力もあり、風邪の時の粘ついた鼻水もしっかり吸ってくれます。お風呂後は吸いやすく子供もすっきりとした状態で眠りにつけるので、夜間もぐっすり眠れます。
まとめ:1歳半は子供も親も大きく成長する時
1歳半は赤ちゃんから子供へと段々と成長していくタイミングです。パパママにとっても、しつけや習慣付けのファーストステップの時期であり、初めてのことに苦戦しながら成長していく時期になります。どのパパママも苦戦しているでしょうが、日々の成長を楽しみながら過ごしましょう。