赤ちゃんが歩きはじめるのはいつから? 歩く練習は本当に必要なの?
目次
赤ちゃんが歩き始める時期や前兆
パパママにとっては赤ちゃんが歩くのは一大イベントですよね。「早く歩かないかな」と楽しみにしている方も多いと思いますが、はじめに赤ちゃんが歩き始める平均の時期や歩き始めるまでの流れについてお話しします。
赤ちゃんが歩き始める時期はいつ?
赤ちゃんが自分1人で歩き始める時期は個人差がありますが、平均すると1歳頃になります。早い赤ちゃんだと生後10ヶ月頃から歩き始める子もいますが、あくまで平均なので「1歳になったのに全然歩かない!」と不安になる必要はありません。赤ちゃんは生後7ヶ月頃からずりばいをはじめ、ハイハイ・つかまり立ち・伝い歩き・1人歩きと少しずつ成長していくので、ゆっくり見守ってあげましょう。
赤ちゃんが歩きはじめる前兆は?
親としては赤ちゃんが初めて歩く瞬間を見たいものですよね。そんな瞬間を逃したくない! では赤ちゃんが歩き始める前兆はどんな時でしょうか? 伝い歩きが上手にできてきて、一瞬でも1人で立てるようになったら、歩き始めはもう目前です。座っている状態から立とうとしたり、少し離れた位置のおもちゃを取ろうとしたりした時はチャンスです。いつもより意識して注意してみるようにすると、歩く瞬間を見ることができるかもしれませんよ。
歩き始めが早いのはどんな子?
早ければ10ヶ月頃から歩く子もいると言いましたが、早く歩き出す赤ちゃんは以下の3つの特徴がある子が多いです。
・上に兄姉がいる
・怖いもの知らずで好奇心旺盛な性格
・ハイハイをする時期が早かった
上に兄弟がいたり、好奇心旺盛でなんでもやりたがる子はやはり自分で歩こうとすることが多く、歩くのが早めな傾向にあります。ハイハイをするのが早い子はしっかり筋力がついていて、体のバランスがとれる子なので歩く時期も早い子が多いです。
赤ちゃんが歩きはじめる時期が遅くて不安
ほとんどの子は1歳半には歩き始めますが、あくまで目安なので歩かなくても焦ることはありません。「1歳をすぎてもなかなか歩かない」と不安なママも多いと思いますが、赤ちゃんが歩き始める時期は個人差があるので安心して下さい。歩くのが遅い赤ちゃんは以下のような特徴があり、体格や性格が影響していることが多いです。
・体重が重く、体が大きい
・慎重で怖がりな性格
・ハイハイが好き
体格がいい赤ちゃんは体が大きい分バランスをとるのが難しいため、歩くのが遅めな傾向にあります。また自分1人で歩くのが怖かったり、ハイハイでの移動が楽だと感じている赤ちゃんはなかなか初めの一歩を踏み出すのに時間がかかりそうですね。
次のページでは歩く練習は必要か、練習に役立つアイテム、練習時の注意点をご紹介します。