1歳半の壁と対処法まとめ。ご飯を食べない・夜泣きする・言葉が遅いなどの悩みを解決!

1歳半の子供ってかわいいけれど大変!

1歳半って可愛いけど大変!
子供が1歳半になると、ママの言葉にも「うん! 」と反応してくれたり、「ママ」と呼んでくれたりと、かわいさがぐっと増してきますね。一方で、新生児期とはまた違った悩みや苛立ちをパパママは抱えています。時期は多少前後するものの、1歳半の壁は誰しもが通る道になります。パパママが抱える悩みと対処法を理解し、大変なこの時期の子育てを乗り切りたいですね。

子育てや育児でイライラしたらどうすればいい? 子供にイライラするのは私だけ? 
子育てや育児でイライラしたらどうすればいい? 子供にイライラするのは私だけ? 
子育て中に子供にイライラしてしまった経験、誰にでもありますよね? イライラしてしまうのは仕方がないとして、その気持ちにはどう対処すればいいのでしょう? 先輩ママの体験談や、その原因と対処方法いついてご紹介します。
1歳児にはどこまでしつけをすればいい? 上手な怒り方や対処法を紹介します!
1歳児にはどこまでしつけをすればいい? 上手な怒り方や対処法を紹介します!
1歳児は、まだ上手く言葉で伝えることができないため、泣くことでパパママに訴えてきます。1歳は「歯磨きがイヤ!」「お風呂がイヤ!」など、パパママが手を焼く年齢です。今回は、1歳児にどこまで厳しくしつけをするべきなのか、怒り方やアドバイスをご紹介します。

1歳半健診の結果に一喜一憂することも

1歳半健診の結果に一喜一憂することも
1歳半健診では子供の身体的成長以外に心身の発達もチェックされます。自治体によって違いますが、例えば、言葉の理解を図る問題(絵を見て聞こえたものを指差しができるか)、積み木を積めるか、 などです。この時期に言葉が1~2語しか話せないと、言葉の遅さを指摘されることもあります。

また、待合室で落ち着きがなく、ほかの子をたたいてしまったり、髪の毛を引っ張ったりしてしまっても、健診の数ヶ月後にカウンセリングを勧められることもあるかもしれません。ただ、健診の場は子供にとっても慣れない場所でもあり、普段の様子を出せないこともあるので、あまり一喜一憂しないようにしましょう

1歳半でぶつかる6つの悩み

1歳半でぶつかる6大お悩み
1歳半の子を持つパパママが抱える悩みを6つを紹介します。

ご飯を食べない

1歳ごろまで何でも食べていたのに、何故か1歳半のこの時期にご飯を食べなくなることがあります。1歳半ごろは好奇心が旺盛で、まだほかのことで遊びたかったり、目の前の食事で遊んでみたかったりと、食べることに集中できません。食べ物を投げたり、わざと落としたり、手でこねたり、時には食べ物やフォークをパパママに投げつける、なんてこともあります。あまりに度が過ぎると、「食べ物で遊ばないの! 」と限界がきてしまいますよね。また味の好みがでてくるのか、偏食もこの時期に出てくる子も多いでしょう。

夜泣きが続く

1歳~2歳頃には夜泣きの再開に悩む声もあります。夜泣きで考えられる理由として、以下の理由が挙げられます。

  • 断乳後、夜間におなかが空く
  • 部屋が暑い・寒い
  • 生活リズムが乱れていてしっかり寝付けない
  • 日中の体験が夢に出てくる

1歳半になると赤ちゃんのころに比べて日中にいろいろな体験をするようになり、夜間に夢をみて興奮してしまったり怖い思いをしたりすることがあります。筆者の娘も、大きい招き猫を見た日の夜や、耳鼻科でひどく泣いた日の夜は夜泣きをしていました。夜泣きは脳が情報の整理をしている証ですので、神経質になりすぎないようにしたいものです。

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで? 原因やイライラしない対処策
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで? 原因やイライラしない対処策
覚悟していたとはいえ、赤ちゃんの夜泣きが始まると体力的にもつらいものがありますよね。「いつからいつまで続くのだろう...」不安に思うママも多いのではないでしょうか? 本記事では赤ちゃんの夜泣きの原因や対処法を解説。先輩ママたちの乗り越え方も紹介します!

言葉が遅い

「ウチの子、まだママとぶーぶしか話せない」と不安になっていませんか? 1歳半ごろは、子供の言語能力に個人差があります。特に環境要因が大きく、保育園に行っている場合や兄弟がいる場合は、早くからたくさん話せることもあります。筆者の子供は一人っ子だからか話すのが遅かったため、1歳半の時期は「ママ」は言えても「パパ」は言えませんでした。1歳半健診の問診で「話せる言葉は何個ありますか?」と聞かれると少し焦りましたが、保育士さんが「ちょっとゆっくりだね」と言う程度で問題ありませんでした。

一人っ子のメリットは? 男の子と女の子の一人っ子それぞれの特徴をご紹介
一人っ子のメリットは? 男の子と女の子の一人っ子それぞれの特徴をご紹介
子供を何人産むかはママだけで決められることではありませんね。「3人産むように」という無責任な政治家の発言に一人っ子を育児しているのママは憤ったでしょう。一人っ子にもきょうだいにもそれぞれメリットがあります。今回は一人っ子のメリットと特徴を探っていきます。

大人の言うことを聞かず、癇癪(かんしゃく)がひどい

1歳ごろまでの子供は自我を強く感じることは少ないですが、1歳半ごろになると段々と「自分でしたい」という欲求が出てきて、うまくいかない時や何か気に入らないことがあると癇癪を起すようになります。新生児のころに比べて泣き声もかなりの大音量で、延々と泣き続ける子もいるでしょう。

赤ちゃんの時は「オムツかな?」「ミルクかな?」と対処法がありますが、自我からくる癇癪はなかなか対処法が見当たりません。ものすごい勢いで30分でも40分でも泣き続けます。筆者の友人の子供は、癇癪で反り繰り返って頭を床にこすりつけるため、髪の毛がたくさん抜けてしまったとか。「魔の2歳児」の前段階がこのころの癇癪なのかもしれません。

子供の癇癪(かんしゃく)とは? 対応に正しい方法はある? 困った時の対応策
子供の癇癪(かんしゃく)とは? 対応に正しい方法はある? 困った時の対応策
子供が癇癪(かんしゃく)を起こした時、怒鳴り散らして怒る対応は逆効果です。静かになるどころか、逆に火が付いたように泣き叫んで落ち着かせるのが大変です。突然始まる子供の癇癪(かんしゃく)の対応はどのようにするべきか、詳しく解説します。
赤ちゃんの疳の虫(かんのむし)って何? 原因と対処法を紹介
赤ちゃんの疳の虫(かんのむし)って何? 原因と対処法を紹介
赤ちゃんが大声で泣きじゃくっているときに「疳の虫がいるね」と言われたことはありませんか? 「疳の虫(かんのむし)」といっても、実際に虫がいるわけではありません。疳の虫とは何か、どう向き合っていけば良いのかママたちの体験談とともに紹介していきます。

おもちゃを片付けない

1歳半の子はおもちゃで遊ぶというよりは、おもちゃを出すことが遊びなの? というくらい、いろいろと引っ張り出してきます。本棚もあさる、扉もあける、おもちゃのカゴもひっくり返すなど、むしろ感心するくらい見事に散らかします。「せっかく片づけたのに…」と頭を抱えることが何度も繰り返されます。子供の手で開けられないようにストッパーを活用して、片付けは最小限に済むようにしたいですね。

引き出しロック 透明タイプ 6本入り

好きな長さに調整できるので、家具の開き戸や引き出し、冷蔵庫、トイレの便座などあらゆる場所に使えます。大人は簡単にワンタッチでロックを解除できます。接着シールは強力ながらあとからはがせるので、賃貸でも気にせずに使えます。

頻繁に風邪をひく

ママの免疫が切れる生後半年ごろから、子供は頻繁に風邪をひくようになります。筆者の子供も、子育て支援センターに行けば必ず風邪をもらい、鼻水→熱→咳→中耳炎とフルコースでした。一度風邪をひくと治るのに10日間くらいかかりました。また、熱が続いてなかなか下がらないと入院するケースもあります。我が子のかかりつけ医では1歳児の入院は母子同室入院、点滴時は同じベッドで就寝になるので本当に大変です。看病疲れで、後半になるとママもダウンなんてことも…。

子育て支援センターとは? どんなときに頼りになる施設なの?
子育て支援センターとは? どんなときに頼りになる施設なの?
子育て支援センターは乳幼児の子供とそのパパやママが利用でき、保育士や看護師に育児についての不安や悩みの相談ができたり、同じくらいの子供を持つ親同士が交流できる施設です。子育て支援センターのサービス内容についてはパパママにあまり知られていません。上手く利用できれば非常に役立つ施設なので、こちらでご紹介させていただきますね。

次のページでは1歳半の壁といわれる6つの悩みの解決方法を紹介!

続きを読む

はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!