子供の癇癪(かんしゃく)とは? 対応に正しい方法はある? 困った時の対応策

子供の癇癪(かんしゃく)はいつからいつまで?

癇癪(かんしゃく)はいつからいつまで?
癇癪は2歳ごろから始まる子が多く、早い子では1歳代で始まる子もいます。癇癪が終わる時期は、3歳頃に落ち着く子から5歳頃まで続く子もいるので、個人差があります。普段は大人しく、静かな性格の子供が突然癇癪を起こすこともよくあります。

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子供の癇癪(かんしゃく)で多い行動

子供の癇癪で多い行動
子供が突然大声で泣いたり、叫んだりするとパパママも「どうして?」と思うことがあると思います。もしかすると、その行動は癇癪なのかもしれません。

  • 大声で叫ぶ
  • 床にひっくり返り、泣いて暴れる
  • おもちゃや周りの物を投げつける
  • 手足をばたつかせたり、足を床に踏み鳴らす

子どもの癇癪には、上記の行動がみられます。激しく怒ったり物に当たったりすることもあれば、泣き出すと抱っこや肌に触れることもできないこともあり、癇癪にもさまざまなタイプがあります。また、癇癪が激しいからといって問題や異常があるわけではありません。きちんと原因を理解し対応をしていけば大丈夫です

癇癪(かんしゃく)の対応を知る前に原因を知ろう

癇癪(かんしゃく)の対応を知る前に原因を知ろう
癇癪の対応をするためにはまず原因を知ることが重要です。癇癪を起こす原因は、どんなことが考えられるでしょうか。

癇癪の原因①:思っていたことと違った時

癇癪の原因:思っていたことと違った時
子供はよく大人の真似をしたがります。大人の真似をしたときに、上手くできない場合や、失敗する不安があると子供は癇癪を起こすことがあります。例えば大人が上手にはさみを使っているのを見て、子供も真似してみてもなかなか大人のように上手にできないときなどです。こういった場合の癇癪は、相手を傷つけようなどというものではなく、思っていたこと想像していたことと違う苛立ちが原因となっています

癇癪の原因②:不快な思いをした時

癇癪の原因:不快な思いをした時
おもちゃが欲しいときや、疲れたとき、お腹が空いたときなども癇癪を起こすことがあります。眠いときやお腹が空いているときは、特に機嫌が悪くなりやすいです。機嫌が悪くなると癇癪に繋がりやすいので、お出かけのプランを考えるときなどは気を付けてあげましょう

癇癪の原因③:気持ちを上手く相手に伝えられない時

癇癪の原因:気持ちを上手く相手に伝えられない時
癇癪を起こし始める時期の子供は、自分の気持ちを上手に言葉で伝えることができません。気持ちを上手に伝えられないモヤモヤから癇癪を起してしまう子供や、注目して欲しい気持ちから、癇癪を起こす子供もいます

こんな癇癪(かんしゃく)の対応は子供に逆効果!

こんな癇癪(かんしゃく)の対応は子供に逆効果!
癇癪の対応によっては、子供に逆効果なこともあります。ここでは子供の癇癪の対応で逆効果なものをご紹介いたします。

怒鳴り散らす

怒鳴り散らす
癇癪を起こしている状態で子供に話を聞かせるのはとても難しいです。特に未就園児の場合、一生懸命話をしてもなかなか伝わりません。ここで子供を怒鳴ってしまっては逆効果です。自分の気持ちを理解してほしくて癇癪を起している場合、怒鳴ると更に理解してほしくなり癇癪が酷くなる場合があります。また、怒鳴ることによって、気持ちを理解してもらえないという不信感や、不安感、悲しい気持ちを子供が感じてしまうおそれがあります。

放置する

放置する
癇癪を起したら落ち着くまで放置するという対応も子供には逆効果になります。放置することによって、子供は癇癪を起こして良いという理解をしてしまう危険性があるからです。その他にも「見てほしい」「理解してほしい」という気持ちから癇癪を起こしている子供は、放置されると余計に寂しさが増したり、欲求不満が強まったりするなどの影響が出てきます。

「やめなさい!」の言葉かけ

「やめなさい!」の言葉かけ
癇癪を起しているとき、に「やめなさい」と言われても、子供は何故やめなければならないのか理由がわかりません。それどころか、気持ちを落ち着かせることができず余計に癇癪がエスカレートしていくおそれがあります。ただ「やめなさい」と言葉だけかけるのは避けたほうが良いでしょう。

子供の言いなりになる

子供の言いなりになる
外出時や忙しいとき、癇癪を起した子供を早く落ち着かせようとおやつやおもちゃを買って子供の欲求に応えたらすぐに癇癪が落ち着いて、確かに楽ですよね。しかし、毎回親が子供の言いなりになることによって「癇癪を起こせば思い通りになる」と思い込んでしまうこともあります。子供は、何か欲しいときは泣いたり叫んだりすれば買ってもらえるなどと覚えてしまい、自分の欲求を通そうと癇癪がどんどん酷くなっていくのです。子供にとってもパパママにとっても子供の言いなりになるのはよくありません。

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癇癪(かんしゃく)は成長の証! 冷静な対応が必要

癇癪(かんしゃく)は成長の証! 冷静な対応が必要
癇癪を起こすのは悪いことではなく、子供が成長する過程でとても大切なことです。冷静に対応していけば、癇癪を通してパパママも子供も一緒に成長していけます。癇癪を起こした場合どのような対応が適切なのかを紹介します。

癇癪の対処法①:子供が理解できる約束をする

癇癪の対処法①:子供が理解できる約束をする
子供が理解できる約束をすることで、癇癪を落ち着かせることができます。例えば公園などでなかなか帰らず、「まだ遊びたい」と癇癪を起こした場合「あと1回すべり台をしたら帰ろうね」など子供でも理解できて、守れるレベルの約束をすれば、納得して癇癪を落ち着かせることができます。

癇癪の対処法②:興味を別なものにすり替える

癇癪の対処法②:興味を別なものにすり替える
子供は癇癪を起していても別な物に興味が出ると、癇癪を起していたことさえ忘れてしまうことがよくあります。したがって、癇癪を起した場合、「向こうで絵本読もうか」「家にもっと美味しいおやつがあるよ」「○○ちゃんの好きな○○があったよ」など興味を別なものにすり替えるのも対処法のひとつです。

癇癪の対処法③:子供の気持ちに寄り添う

癇癪の対処法③:子供の気持ちに寄り添う
何故癇癪を起こしているのか、子供の気持ちに寄り添ってあげることも良い対処法のひとつです。例えばおかしが欲しいと癇癪を起したとき、「このおかし美味しいよね」「○○君これ好きだもんね」など子供の気持ちを理解し、一旦受け止めてから「でも、今日は買えない」ということを伝えると、落ち着いた状態で理解できるのでおすすめです。

癇癪の対処法④:スキンシップする

癇癪の対処法④:スキンシップする
スキンシップは不安定になっている子供の心を落ち着かせる効果があります。子供の心が不安定になっていると、癇癪を起こしやすいです。癇癪が少し落ち着いたら、膝の上で抱っこしたり、ハグをしてスキンシップを充分にとってあげましょう。

癇癪(かんしゃく)の対応をママたちはどう乗り越えた?

癇癪(かんしゃく)の対応をママたちはどう乗り越えた?

しっかり抱きしめててあげることで早く癇癪が落ち着いた

娘が2歳を過ぎた頃、わがままが通らないと激しく泣き叫ぶようになりました。友達がいるところでも癇癪を起こし、他のパパママの視線も気になりこちらもついイライラ。しかし、きちんと叱って、そのあとしっかりと抱きしめるというのを繰り返していくうちに、癇癪を起こすことが徐々に減ってきて、たまに起こす癇癪もすぐに落ち着くようになりました。こちらがイライラしているとやはり子供にも伝わるので、しっかり子供と向き合い、スキンシップをとるのが大切だと実感しました。(30代/主婦)

思い通りに出来ないと癇癪を起こす娘……

思い通りに出来ないと癇癪を起こす娘……
3歳になり、自分の事は自分で全て行いたい時期になりました。しかし全て上手くできるわけではなく、上手くできないとわかったらすぐに癇癪を起こし、全てがイヤ! というモードに。1度イヤイヤモードに入ると手が付けられないほど酷いので、上手くいかなそうなときはこちらが少し手助けをしてあげるようにしました。あまり手助けをするとそれはそれで癇癪を起こしてしまうので、手助けは少しだけ。加減は難しいですが、手助けを始めてからは癇癪も減り、たまに起こす癇癪もそこまで酷くはならなくなりました。(40代/主婦)

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ぬいぐるみを使って話しかけてみました。

ぬいぐるみを使って話しかけてみました。
息子が2歳になる直前から、癇癪が始まっておむつ替えも着替えも全て「イヤ!」と言いときには手足をバタつかせて癇癪を起こすなど毎日のようにありました。そこで、息子が大好きなぬいぐるみを使って、ぬいぐるみが息子に話しかけるようにしてみました。「○○君どうしたの?」と事情を聞く真似をしたり、今は何をしなければいけないのか伝えたりすると、息子の癇癪もピタッと落ち着いてくれました。きっとぬいぐるみに話しかけられることで、気持ちが切り替わるのでしょうね。(30代/会社員)

叱ってばかりいるのをやめたら落ち着きました

叱ってばかりいるのをやめたら落ち着きました
娘が3歳になる前後から、わがままから癇癪を起すのが日常になり、癇癪を起す度に私はただひたすら叱っていました。元々1つのことに周りが見えなくなるほど集中する性格だったために、そこもわがままだと思ってしまいそこも叱っていたら、娘の癇癪も酷くなり娘も私もヘトヘトでした。近所のママから「叱るだけじゃなくその子の性格や、やりたいことを理解してから話を聞かせることも大切」とアドバイスをもらい、癇癪を起こしたときは一旦叱らず、落ち着いて「こうしたいんだね」「でも今はこうだよね」というように娘自身の気持ちを理解したうえで話すことで癇癪が酷くなっていくこともなくなりました。娘の性格を理解して娘が癇癪を起こしても落ち着いて対応すれば良いのだなと実感しました。(30代/主婦)

言葉が話せるなら、気持ちをしっかり聴いてあげることが大事

言葉が話せるなら、気持ちをしっかり聴いてあげることが大事
5歳の息子は以前、気に入らないと大声で怒ったり、物を投げたりと親の私も驚くくらい酷い癇癪を起こしていました。息子が通っていた保育園で相談したところ、「癇癪を起こしたら叱る前に、自分の気持ちを言葉で伝えられる年齢なので、○○君はどうしたいのか、怒ったら周りの子はどう思うのかと○○君とじっくり話しをしてみてください」とアドバイスをいただきました。実際に家で癇癪を起こしたときに実践してみると、私自身も息子の気持ちを理解することができましたし話を続けることで、癇癪が徐々に落ち着いてきました。いつもは息子の気持ちを聞かずに叱っていましたが、確かに5歳になれば自分の気持ちもしっかり話せるので、これからはじっくり聞いてあげようと思いました。(20代/主婦)

まとめ

まとめ
癇癪は子供の成長する中で大事な過程であり、子供の時期だけのものでもあります。外出中や忙しいときはなどはたしかにパパママもイライラすることもありますが、しっかり対応することで徐々に癇癪も落ち着いてきます。ぜひ今回ご紹介した対応方法を参考にしてみてくださいね。

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はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!