忙しいママの唇ケアにはリップパックがおすすめ! 人気のアイテムやセルフケア方法を紹介
目次
はちみつやワセリンを使ったセルフ唇パックの作り方
唇パックは自宅にあるもので簡単に作れます。栄養満点のはちみつや定番のワセリンなど、いろいろな方法でセルフ唇パックができますよ。
基本の手作り唇パックの作り方
家にあるもので簡単にできる唇パックの作り方をご紹介します。
- まず、下準備としてホットタオルを3分ほど唇に当ててふやかしましょう。唇を温めることで、パックの成分がより浸透しやすくなります。
- 綿棒を使って柔らかくなった唇の皮を取り除きます。唇を傷つけないように、唇の上に綿棒を滑らせて落ちる部分だけを除去しましょう。
- 唇をマッサージしながら、リップクリームを塗ります。
- ラップを乗せて約10分パックすればOKです。
はちみつを使った唇パック
栄養豊富なはちみつを使った唇パックもおすすめ。唇の荒れがひどい時や、天然成分で保湿ケアしたい人にぴったりですよ。
- 唇にホットタオルを約3分当てて、ふやかします。
- 綿棒を使い、柔らかくなった唇の皮を取り除きましょう。
- 唇全体にはちみつを塗ります。くるくるとマッサージをしながら塗ると、血行がよくなり血色がアップしますよ。
- 唇をラップで覆い、10~15分ラップします。
- パックしたあと、唇についたはちみつをお湯で洗い流すかコットンなどでふき取りましょう。唇を傷つけないように優しくケアしてくださいね。
- リップクリームで唇を保湿して、はちみつの保湿成分を閉じ込めましょう。
ワセリンを使った唇パック
保湿力の高いワセリンを使った唇パック方法です。ワセリンを使うと唇が柔らかくなりますよ。唇が荒れやすい人は、純度の高い白色ワセリンを使うのがおすすめです。
- ワセリンを唇にたっぷり塗りましょう。
- その上にラップを乗せて約5分パックします。
- ラップをはがし、ワセリンをマッサージしながら唇に塗りこみます。
ニベア青缶を使った唇パック
全身用保湿クリームのニベア青缶を使っても唇パックができますよ。ニベア青缶はドラッグストアやネットなどでも簡単に手に入ります。
- 唇にニベアをたっぷりと塗りこみます。唇が白くなるくらい塗りましょう。
- 唇をラップで覆い、約10分パックします。
- パックしたあと、唇についている余計なニベアをふき取ります。ふき取るほどついていない時や、就寝前などはそのまま唇に塗りこんでもOKです。
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スクワランやホホバオイル配合で肌にうるおいを与えてくれます。唇以外にも身体や顔など全身に使えるスキンケアクリームです。
唇パックQ&A
唇パックをする上で気になるポイントをまとめました。
唇パックの頻度は?
唇はとてもデリケートなので、過度にケアを行うとダメージを与えてしまうことがあります。天然成分や皮膚に浸透しにくいものであれば毎日行ってもいいとされていますが、唇の状態に合わせて回数を調節するようにしましょう。添加物が含まれているものなどは週1回程度の使用にとどめておくのがおすすめ。唇のカサつき具合などを見ながら、週1回または2週に1回の頻度で唇パックを行うようにしましょう。
唇パックをするタイミングはいつがいい?
唇パックをより効果的に行えるタイミングとしては、お風呂あがりがおすすめです。唇が清潔な状態で血行がよくなっているお風呂あがりは、唇パックの効果がさらにアップします。お風呂あがり以外のタイミングで唇パックを行う時は、汚れや口紅をキレイに落としホットタオルなどで温めてから行うといいですよ。
唇パックをしたまま寝ると効果は高まる?
唇パックをしたまま寝てしまうと、パックが乾燥して唇が荒れてしまう要因になってしまうので注意が必要です。唇パックは時間をおくほど効果が出るというものではないので、決められた時間を守るようにしましょう。また、唇の乾燥ケアとして有効なリップクリームですが、たっぷり塗ったまま寝るのはNG。リップクリームに含まれる油分は長時間つけ続けることで、唇が荒れて乾燥につながってしまいます。乾燥が気になる場合は、化粧水や乳液を軽くなじませるのがおすすめです。
まとめ
唇は敏感なのでケアを怠るとすぐに荒れてしまいます。唇パックは手軽にできる上、簡単にツヤとうるおいのある唇に導いてくれますよ。唇がかさついていたり、血色がよくなかったりすると見た目の印象も変わってくるので、唇の荒れが気になったらぜひ唇パックを取り入れてみてくださいね。
文/野口明日美