赤ちゃんのベビーベッドはいつまで使う? 卒業するタイミング、買うかレンタルかで迷うママ向けのアドバイスも
目次
ベビーベッドはいつからいつまで使える?
ベビーベッドの使用期間は新生児から2歳頃までと考えておきましょう。標準サイズのベビーベッドは120cm×70cmで対象年齢が24ヶ月、体重20kgを想定して作られていることもあり、2歳をすぎるとベッドが狭くなります。また寝返りやつかまり立ちができるようになると、ベビーベッドから転落する危険があるので使用を中止する場合もあります。
ベビーベッドを卒業するタイミングは?
ベビーベッドが使えなくなる場面や卒業するタイミングについても確認しておきましょう。
ベビーベッドの卒業タイミング1:つかまり立ちができるようになる生後11ヶ月前後
生後8ヶ月ヶ月頃になると、赤ちゃんはハイハイをするようになり。生後11ヶ月前後にはつかまり立ちをするようになるでしょう。つかまり立ちをするようになると、赤ちゃんがベビーベッドから転落する心配もありますが、それがパパママが寝ている時にも起こる可能性も考えなくてはいけません。赤ちゃんがつかまり立ちができるようになったら、転落防止も含めてベビーベッドの卒業も視野に入れましょう。
ベビーベッドの卒業タイミング2:記載されている使用年齢に達したら
何のトラブルや問題もなく、使い続けたとしても、ベビーベッドを使う想定年齢、もしくは想定体重を超えたら卒業を考える時期になります。ベビーベッドの想定年齢は標準サイズで生後24ヶ月、想定体重は20㎏なので、一つの目安として頭に入れておきましょう。
ベビーベッドが使えなくなるケースと、卒業のタイミングが分かった所で、次はベビーベッドの購入手段についてです。ベビーベッドをそろえるには、買う・借りるの他に、中古のベビーベッドを買うという方法があります。それぞれのメリットとデメリットについて詳しく見ていきたいと思います。
ベビーベッドの卒業タイミング3:赤ちゃんが柵を乗り越えるようになった
赤ちゃんがねんねから寝返り、そしてハイハイからつかまり立ちができるようになると成長を感じるものです。しかし、赤ちゃんがベビーベッドの柵を乗り越えてしまったという経験をしたパパママも少なくありません。赤ちゃんの成長には個人差はありますが、つかまり立ちができるようになる生後11ヶ月の前後には柵を乗り越えるかどうかに注意した方がいいでしょう。そのくらいの時期に安全面を考えて、ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせるかどうかについて考えてみてはいかがでしょうか。
ベビーベッドの卒業タイミング4:赤ちゃんが一人で寝るのを怖がる
赤ちゃんがつかまり立ちから後追い、そしてつたい歩きや立っちができるようになると行動範囲も広がっていくものです。赤ちゃんはいろんなことをパパやママと一緒に経験していくので、親子の絆もさらに深まっていくものです。
それに伴い、パパママと一緒にいたいという気持ちが高まったり、絵本で目にした生き物に恐怖を感じ一人で寝るのを嫌がることも出てくるでしょう。そんな時には子供の気持ちを受け入れ、一緒に添い寝してあげましょう。一人で寝るのを嫌がる時がきたら、ベビーベッドも卒業にさしかかっているのかもしれません。
ベビーベッドの卒業タイミング5:ベッドが狭く感じる
最後は、赤ちゃんの成長に伴い、ベッドが狭くなるという物理的なものです。ベビーベッドはミニサイズが90cm×60cmとなっています。下記記事で紹介している1歳までの月齢ごとの赤ちゃんの平均身長を確認すると、1歳の子供の平均身長が72cm~74cmほどです。ミニサイズのベビーベッドだと1歳頃までならサイズ的には問題なく使用できるでしょう。
標準サイズのベビーベッドは120cm×70cmで対象年齢が24ヶ月、体重20kgを想定して作られています。ベッドが小さくなってきたら、次のステージとして子供用のベッドにするか布団にするかを考えるようにしましょう。
次のページでは、ベビーベッドを選ぶ際のポイント、レンタルや中古品購入のメリット・デメリットについてご紹介します。